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詩集 ~世界とわたしと、人々と~  作者: 荒野ヒロ


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学び

学ぶ機会を与えてくれた人に感謝。

その人との出会いから、わたしは変化をはじめた。

 学びは 自分自身のために


 知識を得るだけでなく


 その知識の組み合わせから


 その個人の答えを見つけだす


 知識をまとめ


 思考し


 理解する


 それらは自分の心のために


 自分の存在のために


 思考の浮浪者や 思想の迷い人にならぬよう




 学びは 自分の形を決定づける


 精神の目覚めと


 存在の有様を決定する


 核心的な自己の形成


 それがなくては人は


 成長することもできない




 知識は思考のいしずえとなり


 理性は個人の精神を


 強く、豊かにしてくれる


 弱く、貧しい精神には


 幸福も 健全さも


 遠のいてゆく




 知識も 学も 経験も


 挫折の記憶も 思いやりもない者は


 いったい何者であろうか?


 それは空想上の存在のように曖昧あいまい


 邪悪で危険な 悪霊じみた存在


 いつも空腹で 暴力的になり


 餌食を求めて 彷徨さまよい歩く


 邪鬼となるだろう




 おのれの無をのぞき込むこともできず


 ただ深淵しんえんからわき上がる


 薄暗い感情から行動を起こす亡者に

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