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新たなお客さん

 2025年大晦日の夜、203号室のヲタク男はコンビニエンスストアに1人で出かけるところだった。

「何食おうかな。年越しそばでも食うかぁ。」

ボソボソと呟きながら部屋を出る。ドアを閉め、鍵を締めながら隣の202号室を見ると灯りは消えていた。

(舞ちゃんはお出かけかな。大晦日は彼氏か友達と過ごすのかなぁ。)

そんなことを思いながら、鍵を抜き、

ガチャガチャ

と鍵を締めたことを確認する。

「ん?何かいい匂いがするな。どこかで焼肉やってるな。」

(いいなぁ。羨ましいな。)

匂いに釣られて202号室を通り過ぎ、201号室のドアの前まで来てしまった。部屋は賑やかな様子だ。

(ここの小池さんも一人暮らしなんだけどな。いいなぁ。友達か彼女かな?)

そんなことを思いながら辺りをキョロキョロと見回す。人の気配は無い。ドアに耳を付け、中の様子をうかがう。会話の内容までは聞き取れないが、男性と女性の声が聞こえる。どうやら、女性は2人いるようだ。

(両手に花… か。羨ましい。)

ドアから離れて、コンビニエンスストアに買い物に向かった。


 カップそばと発泡酒、つまみなどを買って、自宅へ向かう。アパートに着くと階段を上ったところでまた201号室が何となく気になった。ドアに耳を付け、中の様子をうかがう。すると驚いたことに、喘ぎ声が聞こえてきた。


『あぁっ…』

『あんっ、あっ、あっ…』

『うんっ、上手よ… 気持ちいい。』

『今度は舐めてくれる?』

(あれ?なんでだ?)

1度ドアから耳を放して考えた。

(なんで女の声しか聞こえないんだろう?2人の女。さっき両手に花の状態だった男はどうしたんだ?ここの主じゃないのか?さっきの女2人がレズプレイしてるのか?)

もう1度耳をドアに付ける。

『あぁーん…』

はっきりと聞こえる。明らかに性的な何かをしている時の喘ぎ声だ。

『んんっ、それ堪らない。』

(あ、そうだ。こんなチャンスを逃す手はない。)

1度アパートの階段を下りて、道路に出る。ヲタク男はスマートフォンをポケットから出して、電話をかけた。

トゥルルル、トゥルルル…

「俺だ。今すぐうちのアパートに来てくれ。良いことを思いついた。絶対良いことだ。急いでくれ!」

電話を切ると、再度階段を上り、ドアに耳を付ける。

『あぁぁー…』

『私も気持ち良くなってるわ。』

『はい。』

『舞ちゃん、もっと気持ち良くなれるから。』

(舞ちゃんか。女の声の主の片方は舞ちゃんか。)

ヲタク男は勃起した。過去に見た夢を思い出した。夢の中で舞ちゃんを犯した。あれ以来、何度その夢を思い出してオナニーしたことだろう。その舞ちゃんが今、201号室でレズプレイをしている。

 ヲタク男は1度自分の部屋203号室に入る。押し入れを開け、ゴソゴソと道具を取り出す。ピッキングの道具と被るためのストッキングだ。203号室の住人だとバレないように。それともうひとつ。脅して大人しくさせるためのナイフだ。

 そして部屋を出て階段を下り、道路に出る。電話をかけて10分程で自転車に乗って男が現れた。

「よぉ、おっさん!」

小声で声をかけてきた。

「よ、よぉ。」

現れた男は米澤浩介、高校3年生だ。ヲタク男の弱味を握り、自分に良い思いをさせる何かを… と言われていた。弱味とは、女性宅に侵入しオナニーをしていたことだ。警察には通報しないでもらい、更にその家の主である女性にも黙っていてもらったことがあった。ヲタク男はこの機会を生かし、米澤浩介から解放されたいと思った。良い思い… 女を抱かせること。男にとって良い思いとは、大抵金か女のことだ。

