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詩集 ~世界とわたしと、人々と~  作者: 荒野ヒロ


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詩集を読むとき

本って時間がたってから読み直すと、違った見方ができ、感じ方が変わる。

詩も同じでしょう。

良い部分を見るように生活していると、心は健やかになるらしい……

 わたしには好きな作家がいる


 それは外国の作家


 彼ののこした作品には


 強い精神性が感じられる


 人間の中に秘められた


 精神の宝石が


 まばゆい光を放って


 言葉となったみたいに




 だがそんな彼の書く作品でも


 詩となると


 そのすべてがすばらしい、とは言いがたい




 短い詩に表現されたものすべてが


 わたしの心に響くとは限らないのだ




 詩集を読むときは


 その中の優れた作品


 自分の心に訴えてくるような作品


 一番心に響いた作品に注目しよう


 そうすれば、その詩歌のように


 わたしの心も豊かな気持ちになる


 わたしもその詩のように


 高潔でいられる




 わからないものを


 わかったふりをせず


 そのまま時間に任せて


 あらためて読みなおしてみよう




 年季の入ったわたしなら


 その詩の味わいというものが


 感じられるようになっているかもしれないから

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