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飛んでいるんじゃない、落ちているんだ
俺の名は誠仁、24歳、童貞(童貞はステータス)、なんてことはない自宅警備員だ。(無職では無い。無職ではないぞ、くどいかもしれないが決して無職ではない。無職じゃないからな‼︎)
まぁそんな俺だけど今、空飛んでます。空を自由自在に自分の翼で、それはもうすごい速さで…
嘘です空を真っ逆さまに落ちています。凄い速さで落ちています。仁は言った
「イキッってごめんなさい(泣)。助けてーーーーーーーーー。誰でもいいから俺を助けてくださいーーーー。誰でもいいから」
ふと思う、何故こうなってしまったのだろう?