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リアルとゲームが繋がったなら  作者: サパップ
1章 I・KS
6/14

イベント!―前編―


キーンコーンカーンコーンピロリロリーン


昼休み、昼食を食べたり、そとで遊んだり、課題をしたり、図書館へ行ったり。

それぞれが自分の昼休みを楽しんでいるなか、俺は保健室にいた。


第一保健室:久留米(くるめ) 美代子(みよこ)


ちなみに、この学校には2つ、保健室がある。


「はい、これで大丈夫。もぅ痛いとこ無い?」

「あ、はい。大丈夫です。ありがとうございます。」

「お礼なんていいわよ。私はね、学生時代、保健係で、【完治の美代子】って呼ばれてたのよー!」


この先生はいつもこんなことを言う。気にしない。それがいちばん。

「それにしても……。あの……春は大丈夫なんでしょうか。」

「えぇ、大丈夫よ。少し疲れてたのね。今は眠ってるだけよ。帰るまでには目が覚めてるわよ」

「そうですか…。」


時間は(さかのぼ)ること20分前……。


俺が、教室でI・KSをしていると

「めーめたー!!ご飯食べよー!」

学年のなかでも可愛さは、上位に入る春だ……。

つまり、俺に友好的な春が、俺と二人でいると大概の男子が俺に、スーパーサ○ヤ人になる前のような目でみてくる。

……。

簡単に言うと睨んでくるのですよ。


「めめたのために、お弁当作ってきたんだよー?」

「あのな…、学校では俺に近寄るなっていってるだろ?」

「なんでー?いいじゃーん。私達の関係なんだしー」

ギランッ!

「その、発言はいかんとですよ!春さん!」

「なにがー?」

「だから、その…私達の関係…とか…」

「例えば、“昨夜はめめた凄かったよー!あんなに上手だったなんて!今日もしようねー?”…とか?」

ギラギランッ!

「ちょっと待て!昨日は格ゲーやってただけだろ!そんな言い方しなくてもいいだろ!」

「はい、あーん❤」

「だから、話を聞けー!」


そんなこんなで、春に遊ばれているとスマホが鳴った

《I・KSイベント情報:幼なじみが催眠術師にいろいろされる。》

!?

なんだって!こんなの初めてだぞ!どうしたらいい……。とりあえず、春を守ろう。

……てか、“いろいろされる”ってなんだよ!こえーよ!


「めめた、ちょっとお花を摘みに行って来ますわね。」

「あ、俺も行く。《トイレ》にな。」

「もー!」


トイレに向かい、廊下を歩いていると、何故か占いがやっていた。


「占いやってるよー、めめた、占ってもらおーよ!」

「なにをだよー。」

「私とめめたの、相性!」

「そ!そんなの占わんでよろしぃ!」

「えー、占おーよ!」


俺はそのまま強引に春に手を引かれ占ってもらうことになった。

「今回は何を占いますか?」

「私と、彼の相性について占ってください!」

「わかりました。」

「まず、お二人のお名前を教えて下さい。」

「私は、仁科 春!彼が、日多義 めめたです!」

「いや、真面目に間違えてんの?真海汰な!ま!み!た!」

「では、春さんと、真海汰さん。相性を占うために、片方が目をつむってください。」

「じゃあ、めめたつむって!」

「はいはい。」


俺は言われるがまま瞼をとじた。


次の瞬間

バタンッ!


俺が目を開けるとそこには春が倒れていた。

「春!大丈夫か!目を開けろ!春!……おいお前!なにをし…た…。」

そこに、やつの姿はなかった。


イベント―前編―(終)





I・KS


早苗:1/100I・KS

春:3/100I・KS

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