表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女子高生のまいにち  作者: とある女子高生
2/2

始業式

春休みが明け、3年生としての初登校の日を迎えた。春休みの思い出なんてない。

ひと通りの準備を済ませ、家を出る。

春のいい匂いがする。朝だからか少し肌寒い。いつもと同じ道を、同じ位の時間をかけ歩く。近所の公園の桜が満開だ。風が吹くたびに花びらが舞う。綺麗だ。

ついこの間まで枝ばっかりで存在感がなかった桜の木が、こうして堂々と咲き誇っていると不思議な気持ちになる。…なんてことを考えていたら学校についた。

私の学校はクラス替えがないから新鮮な気持ちにすらなれない。学年が変わっただけ、また同じような一年が始まるのかぁ。

廊下を歩いていたら前から友達が走ってきた。「まい〜!!!おはようううっ会いたかったようううう」なんて事を目をキラキラさせて言う。そんなに私に会いたかったのね、はい。あ、今更だけど私の名前は東谷舞。

この友達の名前は遥。遥は気が強くて自分の意志をしっかり持ってる。持ちすぎなくらい。笑 遥は親友と言うよりも家族って感じ。お互い本音で言い合えるんだ。最初は苦手な子だったんだけどな。遥を適当にあしらい、一緒に教室に入る。見慣れた人が沢山いる。あたり前か。とりあえず席につく。年度初めだから出席番号順だ。去年と変わらず真ん中の席の前から2番目。遥の席とは遠い。周りの席の子に挨拶をして机に突っ伏す。あれ、去年もこんな感じじゃなかったっけな。 

背中をつつかれた。誰だよ、眠いのに。起き上がって見たら後ろの席の男子、戸島くんだった。戸島くんは野球部の部長らしい。「東谷朝から寝てんなやー起きろやーおーい」

「うっさいはげ」そう言い私はまた突っ伏す。いつもの事だ。先生が来た。タイミング悪いなー。先生は皆に体育館に行くように言うと、すぐに出て行ってしまった。

私は、遥と一緒に体育館へ向かう。

__約30分程で始業式が終わった。__

教室に戻り、席につく。ねむい。最高にねむい。先生がたくさんのプリントを持ってやってきた。多分保健だよりとかだろう。

先生が軽く自己紹介して、今年は高校生活最後だから気を引き締めて〜だのなんだの言ったあとに配りものをして今日のところは解散。

「ねえまいーっ春服見に行かない??」

「やだ眠い帰って寝る。」

「は、ふざけんなよ それでも女子高生か!!」遥に言われた。うんまあ一応女子高生だよ。それに今日は五時からバイトだしー。。。しつこく誘ってくる遙かから逃げるように帰宅。メールが来てる。まあいいや。携帯電話を机におき、ベッドに飛び込む。四時まで寝よ。。。


始業式おわりました。リアリティ溢れる小説になるよう努力しますっ!!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