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詩集 ~世界とわたしと、人々と~  作者: 荒野ヒロ


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琥珀の柩

 琥珀こはくというのは


 樹脂が化石となった物であるらしい


 樹液がどろりと 体におおいかぶさって


 その中で溺れ死んだ 小さな虫


 それがそのまま 宝石の中に保存されている


 なかなかに美しい棺桶かんおけ




 透明な 琥珀色と呼ばれる宝石の中に


 閉じ込められた虫


 そうしたレアな宝石を


 人は好んで手に入れたがる




 琥珀色の ひつぎの中で


 生きたままの姿で 囚われた虫たちは


 こう思っているだろう


「こいつらは とんだ変質者だ


 死体の入った棺桶を 手元に置いておきたいだなんて」










 * * * * *


 ハエとかが入っているらしいですね。

 クワガタとかはないのかな?

 謎の昆虫が入っていたらおもしろそう。


 化石で衝撃的だったのは、「アンモライト」というアンモナイトの鉱物化した化石。すごく綺麗なので、一度は見てほしい。

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