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LostTechnology ~幼帝と保護者の騎士~  作者: CB-SXF6
本編(建国38年~建国47年)
24/76

旅行 芋掘り

 メソガエアの滞在期間が終わり、帰国の日がやってきた。


「今日で見納めか~。名残惜しいの~」


 アグネスにとって、正にあっという間の一ヶ月であった。

 見るもの全てが新鮮に写り、口にした海鮮料理や芋を使ったお菓子など、王都では味わう事ができず、いつまでもここにいたいとすら思う。


「姫! それでは馬車にのってオルテュギアに帰りますが。最後に一つだけ寄っていく場所がございます」


「む? どこに寄るつもりじゃ?」


「農村にございます」


「そんなところによってどうするのじゃ?」


 アグネスからすれば、農村などどこの州にもあるもので寄る価値があるとは思えない。


「ふふふ……」


「何じゃその笑いは? 謀か?」


「謀多きは勝ち、少なきは負ける……」


「勿体つけてないで、要点をいわんか~!」


「最後に、芋堀をしようかと思いまして……」


「……芋堀とな?」


「左様……

 実は、メソガエアに芋をもたらしたのは姫の母君に当たるヴィクトリア様……」


「何!? 母上が?」


(それ、私の受売りじゃ……)


 ディートハルトは、芋についての講義を始め、アグネスは両親の話なので目を輝かせて聞き入る。

 それを何処か複雑そうに眺めるイザーク。


(紫芋をあんなに目の敵にしてたのに……)


「既に帰りがけに向かう、州境の農村には話をつけてあります」


「さてはお主! 前もって画策しておったな?」


「はっ! メソガエアの港町についた初日から、手筈を整えておりました」


(それって……私が話した直後か?)


 ディートハルトはイザークから芋の逸話を聞くと、芋堀を許可して貰える農村を情報局の連中に探させていた。

 最初は『私達はお前の部下じゃない! 勘違いするな!』と反発した情報局の連中であったが、ディートハルトが『では、盗賊の一件を皇帝陛下に報告させてもらおうかな』と言うと、うってかわり『是非、探させていただきます!』となった。


「いざ出陣じゃあ~~!!」


 アグネスは馬車に乗り込むと、御者席に座った。

 ディートハルトが御者を担当するからである。

 アグネス一行は、メソガエアの港町を後にしたのだった。


……――……――……――……――……――……――……


「大事な一寸法師♪」


「なくしたりしたら大変よ♪」


「あっはっはっはっは♪」


「へいっ♪」


 道中、ディートハルトとアグネスはテンションがマックスとなり、馬車を走らせながら歌っていた。


「……あれ、何の歌なんですか?」


「俺が知るわけないだろ! 他人の振りしてえ」


 馬車の中でヒソヒソと小声で会話するフロレンツとテオフィル。

 二人が歌っている曲は『めざせパボニス』といってメソガエアの街並みでよく歌われており、聞いている内になんとなく覚えた曲の一つである。

 道中ですれ違う行商人などは、まるで奇妙な物を見るかのような視線を向けてくる。

 歌詞を間近で聞いている馬車の中の待機組は恥ずかしくて仕方がなかった。


「おい、お前ら! 何をしている。お前らも一緒に歌わんか!」


 唐突に後ろを向き、フロレンツとテオフィルにも歌うように促す。


「何でですか!」


「嫌ですよ! そんな変な歌!」


「全く、ノリの悪い奴らじゃのう……」


「全くですな……」


 歌おうとしない、二人に不満気なアグネスとディートハルト、正面を向き直ると再び歌い始めた。


(この御方達は……)


 恥ずかしい事を強制し、そしてそれを続ける二人に溜め息が出る。


「……しかし、変な歌詞ですね。意味不明というか……」


「おそらく本当は他言語で歌われている曲なんじゃないかと……」


「なる……」


 アグネス一行は2週間程かけて、州境に近いメソガエア州の農村についた。


「遠路遥々……何もない村でございますが、ゆっくりしていってください」


 農村の村長らしき男が一行を出迎える。

 情報局がどういう話をしたか知らないが、明らかに緊張していた。

 掘って収穫した芋は、レートの2倍で買い取る事が決まっており、村にとっても悪くはない話。

 しかし、やはり、皇帝の孫が気分を害する様な事が何かあれば、村を焼き払われるのでは? という恐れや不安があるのだろう。


「そう固くなるな村長、別に暴れたりはせん」


「は…はい……」


 ディートハルト一行は早速、芋堀に興じる事にした。

 民家の一つに入り、泥で汚れても良い様に用意させた服に着替えていく。


「姫! ではこれに着替えてください」


 いわゆる農作業用の作業衣を渡そうとするが、アグネスは拒む。


「いやじゃ! 爺上が言っておったのじゃ、皇帝として恥じぬ格好をせよと。

 庶民の服など着てはいかんのじゃ」


(全くあのじじーは、どうも俺の邪魔が好きらしいな。)


