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第三十話 シークレット・ガーデン

 冷房の絶たれた空間は暑かったが、セルジの言ったとおり風は絶えず流れていた。一歩一歩、ゆっくりと階段を上る。階段を上りきると、ソーラーパネルがずらりと並んだ屋上に出た。

 眩しい夏の青空だ。白いだけではない景色を久方ぶりに見た気がして、クライドは心底安堵した。

 屋上は、白く塗られた鉄柵で囲まれていた。鉄柵はクライドの胸辺りまであり、陽光をじかに受けて熱を持っている。触ってみたら熱くて、思わず手を引っ込めてしまう。鉄柵を触らないように気を付けて、クライドは街を見下ろしてみる。

「うわぁ、凄いな」

 ここからなら、この街の全てが見える気がした。とはいっても、隣に建ったビルはこのビルよりも高かったし、そういう高層ビルがたくさんあるのが普通のようなのだが。

 網の目のように走る道路には、沢山の車が列を成していた。昼時だから、道路も混むのかもしれない。ここからでも通行人がたくさんいるのが見て取れたし、何かの店に人が並んでいるのだって解った。行列のできる店なんて、初めて見た。

「それにしても、やっぱり暑いな」

 うなじを焼く暑い日差しが、天頂からじりじりと攻めてくる。クライドは日陰を探して辺りを見回し、あることに気づいた。

 このビルの中央には吹き抜けがあり、四角い筒のような形状をしているのだ。上から覗いてみると、はるか下のほうに樹やテーブルがあり、誰かがいるのも見える。あの鳶色の髪は、多分ノエルだ。

 ここから声をかけたとしてもきっと向こうが気づかないだろうから、クライドは日陰探しに戻る。ぐるりと辺りを見回してみると、階段がある場所の丁度裏側に小さな建物のようなものを見つけた。クライドは建物以外に良い表現を見つけられないが、それは倉庫のような、けれど倉庫にしては大きなものだった。この研究所らしい、真っ白な外壁だ。歩いて階段の裏に回ってみる。回ってみると、それが屋上に飛び出た部屋のように見えてくる。

 倉庫のような部屋の入り口には、観葉植物の鉢がいくつか吊るされていた。鉢からはつる性の植物が垂れ下がっていて、真夏の日光を生き生きと吸収している。入り口のドアはガラス張りになっていて、中が見えた。

 長方形の白く長いテーブルと、六つの椅子。様々な観葉植物。二つのブリキ製ジョウロと、その傍にある蛇口。そして、本棚。長方形のテーブルが部屋の奥に向かって長く伸びているが、部屋の壁際には観葉植物が沢山置いてあるので、机が部屋一杯に置かれているわけではなかった。

 部屋の広さは学校の教室より少し狭いぐらいだと思う。クライドは興味をひかれて、ガラス張りのドアに手をかけた。と、蒸し暑い熱気に包まれた足元に、冷たい風がすうっと絡む。

「ラッキー。クーラーついてる」

 先ほどまで誰かがここにいたのか、部屋の外にいたときには気づかなかったが、汗をかいた透明なグラスが放置されていた。中には溶けかけの氷も入っている。

 六つある椅子のうち、部屋の入り口から見て一番右奥の椅子に腰掛ける。ちなみに、グラスが置いてあったのはクライドの向かいの席だ。ここはエアコンの吹き出し口のすぐ下だったから、クライドはTシャツの胸元をつまんで服の中へ風を入れた。

 一人になりたいと願ってここに来たわけだが、もう当初ほどに考えに詰まっていない。セルジとの会話によってミンイェンの異常さの中に見えた兄への狂気的な愛情を本物だと思えるようになり、それが本心だというのなら合理的な彼のやりかたは倫理を無視してはいるが一応筋が通っていると納得できた。今のところは仲間たちに危害を加えられていないし、大人しくやり過ごせば帰してもらえそうだと一旦は信じていいと思う。

 クライドは席を立って、本棚に歩み寄った。中には難しそうな化学の本や、論理学の本などがある。その中で最も簡単そうだったのが、『初歩的光学孝』で、初歩とかビギナーとかそういう類の言葉が入っている本はこれだけだった。タイトルからして意味が解らない本なので、多分ページを開いたらもっと意味が解らない本なのだろうとクライドは思う。たとえエルフの血が働いたとして、内容まで理解できるようになるわけではない。

 読書で暇つぶしをするのは絶望的に無理そうなので、クライドはほかに何があるのか部屋を見回して調べることにする。良く見れば、植えてある植物にはいくつか見覚えのあるものもあった。名前は知らないが、母が趣味で庭に植えているハーブがここにもあるのだ。小さく繊細な葉はまだ若く、緑色というよりまだ白に近い黄緑色をしていた。

