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久坂部羊先生の小説「破裂」と「NHKの土曜ドラマ 破裂」のオマージュです

作者: 4889
掲載日:2025/12/06

人は、いつか死ぬ。

誰もが長く楽しい人生を送り、苦しまずに死にたいものだ。

ぴんぴん、ぽっくりだ。


PAI-1遺伝子を持たない人は、持つ人よりも平均10年長生きするという研究がある。

このPAI-1を阻害する化合物が、25年以上の研究により、癌、脱毛症、長寿の薬として、人での治験が始まっている。

ガンの治療薬は、人での最終の治験が日本で順調に進んでいる。脱毛症と白髪予防の薬としても、既存薬を大幅に上回る発毛効果が人で出ている。

ただ、長寿薬の開発は、病気でない為、治療薬としての販売が難しく、短期間で何年寿命が伸びたと証明するのは難しい。

おそらくこの薬は、癌になってから治療として服用するより、癌になる前に予防として服用するほうが病気にならず健康寿命が伸びると思われる。

予防医薬品だ。しかし、販売は難しい。


この夢のような薬、「PAI-1阻害薬」を日本人医師であり研究者のA先生が発見し、ベンチャー企業で研究・開発をしている。


以下は、「PAI-1阻害薬」の販売までを予想したお話である。


A先生は、IPS細胞のY先生の紹介で厚生労働省、財務省、経済産業省の大臣、官僚に、PAI-1阻害薬の長寿・予防医薬としての長期大規模治験の特例の許可と補助金の陳情をし、健康寿命の延伸、医療・介護費の削減、労働力の確保、介護離職の減少等についての効果を説明し、積極的に検討していくとの回答を得た。


数日後、総理に呼ばれ、PAI-1阻害薬を渡し効果を説明し、国が支援することを約束してもらう。


そして、仙台市での60歳以上の大規模長期治験が開始された。

数ヶ月ほどで、髪が生えてくる人、フレイルからの回復や忘れ物、交通事故、転倒・骨折、パトカー・救急車の出動、インフルエンザ患者の減少等が話題になりだす。

筋肉、認知、免疫の改善があらわれ、失業者、生活保護なども減った。

病院での問診、血液、尿検査等で異常もなく、血管の若返り等の効果が出たのだが、しばらくすると効果が減少していった。


理由は明らかで、転売ヤ―が1錠1万円で買い占めて、アメリカに転売され、半年で治験が中止に追い込まれてしまった。

PAI-1阻害薬は、口から飲む錠剤なので、誰でも簡単に服用できる為、薬としては便利だが、治験には向いていなかった。


失意の中でも半年ほどの治験で効果が出たことに自信を深めたA先生は、長寿、予防医薬品の治験を諦め、犬や猫の動物医薬品の開発をすることにした。

用法を守らない服用を危惧していたが、医師として、苦渋の決断だ。癌の再発を予防できる可能性があるからだ。

今まで、400 人以上の患者に重篤な副作用なく薬剤を投与した実績があり、健康寿命の延伸が出来るならば、その後は緩和医療で過度な延命を希望しないという国民合意ができることを期待してだ。



ある日、A氏に「最近、仙台市民に健康な人が増えているのではないか?」と相談があった。

医師、看護師も残業が減り、ケアレスミスが減り、業務が円滑に進むという。患者のリハビリも順調で癌の再発の報告も減っているという。健康診断のデータを見ても、生活習慣病が減っているようだ。


以前の治験の影響がでているのか?しかし、治験に参加していない人の健康増進はありえない。

しかし、確かに仙台に活気が戻り、街が若返っているのだ。


A氏は多忙だが、最近患者が減り、溜まっている株主の為の報告(IR)を準備することにした。

空売りをしている国賊NOMURAを成敗してやりたいが、この株価対策が難しい。

アメリカでの癌の治験開始、世界的な長寿コンテスト、犬・猫の動物医薬品の開発等の為に、投資家に新規に株を発行し資金提供をお願いしたら、株が大暴落してしまった。

素晴らしい治験を新規に開始するのに、大暴落とはやっていられない。

世界的に権威のある雑誌の記事も日本語に翻訳してあげたのに、まだ難し過ぎるのか?