「ここか?このアパートか?」

「そうだ。ここの201号室だ。ドアに耳を付けて、中の様子を聞いてみろ。それと、これで本当にあの件は無かったことにしてくれるんだろうな。」

「分かったよ。満足したらもう連絡先はスマホから消してやる。全部忘れてやるから。」

「うん。」

2人は音を立てないように階段を上り、201号室の前に着いた。ドアに耳を付ける。

『あん、あん、あん、あん…』

『あぁ、あぁ、そこ、うん、そう、はぁー…』

『あっ、あっ、あっ、も…』

『いいわ、もう…』

2人ともズボンの上から股間をモゾモゾと触る。勃起させている。落ち着かない。

『んっ、んんっ…』

(あれ?男の声か?)

『あん、あん、あん… もうすぐ…』

『うん、私ももうすぐ… 一緒にイこう…』

部屋の中では絶頂が近いことが分かる。一方、外では辺りを見渡し、人の気配が無いことを確認してから2人はストッキングを被る。

「おい、早く鍵を開けてくれ。入ろう。」

「分かった。すぐに開ける。」

カチャカチャ… カッチッ

鍵が開いた。ヲタク男はそっとドアを開けて、2人は足音も立てずに忍び込んだ。目の前では凄いシーンが繰り広げられている。

 ベッドの上で女2人が正常位の格好でおまんこを擦り合っている。

『あ、は、はい… あん…』

『イ、イ…』

『イ、イクわ…』

『イクぅ…』

『イクッ…』

ちょうど絶頂に達する瞬間を目にした。

 ベッドの横に目を移すと、そこには養生テープで椅子に拘束された男が1人。おかしなことに全裸で座っている。

『うっ、俺も出ちゃう!!』

ビュッ、ビュビュビュッ…

ドクドクドク…

誰もペニスに触れることなく、射精した。


 女2人がベッドの上で身体をビクビクと痙攣させながら同時に絶頂に達した。お互いに横を向き、向かい合い、唇を重ねた。まるで恋人同士のように見える。

 女2人は抱き合って眠りに落ちそうな雰囲気だった。全裸で拘束され射精したばかりの男が横を向き、侵入に気づいた。


「んっ、んんー」

口にも養生テープが貼られているので声を発することが出来ず、唸り声のようだった。ヲタク男が拘束された男、小池さんの首にナイフを突きつけた。

「おいっ!騒ぐな!騒いだらこれでお前の頸動脈を切るぞ!」

堪らず小池さんは大人しくした。

 米澤浩介はベッドの上の女2人…つまり私達の方へと歩き、

「おい、お前ら、あれを見ろ。」

と小池さんがナイフで脅されている様子を指差す。

「あいつを助けたければ大人しく言うことをきけ。」

私は眠りに落ちそうだっただけに、瞬時に何が起きているのか理解出来なかった。

(あれ?男?また夢かな?)

ぐらいに思った。

(どういうこと?)

あいりさんは身体を起こして、両手を挙げて降参のポーズを示した。

(あ、私もやらなきゃ。)

私も身体を起こして両手を挙げる。「よし、お前ら賢いな。今は誰が主導権を握っているかすぐに把握したな。」

(偉そうなことを言ってるけど、ストッキングを被ってる顔は滑稽だな。)

あいりさんが問う。

「何が目的?」

「金じゃない。」

「じゃあ、何?」

「お前らだ。」

「身体?」

「そうだ。」

「わ、分かったわ。だけど、お願いがあるの。聞いて。」

「なんだ?」

「その子には手を出さないで。私はいいけど、その子はダメ。」

あいりさんは私を守ろうとしてくれている。

「俺はどっちでもいい。お前も美人だから、お前で十分だ。」

「お世辞なんかいらないわよ。」

「気が強そうだな。」

男はあいりさんにそう言う。確かに気が強いかもしれない。

(あいりさんは何て優しい人なの。こんな状況でも私を助けようとしてくれるなんて。)

男はあいりさんに問う。

「あの椅子の男はどっちの彼氏だ?」

「あれはただの知り合いってだけ。」

「嘘つくな。」

「ホントよ。彼氏とはもっとまともな交際してるわよ。」

(あいりさんにも考えがあるんだろう。)

