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野良猫

 買い物に行くと、たまに見かける白い猫


 はじめて見かけたころの君は小さく、ガリガリにやせていた




 なんどかの季節の移り変わり、君はたくましく生き残っていたね


 厳しい環境の中、たった一匹で




 なぜだろう? まいにち通っているわけじゃないのに、君の姿をよく見るよ


 時間だってばらばらなのに


 ぼくが出かけるときを見計らって、道のすみに座り込んでいるのかい?




 けどね、君のためにエサを持って行ったときには、君の姿は見あたらない


 買い物がえりにばったりと会うこともある


 気ままな君の姿を見かけると、なぜだかうれしいんだ




 ぼくが呼びかけても、ちらりと視線を向けるだけ。それでもかまわない




 君が元気でいるだけで、ぼくはうれしいから


 だからまた、姿を見せてほしい


 ただそれだけでいいから……

最後の部分がどういった意味か、いくつかの受け取りができると思います。

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