それぞれの道
それぞれの道を
歩いていた二人が
巡り会う素敵な時
出会うはずのない二人
不思議な偶然
それとも
永遠の中の 確かなことなの……
恋は
いつもそこにあったのかな
思い出したように
ふいにトキメキ始める
言葉にならない鼓動に 気づいた時
その想いは もう止められない
勝手に大きく
そして
大きくなっていく
声が聞きたくて
電話を手にしても
いつも 空しく時間がすぎるだけ
それは 君が知らない
切なすぎるとき
僕を 弾けさせる その明るさが
特別な誰かに 向けられた時
僕の心から 力がなくなっていく
遠くから見ているだけでいい……
なんて強がり言えない
君と同じ時を 過ごすことができたなら……
それが 限られた時間でも かまわない
繋がっていたい……
それぞれの道を 歩み始める
その時まで
それでも 心は 永遠に 繋がっているはず