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うろな高校駄弁り部  作者: アッキ@瓶の蓋。
霧島恵美の章
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12月3日 恵美との一日

 12月3日、天候晴れ。しかし、寒い。

 12月3日、晴れながらも寒空が吹いてくる今日この頃。最近の僕は北風香苗と出かける事が多いのだけれども、今日は―――――――――霧島恵美と共にうろな町を歩いていた。何故だか分からないけれども、今日は他の皆のスケジュールが合わなかったのである。

 日向蓮華は温泉津=ヒューズベルト=来夏と一緒に遊ぶらしいので、たまたま(・・・・)予定が合わず。水鏡栗花落は音楽好きの幽霊の除霊のために、『DQN's』の2人と一緒にセッションをしているらしい。北風香苗は今日はうろな駅の駅員さんの所に遊びに行ったそうです。

 駅って……遊びに行く場所でしたっけ?



 まぁ、そんな事よりも今は霧島恵美と一緒にうろな町を堪能する事にしよう。何故か、たまたま(・・・・)今日は予定が空いていた霧島恵美と一緒に遊びに出かけていた。



「今日もまた……寒いねぇ」



「ですね。けれども、何だか少し昔を思い出すなぁ。

 香苗さんも、それから水鏡さんや日向さんの居なかった頃って、こんな感じだったじゃない?」



「まぁ、確かに……」



 「昔を思い出すのもまぁ、良い事じゃない?」と言う恵美の言葉に、そうだなぁと頷く僕であった。

 その日、一日、しばらく遊んでなかった恵美の気が済むように、思いっ切り遊ばせてあげたのだった。

 おじぃさんより、うろな駅について触れさせていただきました。

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