「姫……そうは言っても泥で汚れてしまいますよ。

 いいですか? これは作業衣にございます」


「作業衣とな?」


「左様……

 例え皇帝陛下であっても、常にえらそーな服を着ているわけではなく、出陣するとなれば、安全の為、鎧をきたり、血で汚れても良い服を着こみます。

 これから姫は、芋を掘るわけですから、泥で汚れても良く、野良仕事に適した服を着なくてはなりません。

 その場に応じた服を着る事は別に恥じる事ではないかと」


(まあ、ライナルトさんは姫に芋堀をさせる事自体を認めんだろうが、そんな事はこっちの知った事じゃない。)


「む~? そういうもんかのう……」


「私服や普段着として着るわけじゃないんですから気にしなくてもいいと私は思いますが……

 でもまあ、勿論、無理強いはしません。

 ですが、この服を着ないと芋堀はできない事はご理解ください」


「む~……」


 淡々と告げるディートハルトの言葉を受け悩み始めるアグネス。

 その表情からも芋堀をしてみたいのは伝わってくるが、着替えるのに抵抗があるようだ。

 既にディートハルトは季節外れの麦わら帽子を被り、スコップ片手に農民と同じ格好をしていた。


「では、皇太子様や皇太子妃様が愛した紫芋を私は姫の分まで掘ってきますか~! ハハハ!」


 仕度を済ませたディートハルトは悩んでいるアグネスを置いて、畑へ向かおうとする。


「む~! わかったのじゃ~! 余も着てくるから少し待たんか~!」


 アグネスは作業衣を手に侍女のコレットと奥の間へと向かった。

 アグネスは村娘と同じ格好となり、プリンセスガードの面々も村人と同じ農夫の格好となる。

 ちなみに麦わら帽子を被ったのはディートハルト一名であった。

 一同はスコップを手に芋を掘り始める。


「ふはは! これで10個目達成じゃあ!」


 アグネスは掘って収穫した芋を自身の籠に入れる。


「姫! まだ10個ですか、私なんて既に25個を超えておりますが! ハハハ!」


 ディートハルトは誇らしげに自分が収穫した芋を見せた。


「ぬうぅ~! まだまだここからじゃあ!」


 何故か二人は競い始め、全く手加減する気のないディートハルトを見て溜め息をつくイザーク。


(相変わらず大人気ない……

 しかし、全然、女の子らしい遊びではないが、姫様が楽しそうでよかった。)


 汗を拭い、泥だらけになっても夢中に芋を掘るアグネスを見て、イザークは何処か嬉しくなる。


「姫! 私なんて、もう50を超えましたよ!」


「そうか……余は既に70を超えておる。残念じゃったな……」


 アグネスは、ディートハルトの方を見向きもせずに芋を掘りながら答えた。


「なっ!?」


 ディートハルトがアグネスの取った芋を入れている籠を見ると確かに70は入っている。


「姫! 不正はいけません!」


「不正などしとらんわー!」


「ディートハルト様、言いがかりは止めましょうよ!」


 見かねたカミルが苦言を呈しながらも、自分の採った芋をアグネスの籠にほうり投げていく。


「おいっ! 自分の採った芋を姫の籠に入れるな!」


「何言っているんですか、私の芋は姫様の芋ですよ~!」


「汚いですよ! 姫!」


 カミルに限らず他の面々も採った芋のいくつかを黙々とアグネスの籠に入れていく。

 ディートハルトの抗議など全く意に介してない。


「わかっておらんのう。これは云わば余の人徳!

