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名無し「ノーネーム。」  作者: むすぶあい
粗大ごみの夜。前編。
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粗大ゴミの夜。序章

新宿歌舞伎町。鮫島組のアジトにて。

「なんだって。俺たちの傘下のアジトが燃やされた??」

鮫島が、部下に当たる。

「テメーは、仲間やられてのうのうと逃げてきたのか?あー?」

鮫島は部下を蹴り飛ばす

「やったのはどこの組だ。思い知らせてやる。ヤクザもんを甘く見るとどうなるかってな。」


「ノーネーム。そう名乗る連中です。あいつらは人間じゃないです。化け物です。」


「あ?超能力者か?悪魔か?そんなのいるわけねーだろ。」

再び蹴り飛ばす。


「ノーネーム。か?あのときのがきどもか。」そう呟くと。

「そいつらを探せ、生まれてきたことを後悔させてやれ!!」

部下にいい。


バンッ


さっき蹴り飛ばした部下を殺した。


「鮫島さん。見つけたらどうしますか?」

「無論。殺せ。」



ヤクザたちは、ノーネームを探しに歌舞伎町に出る。



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