「……誰が育ててるんだろう」

 呟いた瞬間、後ろから誰かに軽く蹴られた。

「そこで何をしてる?」

 ばっと振り返ってみると、染料のように青い髪をした青年が立っていた。マーティンだ。嫌味な笑いも健在で、見ているだけで何だか腹が立つ。

「何だよ」

 蹴られた背中を払いながら立ち上がると、前に出くわした時よりも目線の高さが近くなっていることに気づく。けれど染料のような淀んだ色をした青い目を直視するのは相変わらず嫌なので、クライドは彼から露骨に目をそらした。

「他人の部屋に勝手に踏み込んどいて、その態度か」

「そもそも、お前らが勝手にここにつれてきたからだろ」

 大体、マーティンとは出会ったときからろくなことがないのだ。彼は人を苛立たせる発言を平気で繰り返し、挙句イノセントやブリジットを殺そうとまでした。クライドだって容姿を盗まれたりしたし、ノエルに至ってはマーティンに操られたことがあるのだ。

 マーティンと対峙したとき、たった一瞬だが彼を殺したいほど憎んだことだってあった。この男との再会は、旧友との再会のような楽しいものではない。

「てめえの力を使えば、ミンイェンが救われるからな」

「こっちは死ぬかもしれないってのに、お前らは気楽だな。人を殺すのも実験の内か?」

「当然だ。てめえがくたばろうがどうしようが、俺には関係ねえ。実験装置の調整が終わったら、てめえともおさらばだ」

 つまり、死ねと。マーティンはそう言いたい訳だ。それを悟り、クライドはマーティンを憮然として睨みつける。

「俺は死ぬつもりないから」

「フン、ほざいてな」

 ポケットから紺色をモチーフにしたパッケージのタバコを取り出して、見るからに安そうなプラスチック製のライターで火をつけるマーティン。タバコの煙を大きく吸い込んで、マーティンは細く長く煙を吐き出した。

「そういや、ブリジット=スタイナー。ついに孕んだな」

「っ!」

 ぞわり、と鳥肌が立つ。まさか、ブリジットに何かしたのか?

 クライドは思わずマーティンを睨みつけ、彼の胸倉を掴み上げていた。喉の奥でくつくつと笑いながら、マーティンはクライドを染料のような青い眼でじっと見ている。明らかに、彼はこの空気を楽しんでいた。

「何だ、ヤッたと思ったか? そうだといいたいところだが、俺は種ナシだ。あの女が俺以外に二股かけてなきゃ、腹の子はイノセント=エクルストンのガキで間違いないだろうねえ」

 そもそもマーティンにだって心を許していない彼女が浮気に至るはずがないので、クライドはその稚拙な煽りには動じなかった。問題なのはマーティンがブリジットが身重である現状を知っていて、街で働くイノセントを知っていることだ。卑劣な彼のことだから、ブリジットがろくに動けない今を狙って危害を加えにいくかもしれない。

「楽しみだ。てめえの実験が終わったらすぐ殺しに行ってやるよ、二人まとめてな。いや、生まれてこられないガキを含めて三人か」

「黙れよ」

「俺には魔力があるからな。イノセント=エクルストンを動けなくしておいて、その間に目の前でブリジット=スタイナーを…… いや、ガキが先か」

「黙れッ!」

 喉が痛くなるほど叫んでいた。何故だか右手が熱と痛みを持った。火のついたタバコが宙を舞い、白い床に落ちた。クライドはあまりの怒りに、何をどうしたか自分で状況を把握することができていなかった。とにかく、目の前の男が憎らしかった。気づけば再び右手が痛みを発していて、頭の中には憎いという一言しか残っていなかった。

 マーティンは余裕そうなあの嫌味な笑みを消していた。まだ胸倉を掴んでいるクライドの手をぎゅっと掴み、彼は腕を振り上げる。逃げようにも手をつかまれていたためにそれが出来ず、結果的にクライドは頬から顎にかけての場所をマーティンに殴られることになった。ここにきてようやく、自分がマーティンの顎を下から勢いをつけて殴り飛ばしたと思い至る。

「てめえの存在はイノセント=エクルストンの次に気に食わねえ。消えな」

「やってみろよ、クズ」

 一言ずつ発し、それを合図にしたように無言の殴り合いが始まる。久しぶりに一対一で喧嘩をするわけだが、昨日研究員を沢山殴ったおかげで反射神経はまともに働いていた。

 避け、殴り、一歩下がってまた踏み込む。張り詰めた緊張感の中、クライドはマーティンを殴り倒して動けなくしてやることのみを考えていた。らしくないと解っていても、止まらなかった。彼の言葉の全てが、クライドを苛立たせた。

