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第十話 食卓

……

………

「…ん」

ぼんやりとした頭と意識の中、目が覚めた。


ズキッ!

まだ、多少、後頭部を激痛が走る感覚が残っている。

「クソッ!誰かに後ろを殴られたのか」

徐々に意識がハッキリしてくると同時に、先程の脳裏に焼き付いている戦慄映像も復元されていく。

「朱音と啓の元へ早く戻らないと…」



だが、手足を動かそうとするが…動いてくれない。

その時、パッと部屋の明かりがつき、暗かった空間を照らしてゆく。

そこには、見事に皿の上に盛り付け飾られた無数の人間の頭が並んでいた。

小皿には、人間のモノと思われる…目玉、舌の数々が(いろど)られている。

そして、再び気を失いそうになるぼどの、この死臭。



「くっ!イカれている…なんで、こんな事を」

身体の方も足掻こうにも縛り付けられていて身動きがとれないままだ。

その時、奥の扉が開き一人の男が入ってきた。

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