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あの時の 世界は私のものだった

作者: 秋葉竹


「アルコイの

バイオリン弾きのメロディーは

初恋まじりの 小雨でにじむよ



陽だまりの

ピアノの前で踊りたかった

笑って無理って決めたのは嘘」



死人じゃない

同族嫌悪はイヤですわ

ビクともしないの鋼の心よ



あの時の

世界は私のものだった

あとから気付くわかれて ひとりよ



この胸が

精緻な恋を忘れちまい

ただ燃え盛る かがり火ではねえ



俺様を

骸骨呼ばわりする夢を

ふたりとも見た 沈む軍艦



勝てるかと

問われホールドアップして

死にゆくおまえに勝てやしないさ



常識が

存在すれば 俺様の

ガッハ グヘヘは 照れ笑いかも



世間じゃあ

自由 なんて手に入らない

せめてお願いここでは夢を



どれほどの

望みを持っていたのだろう

いまわのきわにも 口一文字



驚くわ

あたしこのへんだったんだ

あの夜の科白はホントとしても



菊の花

漢字の謂れは象形と

ンなわけないけど信じてみちゃうか



どーしても

よって立つ杖がいる

「それがあなた」といっているんだ



子どもの頃

見ていたアニメの ドクロ様

貴方に勧誘して欲しかった



こんな声

「なあてめ おれんとこ来ねえか」

イヤっていうけど さらって行ってね










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[一言] どぉれ、オシオキだべぇ〜
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