前へ目次 13/13 あとがき 男達が出て行った後、201号室は静けさを取り戻した。 あいりさんはまず小池さんを椅子から解放する。するとすぐに私のところに来て、私を抱き締めた。 「舞ちゃん…」 少し間があった。あいりさんは顔をクシャクシャにして、 「舞ちゃん、ごめんね。守れなくて、ごめんね。」 と言って、強く抱き締めた。 「あいりさん、あいりさんは全然悪くないです。」 私も涙を流して、あいりさんを抱き締めた。 2人は立ち上がり、風呂場でお互いを熱いシャワーで流した。