ランタンの火
ソロキャンプの詩。
キャンプでなくとも、風景を楽しんだり、空気を楽しんだりする気持ちを忘れたくないですね。
遠くに見ゆる高峰
その尖峰に白雲がかかり
少女の白い帽子のよう
湖のそばに寄り添い
砂地に素足をつけて足をのばす
背もたれに寄りかかり、青空を見上げると
薄雲が緩やかに流れていく
しだいに日は沈み、空は星の浮かぶ天井で埋め尽くされる
弓張り月が銀色の光をほのかに落とし
数多の星々とともに、秋の空を
音のない光の演奏で彩りはじめた
古いランタンの、ガラスの部屋で揺れる
小さな火の姿を見守った
秋の夜に吹く風が、肌を寒さで切りつける
湖面を駆け抜ける風
ガラスの部屋に守られて
小さな火はゆらゆら燃える
あたたかな灯火
暗闇の中にぽつんと
小さなわたしを照らして燃える
12という数字は一日の半分。1ダースとも表記されたり。あるいは1年の月でもある……
意味をもつ数字なんですね。
評価や感想をいただけると嬉しいです。
まだまだ詩の解釈や表現に苦心してますが、アドバイスなどいただけるとありがたいです。




