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4.5 ただいま参上!我ら勇者三銃士 その②

まず初めに予定より遅れてしまいました‼︎申し訳ありません‼︎((((;゜Д゜)))))))

それから、ブックマークをつけて下さった方ありがとうございます‼︎かなりテンション上がりました!


思った以上に長くなってしまった三銃士編....次、辺りに締めくくりたいと思っています。

番外編のような軽い感じのつもりだったのですが.....(T_T)






レティシアがブチ切れたのと時を同じくして、花蓮はテペロの攻撃にさらされていた。


「フッ‼︎私の!美しき!蹴りを!受け取りたまえェェェェ‼︎」


テペロはその外見に見合ず、素早く、力強い蹴りを花蓮に連続で放った。しかし、花蓮は今、簡単な身体強化魔法や自身の周囲に薄い結界を張る程度の操作し易く、燃費のいい魔法しか使えない。故に躱し続けるほかなかった。だが.....


「え.....と、どうかしたの?」


目の前で起きている事に驚きを隠せず、目を見開く。

今、彼女達が行なっているのはごうことなき命の奪い合いだ。

しかし、テペロは魔力の篭った上段蹴りを最後に、足を上げたまま動きを止めた。


「う...うむ。.....少し足が攣ってしまったゆえ.....」


「...........」


冷や汗を垂らす彼を前に、彼女は極大魔法の準備を終える。


「レティシアさん!準備終わったよ‼︎」


「わかりました!」


そう言うとレティシアは背中から羽を生み出し空に飛び立つ。極大魔法の種類はまちまちだが、その全ての効果は絶大だ。そして今、花蓮がどんな魔法を放つか分かっていない以上離れる他なかった。


《極大魔法!敵手殲滅・装填・雷砲‼︎》


花蓮は、持っていた刀を投げ出し、その両の掌に練った膨大な魔力を集中させ、前方に向けて打ち出した。



『ド!ゴォォォォォォォォォォォォォ‼︎』


轟音を伴った雷撃は一城を飲み込むかのような規模で大地を抉りながら勇者達に迫る。


動けないテペロの前に【愛の勇者】が転移して現れた。

その体は立っているのが不思議なくらい酷い傷で、全身からは血が流れ、片目は潰れている。更に両腕は粉砕された故に腫れ上がり、だらんと下に垂れていた。

それでも尚、弟であるテペロを護らんが為に自身の残り全ての魔力を結界魔法に集中させ、自身の身を盾とした。

二つの魔力がぶつかり合い、互いの魔力の波動が岩を砕き、大地を抉る。


「させん‼︎...まだだ!この命、未だ果てはしない‼︎‼︎....」


「兄者ァァァァァァァ‼︎‼︎」


ジョージの片腕は、衝撃の余波で引き千切れ、全身の骨を粉砕された。あまりの衝撃に足が地を離れそうになり、傷口から血が噴き出る。痛みが全身を巡り、意識が遠のく。だが、【愛の勇者】はなんとか耐え、守るべき者を護りきった。


「無事.....か...我が...弟よ」


その言葉を最後に【愛の勇者】は力尽き、無数の傷と伴に倒れ、生き絶えた。

直撃を避けたロイドと【愛の勇者】に護られたテペロだったが、雷撃の余波が即激雷となって二人を襲っていた。


「問題ありませぬか.....?テペロ」


「あ、あぁ....しかし、兄者が...」


涙こそ流さないものの、その悲しみは伝わってくる。これが命の奪い合い、戦争の敗者が味わう苦痛である。


「まだですぞ‼︎テペロ!誰かが生きてさえいれば我々の敗北ではない‼︎お立ちなさい‼︎‼︎」


「済まない、父上。私は....勝利してこそ...美しいィィィィィ‼︎‼︎」


攣った足を無理やり魔力で補強、強化し、叫びを伴った突撃を膨大な魔力を消耗した故、立っているのがやっとの花蓮に向けて仕掛ける。しかし、それを許すレティシアではない。


「はぁぁ‼︎」


「フグゥッ!」


レティシアの回し蹴りがテペロを襲撃する直前、転移魔法かと思わせる速度で横合いから傷だらけのロイドが目の前に現れ魔法で生み出したであろう黒鋼くろはがねの剣の腹で受け止め、宙を舞った。

空中で姿勢を戻しながらロイドは笑みを浮かべる。これでジョージの仇は奪った、と。


「花蓮ッ‼︎」


レティシアが叫んだ。それが聞こえたかわからない。しかし、花蓮も覚悟を決め、左手に残り少ない魔力を通し、手刀を魔力の刃に変え、身構える。


「終わりだぁぁぁぁぁ‼︎」


勇者は叫び、全霊の一撃を拳に纏わせ花蓮に放つ!

しかし‼︎


『ドッ‼︎‼︎ゴォォォォォォ‼︎』


天から茜色の柱が落ちてきた。

【美の勇者】に直撃する。花蓮もとっさに手刀を盾の形に変化させ、その余波を吹き飛ばされながらも耐える。


なッ!何が起きたの⁉︎

光の柱.....まさか⁉︎...アレス?


舞い上がった粉塵が落ち着くとクレーターの中央に茜色の美しい髪をなびかせる肌の青白い長身の青年が立っていた。

紅い瞳は見る者を威圧するかの如く輝きを帯びていて、力の底がわからないほどの魔力の波動が辺りに立ち込めた。

右手にある醜悪な槍をロイドに向け、名乗りを上げる。

その声はとても静かでいて、聞き取りやすい。しかし、その中には明確な敵対の色があった。


「嘗て友と交わした約定により馳せ参じた。我が名はウロボロス。不死不滅の龍である!」


「ウロボロス......」


レティシアは呟き、同時に悟った。アレスに何かがあったのだと....意識が無い。.....もしくは.....


その瞬間、レティシアは龍となりアレスの元に向かうべく全ての力を推進力に変え飛び立った‼︎

最早、花蓮の心配は必要無い。何故なら、ウロボロスはアレスと双璧を成す龍なのだから....

どうだったでしょうか?

まさかの二人脱落.....ロイドはどうするのでしょうね?三銃士の運命が次で分かります。.....わかるはず‼︎


新キャラも出たところで一度切りますね。

今週中にもう1話くらいは出せるはず‼︎

まぁぼちぼちやってまいります( ̄^ ̄)ゞ

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