大天使?ミカちゃん!
「真海汰さーん!」
白の美少女が吹っ飛んだ方向から声がした。
振り向いてみると、白い美少女が飛んでいた。
背中の羽を上下させて。
バタッ!目の前が暗闇に包まれた。
闇の奥に人がいる。何か言っている。
「おい。真海汰。早く俺をここから出せ。お前の中は狭すぎる。」
「ハッ!...どこだ...?保健室のベット?」
「ん...んん...。」
下から声がした。俺の腰に声の主が抱きついている。
「は!は...は、春...お前何抱きついてんだ?」
「ん...ん?...めめた、おはよ。」
「お、おはよ。寝てたのか?」
「うん。あのね、夢の中でね、めめたと抱き合ってたんだよぉー!」
「な!何いってんだ!」
ガラララッ!
「あ、起きたんですね。もう5時ですよ〜!」
「は?まだ5時間目の3時だろ?」
「違いますよ!ずっと寝てたんです!いきなりあんなにI・KS使ったらそりゃ気も失いますよぉー!」
「てか、お前誰だ?」
「あ、私ミカって言います。」
「あ!さっきの白い子!」
「え?肌は白くないですよ?」
「羽!羽だよ!なんで、今はついてないんだ?」
「そりゃ、大天使ですから。...あ、真海汰さんの、クラスの人たちの記憶消して、教室直しときましたから、安心してください」
「なんでもありかよ!」
「ミカちゃん!はじめまして!めめたの彼女の春です!」
「...え?真海汰さん彼女いたんですか?」
ミカが涙目になった。
「違う!違うから!」
「本当ですか?...とにかく、もう5時です!帰りましょう!」




