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変身少女のタマゴ系ライブ  作者: 葉月 優奈
六話:『宇野中 撫子』のタマゴアイドル:後編
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私の家はとても大きい。

それを見て、恵と会長は驚いていた。

そして、さらに私は二人を招き入れた場所があった。

それはハコベのいる蔵だ、赤とピンクで模様替えされた蔵。


私は、二人をハコベに会わせる目的を達した。

黒いメイド服のハコベが、両手を合わせて待っていた。


「ようこそ、宇野中家へ」ハコベが、頭を下げていた。

「すごいね……本当に」

恵が感嘆の声を上げていた。


「はい、ようこそです」

「この人は?」

「私のメイドで、『ハコベ』といいます」

「おおっ、ジャパニーズメイドですね」

オランダ人の会長が嬉しそうに、ハコベの手を掴んできた。


「おー、ここはメイド喫茶ですか?」

「いえ、違います」

私とハコベの言葉が、同時にハモった。


「では、ここはなんですか?」

「ここは、ハコベの今の住処です」

私が言うと、ハコベは深々と頭を下げた。


「はい、ではそろそろ本題に入ります」

ハコベがそう言いながら、メイド服のポケットから小さなカードを二枚取り出した。


「まずは挨拶です」

「はい、そうですね」私も、ハコベもアイドル名刺を取り出した。

それに気づいたのか、恵と会長もアイドル名刺を取り出していた。


「あっ、ボクも出さないと」

「シエルも」恵と会長と、私とハコベはアイドル名刺を交換した。

アイドル名刺を見ながら、ハコベも交換していた。


「ここに『タマゴアイドル』もありますし、ゲームの中に入りましょうか。

みなさんのコーデも、見てみたいので」

「そうですね。ではアイドルカードは私が……」

「うん」私がアイドルカードを出して、ゲーム筐体の前に立った。

そして私はアイドルカードの他に、ハコベのアイドル名刺を取り出していた。



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