 マーティンが一瞬にやりとあの笑みを浮かべた気がして、クライドは彼の腹部を勢い良く蹴り飛ばした。床に倒れたマーティンは眉間に皺を寄せ、射貫くような鋭い目つきでクライドを睨む。

 クライドは咄嗟に大きく後ろに踏み込んだ。その刹那、マーティンの蹴りが中途半端に引っ込めていた膝を掠る。危ないところだった、何て男だろう。寝たまま蹴りを食らわせてくるなんて。あの蹴りが当たっていたらクライドも大きなダメージを受けていたことだろう。

「チッ」

 忌々しげに舌打ちして、マーティンはゆらりと立ち上がって不敵な笑みを浮かべる。けれどその笑みにはぞっとするくらいに怒気がこめられていて、いつもの嫌味な笑みより遥かに危険な感じがした。

「てめえを殺すのは決定事項だ」

「実験はどうでもいいのか? お前の大事なミンイェン様が泣くぞ」

 言ってみれば、マーティンは声を上げて笑った。何が可笑しいのだろう。むっとしてマーティンを睨みつけると、マーティンは腹を抱えた姿勢のままで口を開いた。

「ブリジット=スタイナーの両親とその弟はここで死んだ」

「はあ?」

 いきなり何を言い出すのだろう。何の脈絡もなく言い出されて、クライドは思わずマーティンを睨みつける。

「エルフの魔力の実験だ。くくっ、ブリジット=スタイナーはこれを知らねえ。両親は通り魔に殺されて、弟は事故死したとか勝手に思ってやがる。傑作だねえ?」

 思考が停止した。ブリジットと初めて出会った日のことを思い出す。ナイフを構えたイノセントに向かって、ブリジットは言った。両親は殺された、と。けれどその時、誰に殺されたかということまでは言っていなかった。

 両親も、弟も、ここで死んだ? つまり、クライドの従弟と伯母と伯父はここで殺されたということなのか? 怒りよりも先に衝撃がきた。

「どういうことか解るか? クライド=カルヴァート」

 何がだよ、と言いかける。何を理解しろと言うのだろう。頭は働かなかった。ブリジットの家族を殺したノウハウがあるから彼女を殺すことも容易いといいたいのだろうか?

「間抜け。よく考えな…… 馬鹿にでもわかるように説明してやったほうがいいか? ん?」

 にやりと、マーティンは口角を吊り上げる。心底楽しそうな、醜悪な笑顔だった。

「ブリジット=スタイナーもてめえと同じ出来損ないの半エルフだと、俺はもうとっくに知っているってことだ」

 マーティンはそう吐き捨てた。出来損ないの半エルフ、その言葉にはっとして、クライドは目を見開いて硬直した。

「お前っ」

 再び掴みかかると、マーティンはこの状況を楽しむように笑う。耳障りな笑い声を早く止ませたくて、クライドは闇雲に彼に殴りかかる。当然ながらいとも簡単に振り払われて、クライドは彼の蹴りを腹部に食らった。そのままの勢いでクライドは床に倒れこみ、呼吸のできない苦しさにむせて悶える。

「ようやく気づいたか? てめえをぶっ殺しても、代わりはいるんだよ」

「の、やろっ……」

 マーティンはにやにやと笑ったまま、嫌味な顔でクライドの胸倉を掴んで引き上げた。そして、そのまま勢いをつけて頬を殴ろうとしてくる。クライドは精一杯の力を振り絞り、それを避けて彼を蹴り飛ばした。二人の間に若干の距離ができる。クライドはまだ正常に戻らない呼吸に苦しみながらも、マーティンを睨み続けていた。

「ムカつく目、魚みたいだ」

「煩いっ」

 目の色に関してはお前も人のことを言えないだろう、などと言えるような余裕はクライドには残っていなかった。

 マーティンの話を聞いて、彼のペースに乗せられて、本当は倒せるはずの相手に隙を見せてしまった。それが、クライドをこんなにも追い込んだ要因だ。マーティンが軽くとんと床を蹴って、助走をつけてこちらに向かってくる。クライドは彼を睨みつけたまま、重心を少し前に移す。

 勢いをつけて殴りかかってくるマーティンに対して、クライドは即座に身を落として彼の腹部を狙う。マーティンの拳は頬を掠め、クライドの拳は急に止まった。

「え?」

「何をなさって……」

 自分の手を掴んでいる華奢で骨ばった手を確認するのと、レンティーノの声が聞こえるのと、仲裁に入ってきたレンティーノをマーティンが蹴りつけるのが同じだった。顔は見なくても、視界の端にマーティンの足やレンティーノが衝撃でよろける様子が見えたから、マーティンが彼を蹴ったのだと解った。