このまま株価が低迷すると資金が集まらず、治験を進められない。

しばらくIRを連発して、頑張るしかない。


薬の開発はお金と時間がかかり、成果が出るまで株価が低迷することが多い。

副作用が出たり、動物では効果があっても、人では効果がでないこともあり、株価が暴落することもある。

しかし、PAI-1阻害薬を発見したからには、治験を進めて社会に貢献しないといけない。


12/7に放送されるNHKの番組ヒューマンエイジ 不老長寿 は、サウジアラビアでの講演で出れなかったが、感動しただろ?

リスクはあるので、余裕資金で治験に協力して欲しい。

最先端の治療は、怖いし倫理的に問題もあり富裕層しか受けれないが、PAI-1阻害薬は、安く受け入れ易い。


そんなことを考えていると、電話が鳴った。株主からの苦情ではないようだ。

仙台の浄水場で厚生労働省の野々村容疑者が、逮捕されたという。

水道毒物等混入罪だ。


官僚たちは、総理から強い国家を作る成長投資の為、再度治験を行うよう指示されていた。

総理はPAI-1阻害薬の効果か?何故か激務でも心配された健康に問題もなく、PAI-1阻害薬を贈ると大統領もご機嫌だ。フサフサの金髪になり、疑惑が晴れ、日米関係が良好になり、同盟関係が強化された。

健康寿命の延伸と死の尊厳、国家財政の危機、外貨の獲得、日米関係を考えるとPAI-1阻害薬に頼るしかないと官僚たちは考えるようになり、忖度したという。


しかし、転売ヤ―のせいで長寿の治験は困難で極秘に投与するしかなかったという。

厚生労働省の野々村氏は、「A先生と仙台市民には、本当に申し訳ない。国の為に、グスッ、一生懸命、ウェーン。」と号泣した。


総理は、国会で「水道水での治験を指示したのか?」と問われるも、「治験を進めるように指示をしただけ」と回答。「PAI-1阻害薬も飲んでいない。」という。

総理は連日の厳しい追及を逃れる為か官邸に籠るようになり、国会も欠席し、姿を現わさなくなっていった。

職務は、官邸でのテレワークだけになり、重病説が囁かれだした。


そんな心配の中、総理が突然、辞任会見を開くという。

体調が悪く、職務継続が困難だという。まさかの副作用か?


その会見の中継を見て、世界は凍り付いた。

お腹が膨らんでいるのだ。  


真っ先に疑われたのは、A先生だ。度々、医師として官邸を訪れ、唯一、総理と面会ができた。

さらに、黒くフサフサで若々しい。おそらく、ヤっている。


A先生の不祥事で、株価もストップ安とストップ高を繰り返し、どう反応していいか判断がつかないようだ。買えば下がり、売れば上がる という投資家泣かせの値動きである。

YAHOO掲示板は、買い豚、売り豚の誹謗中傷で大荒れだ。見るに堪えない。

NISA(ニーサ・非課税少額投資)で持っていれば良いだけなのに・・・。

       

次期総裁選挙では、前回敗れた現厚生労働大臣の珍二郎氏の圧勝かと思われた。


水道水での治験の指示は、経験が足りず、能力的に疑われなかった。度々、官邸に呼ばれていたので、総理の指示だろう。

ただ、PAI-1阻害薬の服用は疑われ、失言を期待するメディアに「総理と一緒にヤりましたか?」と聞かれ、

「セクシーだった。」と一言。


そういえば、年上好きだったなと納得。A先生の疑惑が晴れ、A先生は、後に大学総長になった。


珍二郎氏は、失言により総裁にはなれなかったものの、A先生の指示で厚生労働大臣の留任が決まった。


そして、聖域なき構造改革として、医療・介護費を予防医療と緩和・終末期医療に予算を少しずつ配分していくと宣言。PAI-1阻害薬を60歳以上の希望者に配る。楽しく、かっこよく、そしてセクシーな人生を送ってもらう。健康寿命を5年延ばし、寿命と健康寿命の差の10年を5年に短縮することを目標とする。