「どっちにしても、お前には好きなようにさせてもらう。あの男の前でな。楽しみだ。」

男が足元を見ると養生テープが転がっている。それを拾い上げ、

「お前ら、これでお互いの手首をグルグル巻きにしろ。」

あいりさんが渋々受け取ると、まずは私に渡し自分の両手首を合わせた。私があいりさんの手首にテープを巻いた。その後であいりさんがやりにくそうではあったが、私の手首にテープを巻いた。

 私は小池さんの方を見ると、もう1人のやや体が大きめの男が小池さんの首にナイフを当てている。

 

 そばにいる男が、

「それじゃあ、始めるか。お前は部屋の隅で見てろ。」

と私に言ってきた。

「じゃあ、お前はベッドに乗ってこっちを向け。M字開脚して、俺におまんこをよく見せろ。」

あいりさんに指示する。あいりさんは仕方なく指示に従って脚を開く。

「手でパックリ開いて見せろ!」

手首はテープで巻かれているが、両手の先で陰唇を開いて見せた。男は覗き込む。

「おぉ!パイパンはよく見えていいなぁ。」

感嘆の声をあげる。

「ヌルヌルじゃないか。こんなにテカらせて。さっきイッばかりだもんなぁ。お前ら女同士で恋人か?」

あいりさんが、

「そうよ。何か問題でもある?」

と言った。

「いや、問題はない。エロ動画以外で初めて見たもんでね。興奮するもんだ。」

男は服を着ているが、明らかに勃起させているのが分かる。

「指入れてるところを見せろ!」

あいりさんは従い、中指を入れた。濡れているのでスムーズに入った。

「どうせなら2本入れて、出し入れしてみろ!」

ヌプッ… クチュクチュクチュ…

あいりさんは目を閉じる。男は更に覗き込む。小池さんにナイフを突きつけている男も覗き込むように姿勢を低くする。おまんこが、

クチュクチュ… ピチャピチャ…

と音を立てている。男は興奮のあまりに服を脱ぎ出した。

 全裸になると、あいりさんの両足を取り、引っ張る形でベッドに仰向けにさせる。男は左手であいりさんの縛られた手首を持ち、頭上に挙げさせる。右手ではおっぱいを揉む。

「形も良くて、張りもあって… お前、いいおっぱいしてるな。」

おっぱいに夢中になり、あいりさんの手を離して、両手でおっぱいを揉む。乳首に吸い付いて、

チューチュー

と吸う。

「あっ…」

あいりさんが堪らず反応してしまった。

「気持ちいいか?」

「気持ちいいわけないだろ!」

「生意気な口をきいてるのも今のうちだからな!」

男は右手をおっぱいから離し、おまんこを触る。割れ目を何度か往復するように撫でると、

「さっきより濡れ方が酷いな。どうしたんだ?」

「知らないよ!」

「ここ、好きだろ?」

クリトリスを探り当て、中指でグリグリと刺激する。

「んんっ…」

「ここだろ?こうか?」

スケベ汁をたっぷりと塗り付けるように撫でる。

「あぁぁ…」

「素直に気持ちいいって言えよ。そういう女の方が可愛いぜ。」

あいりさんの膝の裏に手を入れ、身体を2つ折りにするとおまんこが男の顔の真ん前に来る。

「すごいな。ピンク色でピカピカだ。キレイだぞ。」

声がやや上ずっている。

おまんこの穴の辺りに舌を這わせる。そして吸う。

ジュルジュルジュルッ…

クリトリスも吸う。

チューチュー、チュパッ…

「あぁぁぁーん」

喘ぎ声を我慢出来ずに漏らしてしまった。男は調子に乗り、指を2本入れる。

グチュグチュグチュグチュ…

「あっ、あっ、あっ… そんなこと…」

「気持ちいいだろ?」

「そんな…」

「気持ち良ければ気持ちいいって言え!」

グチュグチュグチュグチュグチュグチュ…

どんどんと湿り気が増していくのが音で分かる。

「あんっ、あんっ、あんっ…」

「いいだろ?気持ちいいだろ?」

「あぁぁ、気持ち良く、なんか、ない…」

グチュグチュグチュグチュ…

「なんだ?イキだいのか?」

