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第五十七話:『濃度』

12月24日 16時30分


匿名N「よぉ、華利他」


華利他「来たか、お前が相手とはな」


匿名N「決着をつけてよう【水穿貫破】」


匿名Nの指から水の弾丸が発射する


華利他「話してる途中に攻撃とは行儀悪いな」


華利他は弾丸を避ける


華利他「ピラニアナイフ」


ナイフを吹っ飛ばし、そのナイフが匿名Nの首に噛み付く


匿名N「うがぁぁ、痛ってぇ」


匿名Nの首から血がドバドバ出ている


華利他「手加減はしないよ、じゃあね、ハリセンボン爆弾」


倒れている匿名Nにトゲトゲの物が飛んでいく


匿名N「クソッ、だめか、」


匿名Nが能力を発動しようとするが、目の前が歪んでいき、まるで体と他の物の区別ができなくなっていく


トゲトゲの物が破裂るす


華利他「倒せたか、木っ端微塵だろうな」


しかしそこには匿名Nがいた


華利他「、、、ッ!」


匿名N「はぁはぁ、助かったぜ」


華利他「なぜ生きてる」


匿名N「死の間際に掴んだんだ、本当の能力を」


華利他「なに、水の弾丸を飛ばすだけの能力じゃないのか」


匿名N「俺もそうだと思っていた、しかし、今とっさに体を守ろうとした時体が薄くなった」


華利他「まぁ良い、次こそとどめだ」


華利他がナイフを投げるが匿名Nを通り過ぎる


匿名N (なんとなく俺の能力がわかってきた、おそらく濃度を操るんだ、今までは周りの水の濃度を一気に上げて発射してたってことか)


華利他「なるほど、お前自身の濃度を薄くして攻撃が当たらないぐらい薄くしてるのか」


匿名N「らしいな」


匿名N (最初使った時、周りの物と同化したように感じた、とある脳科学者が脳を損傷した時の経験と似ている、おそらく調整をミスると脳がやられる可能性があるな)


華利他「お前が覚醒した能力になれる前に倒す」


トゲトゲのボーツを投げてくる


匿名N「くっ、頭いった」


華利他「どうやらお前が倒れるのも時間の問題だな」


匿名N「俺がただ薄くなるだけの人だと思ったから【水穿貫破・強】」


華利他の周りが水の弾丸に変わり、華利他を襲う


華利他「危なっ」


何発かは避けるが数発当たる


華利他「くっそ、貫通かよ」


匿名Nが拳を構えて振りかざし、吹っ飛ばす


華利他「拳に一気に濃度を集中させたのか、だが、、この程度じゃ」


匿名「言ったはずだ、もう迷いは無い」


華利他がけいれんする


華利他「酸素毒性、か、、」


匿名N「【水穿貫破・爆】」


水の球が破裂して、華利他が倒れる


匿名N「、、、」


華利他「あ〜、負けっちゃったか〜」


匿名N「まぁ、あんたには色々恩があるからな、やる前にお礼だけしようと思ってな」


華利他「ははっ、あの頃に比べて随分変わったな」


匿名N「そりゃ、あの頃は幼稚園生ぐらいだろ、それじゃあな」


華利他「あぁ、頑張れよ」

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