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詩集 ~世界とわたしと、人々と~  作者: 荒野ヒロ


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時計と時間

 時計を見る


 時間に間に合わない


 いつもなにかに追われている


 そいつは時間という魔物


 誰かと会う


 仕事の完遂かんすい


 そうしていつも追われている




 時計を買う


 時間はどこにある?


 ここにある


 わたしの腕に


 高級なスイス製の腕時計


 それがわたしにふさわしい


 誰もがわたしをうらやんでいる


 この時計を身につけられるわたしに




 時計を売る


 時間に追われるのに疲れた


 もう時間は必要ない


 時間に惑わされるのが嫌いだ


 わたしは自由になりたい


 時間に縛られるのはたくさんだ


 ついでに仕事も辞めた


 自由に働きたいから

三人の詩か、それとも一人の詩か、それで読み方が変わるかな?

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