「いやっ… あっ、あっ、あんっ」

「イカなくていいのか?」

「き、気持ち良く、なん、か…」

グチュグチュグチュグチュグチュグチュ…

「イカせてくださいだろ!」

「イクわけ、ない、あっ、あんたなんかに、イカされる、わけ、ない…」

グチュグチュグチュグチュグチュグチュ…

「彼女の前で、男もいる前で、イカせて欲しいんだよな?」

「あっ、あっ、あっ、いや… あぁーん…」

グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ…

「早く言わないと止めちゃうぞ!」

「いやっ、イカ、イカない…

気持ち、良くないし…」

グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ…

男は更に激しく指を出し入れし、締まるおまんこを楽しんでいる。あくまであいりさんは口では抵抗を示す。なのに、身体は反応してしまっているのは明らかだ。

「あっ、あっ、あっ…」

「オラオラオラ、これでどうだー!」

あいりさんは歯を食いしばって我慢している様子だ。

「んんー…」

中に入ってる指は膣壁を擦り、子宮口を激しく突く。

「あっ、あっ、んんんー」

あいりさんは顎を突き出す。堪えきれるのか…

指の出し入れが激しい。そこに更にもう片方の手でクリトリスをグリグリ刺激始めた。

「あぁぁぉぁぁー…」

「イクか?イクか?イッていいぞ?」

「イ、イカ、ない…」

「オラオラオラ、これでもかー」

グチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュグチュ…

「あっ、あっ、あっ、あっ…」

男の両手の動きが更に激しくなる。私はこんなのを見ていて思った。あんなのを我慢出来るわけがない。私ならとっくにイカされている。実際、今も見ているだけでスケベ汁が溢れているのが分かる。

 小池さんがあいりさんを見ている。

「んんんんー」

小池さんが涙を流しながら、見ている。それを見て、私も涙が出てきた。あいりさんはイク直前だろうと思う。すると、男は手の動きを止めた。

「あっ、あっ、はぁぁー… はぁ、はぁ、はぁ…」

生殺し状態にさせるつもりなのか。あいりさんは深呼吸する。かなり体力を消耗してるように見える。

「なぁ、本当はイキたかったんだろう?」

男は意地悪そうに言う。あいりさんは男を見ずに、

「そんなわけないじゃん。はぁ、はぁ、気持ち良くなかったし…」

と答えた。

「ごめんな、下手くそで。」

また男は指の動きを始める。あいりさんのおまんこの中でクネクネと動かしているみたいだ。

「んっ、んっ、んっ…」

「どうだ?」

「別に…」

急に出し入れを早くする。

グチュグチュグチュグチュ…

「オラオラ、これはどうだ?」

「別に、何してるのか、分からないぐらい、だよ。んっ…」

「そうか、いつまでもそう言ってろよ。」

グチュグチュグチュグチュグチュグチュ…

「んっ、んっ、んっ、んっ…」

あいりさんの表情が辛そうに見える。私も胸がギュッと締め付けられるような気持ちになる。

「オラオラオラ、イキたいか?そろそろイキたいだろ?」

「全然、気持ち、よく、ない、し… んっ、あぁ、あっ…」

グチュグチュグチュグチュ…

「あっ、ヤバい…」

「オラオラオラ、イケー!!」

「あぁぁぁぁぉー…」

ピュッ、ブシュッ、シュッ、シュシュシュー…

あいりさんが潮を吹いてしまった。

「あぁぁぁー…」

グチュグチュグチュグチュ…

あいりさんも悔しさからか、涙を流している。全身ぐったりしてしまっている。

男は潮吹きでびしょ濡れになった右手を振った。液体がピッ、ピッと飛ぶ。

「これからが本番だ!」

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