 お主は余の持つ徳の力に敗北したのじゃ!」


 ポーズを決め、得意気に言い放つ。


「何が徳の力ですかっ! こういうのは数の暴力っていうんですよ!」


「負け惜しみは見苦しいぞ! ディートハルト!」


「負け惜しみではございません!」


「フッ……この勝負、余の圧勝じゃ! それに変わりはない!」


「リーダー……大人気ないですよ。

 10歳の少女にいい歳した大人が……」


 見かねたイザークが、ムキになるディーハルトを嗜める。

 ディートハルトはしばらく悔しそうにしていたが、深呼吸をして気持ちを切り替えた。


「……では、姫、折角ですから採った芋を調理して食べましょう」


「ディートハルト! 余に『参りました』の一言はないのか?」


 旗色が悪いと見たのか、勝負などなかったかのように話を進めるが、アグネスはそれを許さなかった。


「ありませんよっ! こんな勝負は無効です無効! 不正しておいて何をいっているんですか!」


「ずるいぞ貴様~!」


「ズルしたのは姫の方でしょうがっ!」


「姫様! リーダーを許してあげてください」


「むっ?」


 カミルが何処か達観したように語りだす。


「リーダーは、素直に負けを認める事ができない子供の様な大人なのです。

 ここは、姫様が大人になって、リーダーを慈愛の心で許してさしあげればよいのです」


「……そうか。

 ディートハルト、無理に負けを認めんでもよいぞ。

 余はお主の事を許す事に決めた」


「くっ……」

(カミルめ……後で思い知らせてやるとして、こうなった以上、次だ次……)


 ディートハルトは悔しそうに俯いた後、気を取り直し民家の方へ行くと、元気になって鍋を持ってきた。


「立ち直りが早いのう……」


 アグネスはディートハルトの心機一転を見ながら、半ばあきれるようにして呟いた。


「ふふふ……姫。

 これより芋を調理しますが、どうやって美味しく食べると思いますか?」


 ディートハルトはこの日の為に、メソガエアで簡単に作れるふかし芋の作り方を予習していた。

 金属の鍋に水を注ぎ、その上から中に水が入らない様に皿を入れて、その上に芋を乗せる。

 鍋に蓋をして、30分火をかければ、ふかし芋の出来上がりというわけである。

 現地でヘマしない様に、隠れて実践練習も行っており、ぬかりはない。


「む? ふかし芋じゃな?

 作り方はカクカクシカジカじゃ!」


「なっ!?」


 ディートハルトが予習していた内容をそっくりそのままアグネスが答える。

 まるで、こちらの手の内が読まれているようであり、何故と思わずにはいられなかった。

 ふとカミルの方を見ると、必死に笑いを堪えている。


(あのヤロウ! まさか姫に入れ知恵を!?)


 カミルは影でディートハルトがふかし芋の作り方を予習し、練習している事を知ると、何を企んでいるのかが想像つき、前もって情報を姫に与えていたのだ。


(リーダー! これが完全勝利という奴ですよ!)


……――……――……――……――……――……――……


「へっへっへっ……随分と楽しそうじゃねえか……俺達も混ぜてくれよ」


 一行が休憩がてらに収穫した芋をふかして食べていると、柄の悪い山賊っぽい男達が話しかけてきた。

 見ると数十人はおり、軽装ではあるが武装はしている。


「何じゃ?」


 アグネスは食事を邪魔され不機嫌そうに連中を見るが、姿を確認すると喜びの表情に変わった。


「お主ら! さては村を苦しめる山賊かなんかじゃな?」


 行きがけの悪党退治に参加できなかった事を不満に思っていたアグネスは、おもいがけない悪党との再会を嬉しく思った。


「お嬢ちゃん、人聞きの悪い事を言うねぇ~! 俺らはこの村を守る傭兵だよぉ」


 話しかけて来た男は背が低く、猿の様な顔した小柄の男であった。

 しかし、周りの連中が喋らないところを見ると、どうやらこの小柄の男が山賊のリーダー格らしい。


「傭兵?」


「ああ……この辺りは山賊が多くていけねえ、だから、こうやって俺達がこの村を守ってやってるのさ」


「村長、こいつらの言う事は本当か?」


「え…ええ……」


 連中が怖いのか、村長はうろたえながら答える。


「それで何をしに?」


「なあに、今月の代金を頂きに来ただけさ!」


 傭兵と名乗る連中は、村を武力で脅してタカっているようである。


(悪党らしい悪党じゃのう。

 それにしても猿の様な顔じゃ……)


 アグネスは悪党のリーダーらしき男を物色する。

 こういう男に対して、どう台詞を伝えればカッコよく聞こえるか、読み聞かされた作品を必死に思い返していた。


(こういう時は……よしっ!)


「やれやれ……」


 ディートハルトがどう対処するべきか思案する。

 やはり、斬り合いなどになって10歳の少女に流血沙汰を見せるのは気が引ける。

 みたところ男達は30人前後、傭兵を名乗っているが、体つきなどを見ると、どうも素人くさい。

 手加減し、アグネスを守りながらでも倒せなくはないだろう。


「御託はいいからかかってくるのじゃ、エテ公!」


 唐突にアグネスが逆手で手招きし、男を挑発した。


「リーダー! 貴方は姫様に何を読み聞かせているんですか!?」


 アグネスの発した下品な言葉に、思わず抗議するイザーク。


「怒るなよ!

