ダンジョン拡張
こんばんは、夜泉です。
今回も楽しんでいってください。
『それで、これからのご予定は?』
「せやなぁ、、、一つ聞いていい?」
『はい。なんでしょう?』
「このダンジョン、探索で来たプレイヤーにすぐ見つけられんの?」
『それは、大丈夫です。準備期間として、ゲーム内時間で3日間は、ダンジョンの所持者しか入ることができませんので』
「へ〜、そうなんや。ん〜、やったら、先に軽くダンジョン拡張して町に行ってみよか」
『分かりました。それでは、ダンジョン編集縮図を展開します』
「何それ」
『ダンジョンを拡張する時に、全体を立体的に見れた方がやり易いと思いまして』
「ダンジョン構築のチュートリアルの時に、そんなん言うてなかったやん」
『チュートリアルは、最低限のことしか教えれないので』
「・・・まぁ、ええわ。ほな、やっていこか」
〈作成中〉
「出来た」
『それでは、今回の編集を反映しますか?』
「はい」
『分かりました。では、確認します。部屋増加数10、部屋拡大600G×2、通路増加数20、宝物庫2、休憩部屋2、モンスターハウス2、ボス部屋1、以上でよろしいですか?』
「はい」
『では、10000Gを貰いまして・・・、反映できました』
「ほな、次は、ダンジョンモンスターやな。配下生成。とりあえず、ノーマルゴブリンとノーマルボアを1匹ずつ生成してから決めるか」
〈ギャギャ〉
〈ブルルル〉
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ネーム:未設定
性別:不明
種族:ノーマルゴブリン(No.1)Lv.1/10
職業:無職
状態:通常
HP:60
MP:20
攻撃:12+2
体力:13
防御:11+1
魔力:9
魔防:6
敏捷:8
器用:10
装備
木の棒 耐久10 攻撃+2
普通の木の棒、ノーマルゴブリンのトレードマーク
腰ミノ 耐久5 防御+1
雑草で作られた腰ミノ、ノーマルゴブリンのトレードマーク
スキルスロット 2/10
種族スキル
早熟
職業スキル
なし
通常スキル
暗視
称号
なし
世界中の何処にでもいるゴブリン種の中で最も一般的なゴブリン。腰ミノと木の棒がトレードマーク。
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ネーム:未設定
性別:不明
種族:ノーマルボア(No.1)Lv.1/10
職業:無職
状態:通常
HP:100
MP:10
攻撃:20
体力:23
防御:21
魔力:4
魔防:3
敏捷:19
器用:1
装備
なし
スキルスロット 3/10
種族スキル
耐寒
職業スキル
なし
通常スキル
攻撃強化Lv1/10 防御強化Lv1/10
称号
なし
猪がモンスターとなってできた存在。魔法に弱い。
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「ゴブリン弱すぎやろ」
『確かにノーマルゴブリンは弱いのですが、派生進化先が一番多く、早熟の効果でレベルも上がりやすいため進化しやすい。以上の事から、序盤のダンジョンでは、定番ですね』
「・・・よし、決めたで、ノーマルゴブリンを10人、ノーマルボアを10匹、ノーマルフォックスを12匹生成や」
『分かりました。それでは、10000Gをもらいまして、、、生成完了しました』
「ほな、ボス部屋にノーマルフォックス2匹を登録して、、、ダンジョン拡張終了や」
『お疲れ様でした。それで、これからどうされますか?』
「今から、町に行って来るさかい、ダンジョンの事、頼んだで」
『分かりました。いってらっしゃいませ』
お読みいただきありがとうございます。
以下、今回出てきた部屋:特殊の説明です。
宝物庫
宝箱がある部屋。ダンジョンマスターが宝箱に宝をいれない限り、あまり意味はない。
休憩部屋
普通の部屋より少し大きい。ダンジョンモンスターが入って来ない部屋。
モンスターハウス
普通の部屋より大きい。中に居るモンスターの数が部屋の中、限定で増える。増える数はモンスターハウスに使った200Gに対して1匹。主人公だと、モンスターハウス800G+部屋拡大600Gより、1匹につき7匹増える。
ボス部屋:階層
階層のボスが居る部屋。普通の部屋より大きい。ボス登録をしたモンスターの能力値を上昇させる。登録するモンスターの数が増えるほど上昇率が下がる。
では、また、次回。