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チュートリアル

こんばんは、夜泉です。

今回も楽しんでいってください。

アイが言い終わると同時に、視界が変わった。

目の前には、大人の拳ぐらいの大きさの正方形が青白く光りながら目線の高さぐらいに浮いている。

てか、この状態からどないせいゆうねん、チュートリアルないん?


『初めまして、桜夜様。このダンジョンのコアです』


「コアって、喋るんや。」


『はい。ダンジョンマスターの方々は、通常とは異なったチュートリアルを受けていただくため。また、ダンジョンを管理、拡張をしていく際の補助役であるため。この2つの理由からです。それでは、まず、ダンジョンの管理、拡張から教えていきましょう』


「よろしゅう頼むわ」


『はい!では、ダンジョン構築と言ってください』


「ダンジョン構築」


-ダンジョン構築-


【部屋:増減築】

+1部屋(200G)

ー1部屋(100G)

拡大(100〜1000G)

縮小(100〜1000G)

高さ(100〜1000G)


【部屋:特殊】

宝物庫(600G)

休憩部屋(500G)

モンスターハウス(800G)

ボス部屋:階層(1000G)


【通路:増減築】

+1通路(100G)

ー1通路(50G)

L字路(150G)

T字路(200G)

十字路(250G)

延長(100〜500G)

短縮(100〜500G)

高さ(100〜500G)


【階層:増減築】

+1階層(10000G)

ー1階層(10000G)


【階層:仕様】

フィールド設定(2000〜10000G)


-----


『では、まず、ダンジョン拡張の仕方を説明します。今、目の前に出ている表記の+1通路をタップしてください。そしたら、今のダンジョンの地図が出てきます。そのダンジョンの真ん中にある部屋の左に設置してください』


「設置費用は、どうなるん?」


『今は、チュートリアルなので無料となっています』


「・・・ん、出来たで」


『では、次に+1部屋をタップし、先ほど設置した通路の先に、設置してください』


「・・・したで」


『以上で、職業スキル:ダンジョン構築のチュートリアルは終了です。終了特典として、10000Gが贈られます』


「なんぼなんでも、チュートリアル終わるん早ない?」


『いえ、終了したのは、ダンジョン構築のチュートリアルであり、全体のチュートリアルは、まだ、続いています。次に、ダンジョンモンスターを生成しましょう。配下生成と言ってください』


「配下生成」


-配下生成


ノーマルゴブリン(100G)


ノーマルボア(300G)


ノーマルフォックス(500G)


-----


『出てきた配下の種族を長押ししていただくと、その種族の詳細説明が出てきます。それでは、ノーマルゴブリンを長押ししてみてください』


-----


ノーマルゴブリン

世界中の何処にでもいるゴブリン種の中で最も一般的なゴブリン。腰ミノと木の棒がトレードマーク。


-----


『因みに、配下生成で初めに表記されるのは、ノーマルゴブリンとノーマルボアだけですが、種族が獣人族の方に限りその種族の元になった動物が追加で生成できます』


「それ、獣人族贔屓し過ぎやろ」


『それには、理由がありますが、説明する前に、先に、配下を生成しておきましょう。生成したい配下をタップしてください。因みに、生成費用は無料です』


「ほな、ノーマルフォックスを生成しようか」


〈ケーン〉


「なんや、このもふもふの狐は、可愛すぎるやろ」


『獣人族贔屓している理由を説明しますので、戻って来て下さい』


「おっと、すまんなぁ」


『いえいえ、では、理由を説明します。まず、管理:ノーマルフォックスと言ってください』


「管理:ノーマルフォックス」


-----

ネーム:未設定

性別:不明

種族:ノーマルフォックス(No.1)Lv.1/15

職業:無職

状態:通常


HP:100

MP:130

攻撃:16

体力:17

防御:13

魔力:24

魔防:21

敏捷:23

器用:14


装備

なし


スキルスロット 3/10


種族スキル

耐寒


職業スキル

なし


通常スキル

火魔法Lv1/10 聴覚強化Lv1/10


称号

なし


狐がモンスターとなってできた存在。初期魔法の火魔法を使える。


-----


『出てきた表記のレベルのところを長押ししてください』


〔100MP消費して、ノーマルフォックスのレベルを上げますか?〕


『このように、配下のモンスターは、MPを消費してレベルを上げることができます。しかし、獣人族は、基本的に保有MP量が少ないため、このような救済処置がとられています。無論、ダンジョンの侵入者を倒して、経験値を稼ぐ方法でもレベルは上がりますが、人が来なければそれもできませんから』


「因みに、獣人族の他の種やったら、どのぐらいやったん?」


『狸人種以外の場合、ギリギリ100にのるぐらいです。狸人種だと、200ぐらいですね。ですので、獣人族の中でも例外のような存在である妖狐種になれたのは、すごく幸運なことだと言えます。あ、そうそう、これで配下生成のチュートリアルは終了です。終了特典として、10000Gが贈られます。チュートリアルが全て終了しました。終了特典として、10000Gが贈られます。お疲れ様でした』


「いや、だから、早ない?」


『いえいえ、こんなもんですよ。それで、これからのご予定は?』


「せやなぁ。、、、」

お読みいただきありがとうございます。

因みに、他の一般的なプレイヤーは、町での諸注意と軽い動作確認だけでチュートリアルが終わります。

では、では。

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