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うろな高校駄弁り部  作者: アッキ@瓶の蓋。
霧島恵美の章
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12月24日 クリスマス・アウトロー

 12月24日、天候曇り時々 雪がチラチラ。

 

 12月24日、クリスマスイブ。世の恋人達が幸せをかみしめるこの時期。



 私、霧島恵美は世の恋人達と同じように幸せを享受(きょうじゅ)していた。今日の格好のコンセプトは、私らしい格好。黒色の大人っぽいダウンジャケットを着て、青色のマフラーを巻いている。大人っぽい私に合わせた大人の格好。

 今日はデート、柊人君と一緒にデートの約束をするつもりなのよ。



「きょ、今日こそは柊人君の気持ちを……! 掴んで見せるの!」



「お待たせ」



 そう思っていると、柊人君がやって来た。いつものように気だるそうな、どこか疲れたようなそんな顔で。



 黄金の弓矢はもう壊してある。これからは自力の勝負!



「さぁ、柊人君! 覚悟して貰うわよ!」



「何をする気だよ、恵美」



 私のクリスマスは、これからが本番なのです! さぁ、これから霧島恵美の本気を見せてあげるわ!



 そんな私の事を応援するように降る雪。

 今年はホワイトクリスマス。

 これにて、霧島恵美編は終了です。

 恵美の恋はどうなるのか? それは次回の更新にて。

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