 いや~、時代劇が尽く有害図書指定になるから、最近はロステク漫画なども少々……」


 額に手をあてるイザーク。

 アグネスは姫であり当たり前だが女の子である。下品な言葉を教えている様な行為に疑問を感じずにはいられなかった。

 泥だらけの小娘に猿よばわりされたリーダー格の男は激情し、手にした投石器から石をアグネスに向けて放った。

 握り拳くらいの石コロとはいえ、当たれば大けがをする。

 ディートハルトはイザークと会話しながらも素早くアグネスの前に出て、手にしたスコップで石を打ち返した。

 跳ね返された石は男の股間に直撃する。


「●×▲■!!」


「うわっ!」


 股間にめり込んだ石を見て、カミルは思わず手で目を覆う。


「おいイザーク! 俺に苦言を言うのは別に構わんが! 任務中だという事を忘れるな、警戒を怠るんじゃない!」


 いかなる時でも、姫を守る俺カッコイイと言わんばかりの台詞だったが、プリンセスガード面々の反応は冷めたものだった。

 騎士道に反する金的をしたからである。


「リーダー! いくらなんでもやりすぎでは?」


 フロレンツなども悶絶する男を見ながら、表情を引きつらせながら苦言を呈し。


「そうですよ。同じ男じゃないですか!」


 ハンスも大事な所を破壊されるところを想像し身震いしていた。


「わざとじゃない!」


 打ち返した石が股間に当たったのは全くの偶然である。

 しかし、面々からはディートハルトが意図的にやったように見えたのか、まるで性格の悪い人を見るかの様に冷やかな視線を向けていた。

 一方リーダー格の男は痛みを必死に堪えながら立ち上がる。

 

「やっちまえー!」


「皆の者ー! 懲らしめて上げるのじゃあ!」


 男の号令に対抗するようにアグネスも号令をかける。


「あ…あの!」


 村長が戦闘に入ろうとするディートハルトを呼び止める。


「何だ村長! 心配しなくてもこんな奴ら十分に撃退できるぞ。

 俺達はこいつらと違って村に警護料など請求せん」


「いえ、何とか死人だけは……」


 アグネス一行を心配しているというよりも、自称傭兵団を心配している様な口ぶりである。


(ワケありそうだな……)


 このせびりに来ている連中は元は村の連中なのかもしれない。

 悪ガキに育って、親にタカっているといったところだろう。

 村としては国家の役人に喧嘩を売った事で、打ち首になるのは阻止したいという、正に助命嘆願であった。


「お前ら! こいつらは大した奴らじゃない。剣を抜く必要はないからな」


 ディートハルトは穴を掘るスコップを構える。

 実際、芋を掘るのに邪魔だったため、剣や鎧などの武具は民家に置かせてもらっている。

 手元にある得物はスコップくらいしかなかった。

 30人対8人の乱闘が始まるが、戦いは日頃から厳しい鍛錬をしているプリンセスガードの圧勝だった。


「皆さん! もういいでしょう!」


 すっかりミツクニ気分になって、芝居めいた台詞を吐くアグネス。

 その言葉を受けて、ディートハルトも乱闘を治める方向に舵を切った。


「静まれえい!」


 プリンセスガードの面々は一発殴っては、静まれコールを行い。

 ついに、自称傭兵達は観念し白旗を上げた。

 村長から話を聞くと、自称傭兵団は元はこの村の若い衆で、野良仕事を嫌がり都会へ出て行った。

 しかし、そんな根性無しが都会に出ていっても仕事にありつけるワケがなく、かといって賊の様な犯罪者になる度胸もなく、結局のところ村へ戻ってきて傭兵を名乗り、金をせびっていたという。


「エテ公! 並びにその部下の者達!」


「ひぃい」


「野良仕事を嫌がり、街に出て仕事にありつけなかったからといって、村にたかるとは言語道断じゃ!

 追って、厳しく沙汰があるものと覚悟致せ!」


「申し訳ございませんでした~」


 ミツクニ気分で猿顔の男に説教するアグネス。

 この猿顔は村長の息子らしい。

 

「村長! これでよろしいかな?」


 アグネスが村長に何かしらの同意を求める。


「あ…あの……」


 どう返していいか分からず困惑するとそっとディートハルトが耳打ちした。


「すまん、話を合わせてあげてくれ。追って沙汰とかもないから安心しろ」


「は…はい……ありがとうございます」


「うむっ! では、皆の者」


「はっ!」


 面々は収穫した芋を馬車に積み、馬に跨っていく。

 アグネス一行は村の繁栄を祈りつつ、メソガエアを後にするのだった。


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