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リアルとゲームが繋がったなら  作者: サパップ
1章 I・KS
8/14

イベント!―後編―

コンコンッガラララッ


「あの…オカルト研究部ですか?」

「そうですけど……。入部希望ですか?」

「あ、違います。ちょっと人を探してまして。」

「そうですか。」


部屋のなかを覗いてみたが、さっきのやつはいなかった。


「失礼しましたー。」

俺はオカルト研究部の部室を後にして、もう一度久留米先生にアドバイスをもらいにいった。


「先生。どうすればいいでしょうか。」

「あのね…。そんなやつはね、いないのよ。」

「…………は?どうゆうことですか?」

「…これ。」

「あ……。」


俺はケータイを置いていってしまっていたらしい。

でも、ケータイが、なぜあいつがいないことになる。

「なんで、ケータイなんですか?」

「日多義君。このケータイでゲームをやっていないかしら?」

「やってますよ。」

「ちなみに、恋愛シミレーションゲームでしょ?」

「なんで先生が!?」

「いやね、私もやってたのよ。で、そのイベント報告が、このケータイに届いてたってわけ。」

俺の顔はその時干し柿みたいだったかもしれない。

てか、先生もやってたの?……意外

「ち、違いますよ!別に恋愛がしたかったとかじゃなくて、その……。」

「どうしたの?」

「い、妹の事なんですけど……」

「言いにくかったら言わなくて良いわよ。問題は君が言ってた催眠術師の事よ。」

「…はぁ…」

「あのね、I・KSのイベントで起こるものは、大概が空想のもので、実在はしないの。まぁ、私もよくわかってないんだけど、催眠術師は存在しなかったってことよ。」

「……じゃあ、春はどおして、倒れたんですか?」

「だから、言ったじゃない。疲れだって。」

「あ………え?」

「いろいろされるってのは、名前を聞かれるってことじゃないかしら?完全なる仮説だけど。」

「そう……ですか……」

「だから大丈夫よ!ほら、昼休み終わるわよ?教室戻りなさい(笑)」

「はい!ありがとうございました!」

俺は、チャイムを聞きながら教室へと向かった。


そういえば、I・KSには、女の子のルートしか無かったはずだぞ?どうゆうことだ……。



I・KS

早苗:1/100IKS

春:10/100IKS

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