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自動化された社会で
自動化、便利さを求めすぎた心は、何かに頼ることに溺れてはいないか。
そんな詩。
自動化ばんざい!
なんと心安らぐことか
歩く必要もなく、階段を上る苦労もない
自動化ばんざい!
なんと楽なことか
掃除も、洗濯も、これほどまでに快適になるとは
自動化ばんざい!
なんと簡単なのだろう
献立を考える必要もなく、温めるだけ
自動化ばんざい!
なにもかも手軽になった
伴侶も子供も出て行って、わたしだけが独り、部屋に残された
自動化ばんざい
❇ 本文だけだと200字に達しないので、ここに「あとがき」を。
別に自動化のせいで離婚した、ということではなく。そうした利便性や、利益などばかりを受け入れて、不都合な部分を受け入れられない、といった態度の増長が、普段の生活に影を落とす。といった詩です。




