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追放令嬢は闇魔法で無双する。  作者: ちょこだいふく


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クラウディアの選択

どうしたいかと問われ、胸の奥が痛んだ。


自分のやりたいように…と思いつつも流されるままにここまで来てしまった感覚だった。

両親や兄たちが背負ってくれているもの。

フィンはもちろん、セレナにアレクが与えてくれた温かさ。

それらを思えば思うほど、「私はどうしたい?私に何ができる?」と考えると、そこで思考が止まってしまう。



…ふと、胸の奥底に沈んでいた前世の記憶が、泡のように浮かび上がってきた。


――理不尽に黙って耐えることは、それを受け入れたことになる。

何も言わず、ただ目を伏せた日。

「傷つきたくないから」と逃げたあの日。


そうして、結果どうなった?

無様で愚かで後悔に満ちた最期。


「……私は、逃げたくない」


気づけば、口が動いていた。


「無抵抗でいることは、受け入れることと同じ。

なら私は――理不尽に、黙って従いたくはない」


言葉が震える。でも、内側から熱が湧き上がる。


「名誉のために、誇りのために。

そして……私を信じてくれる人たちのためにも。」


少しだけ、喉の奥が詰まる。

怖くないわけじゃない。

でも、もう逃げたくない。


「…私は戦います。」



静かに、けれど揺るぎなく彼女は言う。


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― 新着の感想 ―
ここから、どうなるんだろう!?!? 続き気になります! ☆5入れておきますね!! 闇魔法の設定が好きです!! いいですね! 応援しています!! ちょこだいふくさん頑張ってください!!
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