粗大ゴミの夜 始まり。
「ボス??なにやってるんですか??」リョクが尋ねる
「歌舞伎町のごみの勢力図を見てるのさ。」シェイドがそういうと
「ボス。神谷組から電話だ。」
「あーようやくか。」
「何で神谷組がこっちの電話番号知ってるんですか?」
「ここ来て初めて処理したゴミの携帯からメッセージをね。」シェイドは説明すると電話に出た。
「お電話ありがとうございます。ノーネーム。リーダーのシェイドです。」
「兄ちゃんが、鮫島組のチンピラたちつぶしてくれた人でまちがちいないな??」
「はい。」シェイドは微笑みながら答えた。
「兄ちゃんたちをうちで雇いたいんだが?」
「では直接お話がしたいので、今晩はどうですか??!!」
「じゃあうちの組が経営してる店で話しようか」
「ありがたい限りです。」
「時間は今晩18時。うちの幹部に行かせるわ!!住所もおくっとくな?」
「はい!! ちなみに、お電話口の方は神谷組の組長で間違いないですか??」
「ああ!そうだ!私は神谷孝二!神谷組組長だ。どうしてそんなことを聞く?」
「申し訳ありません。組長からのお電話であれば、信頼できます。何せ今は鮫島組に追われてる身でありますので人を疑ってしまうのです。御無礼を。」
「疑う事はいいことだ!じゃあまたあとで」
「はい!!ありがとうございます。」
「グレン!逆探知おわったか??」
「はいボスバッチリよ!!」
「明日までに歌舞伎町の3種類の粗大ごみの処理をする。」
「「はいボス」」 四人は声を揃えて返事をした。
「アクア、リョク!二人は山田組のアジトを探してほしい。」
「はいボス」二人は声を揃えて返事をした。
「サク!俺の護衛を頼む!」
「はいボス!」
「グレン引き続き位置情報から神谷組のボスを追ってくれ!」
「はいボス!!」
「奴等が朝日を浴びることはない。さあ粗大ごみを処理しよう。」
「「はいボス!!」」