 レンティーノがよろけた一秒後くらいに、『あっ?』とマーティンの呆けた呟きが聞こえた。

 顔を上げる。レンティーノはずれた眼鏡を直していた。マーティンはレンティーノを蹴るつもりなどなかったのだろう、中途半端に足を上げた姿勢のままレンティーノを見て硬直していた。

 束の間の沈黙が流れる。

「っ、おいレンティーノ! てめえ、何で」

 ようやく言葉を発したマーティンに、レンティーノはクライドの手を掴んだままで柔和な笑みを浮かべる。

「置き忘れた本を取りに来たのです。ノエルに貸すのですよ」

 本棚を指差して、レンティーノはやわらかく微笑した。この暑いのに、レンティーノは真っ黒なスーツを着込んでいる。冷房の効いた屋内では外の暑さなど関係ないのだろうが、その格好は視覚的に暑い。

「邪魔しやがるな」

「忘れたのですか、マーティン。彼は私達の協力者ですよ」

 突っかかるマーティンをやわらかに諭し、レンティーノはそっとクライドの手を離した。骨ばった華奢な手は意外に力が強くて、つかまれていた感覚が離された後も残った。

「下がりな、レンティーノ。俺はこいつと決着をつけるまで」

「いい加減にして下さい、マーティン。実験に協力して頂くのはクライドでなければならないのですよ。演算結果を忘れたのですか」

 どうやら何か決定的なことを言われた様子で、マーティンは黙り込んだ。きっとレンティーノはブリジットの存在を知らないから、クライドを利用するつもりでいるのだろう。だから、クライドだけだなんて言うのかもしれない。その方が、クライドとしてはありがたいと思う。

 マーティンはレンティーノの黒いスーツに目を留め、一瞬だけ不味そうな顔をした。何かと思って彼の視線を追ってみると、黒いスーツの左肩に砂っぽい汚れがついている。

「悪かったな、巻き込んだ」

 マーティンはレンティーノのスーツを手でぞんざいにはたきながら言う。レンティーノはそんなマーティンの手をそっと掴んで降ろし、にこりと笑む。

「平気ですよ、わざと当たるようにしたのですから。このスーツも、明日クリーニングに出す予定でいましたし」

「あ? わざと?」

「貴方がすぐに攻撃をやめないことは解っていましたから」

 このまるで正反対の性格をした二人が、普通に喋っていることが何だか妙だった。そしてマーティンの態度は、クライドやグレンに対するときよりも、かなり軟化しているのだ。それがクライドの知っているマーティンからあまりにもかけ離れすぎていて、思わずマーティンを凝視してしまう。

「さあ、クライド。行って下さい。次に私の目の届く場所でマーティンと殴り合いに発展したら、軟禁を再開します」

「ずいぶん上からだな、なんだよ軟禁って」

 思わず棘のある声で返すと、レンティーノは気にした様子もなく笑った。

「貴方を傷つけないための最善の措置です。マーティンは私がよく躾けておきますから」

 背中を押され、マーティンと離される。振り返りながらマーティンを睨むと、マーティンは大きく舌打ちをした。

「おいレンティーノ、躾けるってなんだ」

「貴方、野良犬みたいですよ。品位のかけらもありません。誰彼構わず噛みついて」

「俺に品位なんか求めるな」

「印象操作は大切です」

「……もうすでに大失敗していると思うけど」

 思わず突っ込むと、レンティーノはおかしそうに笑って肩をすくめた。クライドは小さく息をつくと、二人を置いて部屋を出ようとする。すると、後ろから声が飛んできた。

「チッ。待て、クライド=カルヴァート」

「何だよ」

 肩越しに振り返ると、マーティンが床に落ちたタバコ(既に火は消えていた)を拾い上げながらこちらを見てにやりと笑った。相変わらず嫌な、けれどなぜか彼という人物にぴたりと合った笑みである。

「続きだ」

「マーティン。私が止めた意味を解って……」

 制止に入ったレンティーノを軽く一瞥し、マーティンはふんと鼻で笑う。

「二週間後、てめえが生きてたら相手してやる」

 クライドとしてもこのままの状態でマーティンと決着がつかないのは嫌だったし、マーティンもそれは同じだろう。

「おう。その時はちゃんと、決着つけるからな」

「ったりめーだろ。早くいきな、目障りだ」

 相変わらずのマーティンだったが、レンティーノが入ってきたおかげで雰囲気は大分やわらいでいた。もしかしたら、普段からマーティンを抑制している役はレンティーノなのかもしれない。

 クライドは二人に背を向けた。そして、振り返らず屋内に戻った。不発に終わった喧嘩のおかげで気分はすっきりしなかったが、とりあえずグレンが寝ているらしい部屋を目指す。

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