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お前ら姫プはやめてくれ  作者: ゆめの
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俺の日常~前編~

なんで、こんな、こんなはずじゃ…。

なんでこうなったんだよー!!!!


俺は、高校2年の卯月礼人ウヅキレイト、普通にゲーム好きな高校生男子だ。

部活はゲー研に所属している。

ゲー研にはあと3人の部員がいて、部長の篠熊シノクマ、同じクラスの有馬アリマ、1年の鈴鹿スズカの男4人で、週に2日の月木。

わりと毎日楽しく過ごしてると思う。


「おい、次移動だぞ」

「いった、普通に声かけてくれればいいじゃん…」

「声かけたけどお前が返事しなかったんじゃん。

いいから早くしろ、遅れる」

「ういー」

ぼーっとしてたら授業が終わっていたようだ、

有馬とは幼なじみで家も近かったため、親同士も仲が良く、腐れ縁で基本は一緒に過ごしている。

昔は駿くん、れーくんと呼び合いキャッキャしていたらしいが今では全くその影もない。

まあ、ぼーっとしてることが多い俺には助かることもあるので??今まで一緒にいたのは多少感謝している、絶対言わないけど…。


「は〜やっと終わったー、授業長すぎ…」

「ほとんどお前聞いてねーじゃねーか」

「話長いんだもん」

「よくそれで点数取れるよなー」

「まあ、教科書だけでも勉強出来るし」

「は〜頭がいいやつは違うぜぇ〜」

「うざ、そういや今日の部活何やんだろ」

「しのさんが、土曜に行きたいって言ってたとこの事前準備やるって言ってたぞ」

「ほーん、しのさんが自分から行きたいって言うの珍しいよな」

「な!支度して早く行こうぜ」

しのさんは自分が年上だからってあんまり希望言ってくれないこと多いが、珍しく行きたいと言ってくれた場所…TRPGカフェだ。


2人は足早に部室のパソコン室に向かった。


「「おつかれさまでーす」」

鍵が空いていたので誰かがいるなと思い中を覗くと

「おつかれさまでーす!!」

「おつかれー」

しのさんとすず、ふたりが揃ってしのさんのパソコンの前に4つ椅子を置いて待っていた。

「なんだもう2人ともいたのか早」

「だってしのさんが行こうって言ったんだぜ!?めっちゃ気になるじゃん。俺が来た時にはもうしのさん準備して待ってたし」

「楽しみだったんだよ〜ほら、座って座って!」

しのさんに連れられてしのさんのテーブルの前の椅子に有馬、俺、しのさん、すずの順に座った。


「じゃあまずは、みんなTRPGは知ってる??」

「「「知らなーい」」」

「そこからね、TRPGはテーブルトークRPGの略称で、テーブルを囲んで、トークをしながら物語を進めていくんだ。俺はそれを3人とやりたいんだ。」

「ほお、おっけーおっけー楽しそう」

「楽しそーう!」

「うんうん、いいね」

「でしょー!」

しのさんがニコニコしながら話し始めた。

「TRPGカフェっていうのは俺たちが探索者として4人はいるためにシナリオを読んでくれる人がいないじゃない?

そういうひとたちでKPさんを頼んでゲームをできるようにしてくれるんだ。し、か、も!基本的にはルールブックが必要なんだけど、それもカフェに置いてあるから必要なし!基礎から教えてくれるみたい。そこに行きたい!代金は部費でどうにかしてもらお〜!」

「「「お〜!」」」

……しのさんの饒舌な喋りで窓の外は夕暮れどころか辺りは真っ暗だった。

「ごめん、ごめん、遅くなっちゃったね。じゃあ、次の土曜日に校門前に集合ね!制服着てきてね!課外授業みたいな感じじゃないとお金出せないみたいだし!先生来ないけど」

「「はーい」」

「おけっす」

「またね〜」

「おつですー」

「おー」

「よし、れー帰るぞー」

「おう」

しのさんと、すずと別れ有馬と下校した。

「有馬明日は遊ぶー?」

「明日は俺バイト」

「なんだよー新作のゲームしようと思ったのに〜」

「前にも火曜と金曜はバイト入れてるって言っただろ」

「ちぇー、先に進めちゃうかんなー?」

「なんでだよ、一緒にやるって言ったじゃねーか来週は火曜休みだから来週進めようぜ」

「おけおけ、じゃーな」

「おう、じゃーな」

いつもの分かれ道で別れて、足早に家に着くと家の猫たちが足にまとわりついてきた。


「ただいまー、おうおう、遊ぶからちょっと待ってなー?」

母のおかえりーが聞こえ、猫が入らないように抑えつつ自分の部屋に入った。

結構綺麗にしているつもりだと思う。

右にはベット左側にはゲーミングパソコン正面には本棚自分的には完璧な部屋だ。

いつものバックを入れるカラーボックスにカバンを置き、椅子に座り、パソコンの電源を付けた。

「は〜疲れた〜っと、ねこねこ」

急いで制服を干し、着替え、リビングに行くと、母がご飯を作っており、猫がきたっ!とばかりに飛びついてきた。

「にゃー?…かわいいなぁ」


ご飯を食べ、部屋に戻ってくるとディズコのなる音が聞こえた。

すず と書いてある画面を見てヘッドセットを付け通話を繋げた。

「あ、れーさん!」

「なに」

「もー、つめたーゲームしよゲーム!!」

「わかったわかった」

すずとゲームをして、風呂に入り、またゲームを続けた。

「もー、アクションゲームだけは上手いんだよなーむかつく」

「ふふふ、れーさんが下手なんだよ」

「うるさ、今日はもう寝るぞまた明日な」

「おやすみなさーい!」

パソコンの画面を閉じ、ベットに横になりスマホを確認していたら、気づいた時には眠っていた。

初めて描きました!笑ってください。

BL付けましたが、女体化してるので一応?外見は女の子として書きます。

ラブコメぽい何か書きたいなーと思ってます。

乙女ゲーム好きなので

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