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名無し「ノーネーム。」  作者: むすぶあい
粗大ごみの夜。前編。
7/31

粗大ゴミの夜 アジト探索

「ねえねえお兄さん!!山田組の場所はどこ?」

「ガキガッて、テメーなんなにいうかよ。」

「あはっなら、もっと苦しまなきゃだね?。」アクアは、微笑んだ。



10分前、山田組が運営する風俗店の前にて、

「おい!お前薬がほしいならもっと働け」チンピラがそういうと

「ごめんなさい。でもお薬がないと。」女はチンピラにすがる


「リョク。ここら辺、雰囲気が嫌いなんだけど。」

「同感です。早く終わらせて帰りましょ??」

「うん!!あのチンピラとかどう??女の人殴ってる人!!」

「いいですね??」リョクが返事をすると、アクアはチンピラのもとに走っていった。



「お兄さんお兄さん!ちょっとお話があるんだけど?」

「あ???なんだがき!」

「山田組のあじとってどこ??」

「あ?テメーそれを聞いてどうするつもりだ?」

「お掃除かな?」

「テメー何がいいてんだこら!」チンピラはアクアにつかみかかる

「リョク!その女捕まえといて?」そういうとアクアは、チンピラの足を蹴りチンピラは崩れ落ちる。



「はいはい、分かりましたよ!」リョクは女を押さえつける

「あなたがお薬くれるの?私はあなたとすればいいの?」

「あなたの薄汚い体になんて興味ありませんよ。」

「何をすればいいの?」

「喋んないでください。空気が汚れます。」

女は黙りこんだ。


「お兄さんちょっとこっちきてね?」アクアは、チンピラを引きずり路地裏に移動した。

「能力解放。」アクアはそう呟き。

「んでさ、山田組どこにあるの?お兄さん」

「テメーになんて言うかよ!」

「へぇー」

「ウォーターデッド」アクアが呟くと、男の口から水が溢れる。

「ねえねえお兄さん!!山田組の場所はどこ?」

「ガキガッて、テメーなんなにいうかよ。」

「あはっなら、もっと苦しまなきゃだね?。」アクアは、微笑んだ。

「言うよ言うから。あそこだよ。」

「ありがと!お兄さん!!さようなら?」

「ウォーターデッド!」再び男の口から水が溢れだし苦しみだす。

「ごみの処理しなきゃだよね?リョク!!」

「処理する前に聞いてくださいよ。。。」

「ごめんごめん!!」

男のからだが所々裂け、血と水が流れていく。

「さてさてお姉さん!体を売るのは勝手だけど自分で選んだ道。その上で薬に逃げるのはごみと同じだと思うんだ?そこんとこどう??」

「お薬ちょうだい?そのかわり、私の体は好きにして?」

「あーだめだこりゃ。話通じない。」

「薬漬けのごみに話なんて通じないですよ。」

「ねえお姉さん?薬やめれる??」

「うんやめる誓う!だからあと一回最後にするから!」

「被害者だとしても、そこから這い上がれないなら意味ないよお姉さん。さようなら。」アクアは寂しそうな顔になり。

「ウォーターデッド。」

女の口からも水が溢れた。苦しみだす。そして絶命した。


「リョク!!ゴミの処理どうしよ。。。」

「アクアは少し考えてから行動してください。」

「能力解放。」

「プラントイート。」

植物が二つの遺体を覆い、枯れていく。

遺体が骨も残らずに消滅した。


「これで、任務達成だね?!!」

「はい!!ではアクアもどりましょう!!」


二人はアジトへ戻っていく。

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