表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
追放令嬢は闇魔法で無双する。  作者: ちょこだいふく


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

30/70

いっぽうそのころあの人らは

「まったく……父上も母上も、どうしてあんな女を庇うような真似を……!」

王宮の控えの間で、カミルは苛立ちを隠そうともせずに拳を握りしめていた。


その隣で、薄桃色の髪を揺らしながら、エミリアは静かに囁いた。

「……私、嘘なんてついていないのに」


「わかってる。お前は悪くない」


「皆、クラウディア様のことを誤解してる。あの人、ずっと冷たい目をしていて……私、毎晩のように夢に見るの。睨まれるたびに、身体が強張って……怖かった」


「……っ、あの女さえいなければ……!」


カミルの声には、悔しさと怒りが滲んでいた。王位継承権を奪われ、王宮内では冷ややかな視線を向けられることも増えた。全ては、あの断罪の場で“やり過ぎた”と思われたからだ。


「クラウディア様は……穢れてるの。闇魔法なんて、人を呪うような力を平然と使うなんて……王妃に相応しいはずがない」

エミリアの瞳は淡く潤んでいるが、その奥には確かな憎悪が宿っていた。


「そうだな。……必ず、あいつには報いを受けさせる」

カミルは低く唸るように言った。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