魔天王ルシファー
「 魔王サタンって、あの、魔王サタンのことかな...」
「 そうでしょうね。でも今は天界の牢獄に入ってるので倒そうにも倒せませんよ?」
「 え?魔王が捕まってんの?......確かに、前倒した悪魔は使えるのはルシファー様だとか言ってたよな。」
「 はい、今は堕天使ルシファー、またの名を《魔天王ルシファー》と、呼ばれています。...まず、今の天界の話をしましょうか?」
「 あぁ...頼む」
「 ......その前に、お茶を1杯!......ゴクンッ!では!」
ー‐ー‐ー‐ー‐ー‐ー
「 今、天界はルシファーの手に落ちています。前まではゼウスさんが中心の七神臣と呼ばれる7人が、天界を治めていました」
「 ...ちょっといいか?」
「 はい?」
「 神様や、悪魔も、数え方は《人》なのか?」
「 ええ。だって、私達人間の言葉で喋って人間みたいな容姿してるでしょ?」
「 まぁ、そうだけど。」
「 だって、あたし達に似せて、あなた達が造られたのよ?まぁ、魔界と天界の間に境界線を置きたかったみたいだから、下界を造ったらしいんだけどね。そこに、置いておいてるのがあなた達人間。」
「 あ、はぁ...で、どうして天界はルシファーの手に落ちたんだ?」
「 ある日、1人の悪魔が天界へとやってきて、こう言いました。『 天界はもらった!本日からここは!俺のものだ!』
そうして、七神臣も立ち向かったが適わず、1人の悪魔によって天界は滅ぼされてしまいました。」
「 七神臣って弱いのか?」
「 いいえ、一人一人が小指で下界を潰せる程の力を持っています」
「 え?そんなやつらを1人で倒したのか?」
「 はい。ってまぁ、その倒した悪魔が貴方の倒すサタンなんですけどね(*´∀`)」
「 ..................。...ん?まじで?」
「 マジで!(*ºчº*)」
「 嘘だろ......。でも、倒せないんだろ!捕まってるんだし!...でも、あれ?なんで、悪魔が天界を支配してるのに捕まってるの?」
「 そこなんですがね、サタンが天界を滅ぼした後、また1人男が来たんですよ。それが、ルシファーで、ルシファーは『 いやぁ、さすがサタンさん。お強いですね。......では、あなたは用済みなのでさよなら』っと言ってサタンを一発K.O.してしまいました。あの、サタンを。そのままサタンを天界の特殊な魔族のI・KSを0にする石を使って作られた牢にぶち込まれました。」
「 じゃあ、そこから、サタンを連れ出さないと倒せないってことか?......でも、出したら終わりじゃん。絶対出しちゃダメじゃん。どうしよ!」
「 確かに......どうしましょうか...プルルル、プルルル...あ、電話だ。ピッ」
「 どうしたの?」
「 真海汰さん...喜んでください。」
「 何を?」
「 サタンが、自ら牢を出たようです。ま、脱獄したらしいです。」
「 エェー!どうすんの!?」




