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世界〜神と私達のゲーム〜  作者: せいび
4/4

3人の男子はイケメン?

「さぁどうぞ。」

ハルトさんに案内されて、神様の世界に入ったわけだけど。

「きれーい!」

「そうでしょー!」

キサラギさんがいばるな。

でも、本当にきれいなの。

ここは異世界かっ!って、異世界か。

全体が、輝いてるみたいな。

「じゃあ、ここに入ってどうしたら元の世界に戻せるのかを説明するよ。」

こことは、けっこう大きい建物。

「ここって、ホテルゴッドじゃないですかー!」

キサラギさん目が輝いてます。

「ホテルゴッド?」

私は、キサラギさんに聞いた。

「はいー!ホテルゴッドはこの世界で1番のホテルなんですー。はぁー、私もここに就職すればよかったー。」

就職?うーん、神様の世界のシステムがわかんないや。

まぁ、とりあえず、高級ホテルなんだよね。

中に入ると、まぁ広い。

ハルトさん、普通にカウンターに行ってます。

受け付けの女性陣は、ハルトさん見て、テンション上がってる。

ハルトさん人気なんだなー。

ん?なんか気になる人だかりがあちらこちらに・・・。

一つ目のところに行くと、真ん中には・・・。

「僕ぅー?なんかここに来ちゃったのぉ。」

葉月くんだぁぁ!

「かーわーいーいー!」

ホテルのお姉さん達、盛り上がってます。

で、次のところに行くと・・・。

「俺?関西人やで?ちなみに、好物は、たこ焼き!お姉ちゃんら作ってくれるん?」

睦月くんやぁ!

「作らせてもらいます!ってか作らせてください!」

「私が作るのよ!」

「なんであんたが作んのよ!」

おぉー、もめてるもめてるー。

でも、睦月くん動じない。

動じるも何も・・・。

「ケンカはいややで?みんなでつくろうや!」

余裕ーーー!

これには、お姉さん達もにっこり。

そして、最後は・・・。

「うっせーな。何言ってんだよ。」

せんぱーい!

神様のはずなんだけど、ギャルの格好してるお姉ちゃん達が群がる、群がる!

「やっぱー、彼女ときたかんぢ?」

「彼女いないよね?一緒にまわろー!」

逆なんされてる!

でも、先輩扱いになれてるのか・・・。

「俺、ダチと来たんだよな。まっ、そんなかに彼女候補もいるんだけど。」

そして・・・。

「弥生ー!こっち来いよ!」

えっ?私?

「あっ、うん。」

先輩のそばに行く。

「えー、その子なのー?なんかいがーい!」

意外ってなんだよ、意外って。

あぁ、こんなイケメンでチャラチャラしてるんだったら、もっと、可愛くて細くて、ギャルっぽい人が来ると思ったのか。

すみませんね。私は超平凡なんです。

「お前らには、こいつの良さがわかんねーんだよ。」

「ふーん。じゃっ行こ?彼女持ちの男子はいらないもん。ごめんねー、じゃまして!」そう言うと彼女達は去って行った。

「ったく、めんどくせーな。おい、チビ。勘違いすんなよ。」

また、チビかいっ!別にいいけど。

「何も思ってませんから。」

はぁー、疲れた。私、嘘でもあんな風に言われたの始めてだ。

「君たち、カップルだったのか。」

いつのまにか、ハルトさんがいた。

「ち、違い・・・」「ヘェ〜そーなんだぁ。」

葉月くん!

だから、違うんだって!

「俺らに遠慮しててんな。ラブラブしてもいいのに。」

だ・か・ら!

違うんだって!

あーあ、先輩起こり出すよ。

肩が震えてるもん。

「お、おめーら・・・。」

わ、私シーラナーイ。

「みなさーん。早く行きましょうー。」

キサラギさん!

今回ばかりはキサラギさんのマイペースぶりに助かった!

ありがとう、キサラギさん。

大好き、キサラギさん。(言い過ぎ。)

キサラギさんの一言で、私達は言い合いをやめ、キサラギさんの方へ向かった。


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