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詩集 ~世界とわたしと、人々と~  作者: 荒野ヒロ


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風の匂いを味わう

 季節の変化


 風の匂い


 鼻から季節を吸い込む


 わたしは地球とひとつとなる


 わたしは地球の一部なのだ


 命はこの星にあり


 また 土に還る


 日が昇り


 日が沈む


 潮が満ち


 潮が引く


 命はめぐる


 定めを示して




 季節の変化


 風の中に感じる


 花のかお


 命の息吹を感じて


 わたしは自分の命を感じる


 わたしの中の命を理解する


 命はわたしの中にあり


 命はあらゆるものに


 とけ込んでいる


 風の中に


 花の薫りが乗っているように


 一日、一日が


 新しい世界


 毎日おとずれる


 新しい日




 世界は変化する


 すこしずつ


 ゆっくり、ゆっくりと


 人の体が


 変化をしているように


 良くも悪くも


 変化をつづける


 わたしたちと世界


 良くも悪くも


 微妙なる世界の


 光と影


 成長と老化


 創造し


 崩壊し


 それでも世界は


 変化を欲する

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