稀に、体に合わなく不幸なことになるかもしれないが、定期健診で問診、血液、尿検査、歯科検診で健康を維持していこう。もちろん、希望する人だけ。コロナワクチンのように推奨はしない。不安な人は、今まで通りでよい。選択肢の一つだと訴えた。


A先生には日本の為に、海外大手製薬会社にPAI-1阻害薬の権利を売らず、自ら開発をするという英断をしていただいた。

IPS細胞の発見の際は、治験の優遇をして成果が出始めている。PAI-1阻害薬も優遇し、万一85歳以上に出た副作用(破裂?)は、ないものとする。

もちろん、治験の費用も国が全額負担する。世界的長寿コンテスト(自己資金での7億円の治験)は、セコすぎるので参加しなくてよい。

そして、速やかに予防医療の先進国を目指し、衰退していく日本の貴重な戦略物資として、PAI-1阻害薬を世界に輸出していく。以上


 株主の皆さん、株価の下落に耐えて、よくがんばった!感動した!おめでとう!  


            


注意事項

この小説は、ヤフー掲示板の株関連に投稿しようとしましたが、できませんでした。


この作品は、フィクションで、実在する人物、団体とは一切関係ありません。

登場人物の主張は、私の考えであり、実在する人物、医者、政治家、企業の主張ではありません。

私は、レナ社とレナ関係者との関係はなく、単にハゲている個人株主であり応援したいだけです。

頑張って欲しいですが、政治家とも無関係です。

PAI-1阻害薬には、お腹を膨らませる効果はありません。カロリー制限の効果はあるようです。


この小説に関するご意見は、参考にするだけではなく、良ければパクりますのでご注意ください。

投資は、自己責任でお願いします。新薬の開発はリスクがありますので、余裕資金で薬の開発に協力しましょう。


引用・参考資料


・久坂部羊先生の小説「破裂」と「NHKの土曜ドラマ 破裂」のオマージュです。

レベルが低く、怒られるかもしれません。

簡略化したので、もしかしたら他に似た小説があるかもしれませんが、登場人物等を考えると盗作ではないことは明らかだと思います。


・会社HP  レナサイエンス

https://www.renascience.co.jp/


Natureの記事

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS09109/b23c15fc/5d11/46fc/8f7b/f4384f7054f3/140120251201512014.pdf

最新の説明資料

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS09109/a844289d/eaad/4209/90e8/e9d96424a949/140120251128511624.pdf


事業計画・成長可能性の説明資料

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS09109/fae2048a/b29d/42b7/962f/e90f7a419f6b/140120250526565378.pdf


血管の老化を回復する作用

https://www.renascience.co.jp/restoring-cardiovascular-aging-2/

犬猫の動物実験

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS09109/3907ae1a/9d12/45c9/810c/c3d24a0e15e1/140120251119506192.pdf


・長寿コンテスト  

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS09109/44de69dc/3fe2/451a/9cfc/f617bcd70dcd/140120250815542754.pdf

サウジアラビアとの基本合意

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS09109/dc51fb93/fbbe/428f/ab9b/21ed8af7301e/140120251006568875.pdf



・期待の脱毛症関係

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS09109/d740b323/b113/4f58/91d9/1a2737d242eb/140120250108547989.pdf


米国エイリオン社に対し、RS5441(外用薬、経口薬)の独占的実施権のライセンス契約をしており、男性型脱毛症及加齢性脱毛症に対する第Ⅰ相臨床試験を実施済。

現在、追加の非臨床試験で男性脱毛症だけではなく、白髪予防と女性脱毛症も同時に治験をする為の準備をしていると思われます。

非臨床は終わり、申請準備中かもしれませんが、年内に2相を開始予定です。

エイリオン社が治験をしているので、2相治験を急げとレナ社に苦情を言わないようにのんびり待ちましょう。


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