サフラン
初めまして、天川裕司です。
ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。
また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。
どうぞよろしくお願い致します。
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
お暇な時にでもぜひどうぞ♬
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無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、
お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。
基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。
創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪
出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬
でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、
どうぞよろしくお願いします(^^♪
タイトル:サフラン
教会で、思う人が居た。
その人は病弱で、
もうすぐ天に召されるかもしれない。
でも俺が思い続けたその人は、
元気になったりまた病弱になったり。
そんなことを繰り返し、歳をとる。
人間の人生。
人の人生はこう言うものだ。
「一切は過ぎて行く…」
太宰の小説で読んだそのフレーズがまた甦る。
雨の降る日、家に帰ってきた。
またその人のことを思う。
でも、思ったところでどうにもならない。
人にはこう言う時、
祈ることしか出来ないのだ。
でもその祈りが、永久の、
神様から人に与えられた最大の恵みと知る。
花や動物も、やはり祈るのだろうか?
そんなことも思いつつ、
人間に与えられた大きな喜び・恵みと知る。
その人はいろんなことを教えてくれた。
人生を教えてくれた。
隣人を教えてくれた。
喜怒哀楽も教えてくれた。
先輩を教えてくれた。
後輩を教えてくれた。
その人がいよいよ俺の元を去る日、
何かが澄んだ空気の中で掃除されて行く様な、
子供の時に感じた…
あの清しさの様なものを感じさせる。
変な例えに思わない。それが正直だった。
その人はサフランが好きだった。
サフランの花。
また雨が降る。天気になる。
雨が降る。風が吹く。天気になる。
雨が降る。
自然だけが無敵の様に
変わらず過ぎて行く。
神様が創られたもの。これは恵みだ。
雷が鳴る雨の夜。
あの人は天に召された。
俺の元から去った。
でもクリスチャンは
神様と一緒にその人と天国で会えると信じる。
知る程に、それを信じて知る。
サフランの花を買ってきて、
だだっ広い公園の真ん中に行く。
別にその人とそこへ来たこともないのに
そこがなんだか約束の地に思われて
そこへ来た。
その真ん中の校庭の様な
芝生を手で掘り起こし、
サフランの種を植えた。
それからまた雨が降る。
天気になる。雨が降る。
天気になる。
風が吹き、雨になり、
曇りになってまた天気。
そして雷が鳴り、雨が降り、
その雷の声さえ、
励ましの様に聞こえてくる。
やはりその時々の状況により、
人の心は変わるもんだ。
その校庭が見える窓の内から、
なんとなく真ん中を見ている。
あそこにきっとサフランを植えたはず。
雨が降って天気になれば、
きっとあの人の花が咲くはずなんだ。
動画はこちら(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=QwcCyiysuq0
少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。
サクッと読める幻想小説です(^^♪
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