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ブレスト王国の大戦

雅一達は一目散にブレスト王国の出口を目指す。

雅一「門の外に出たらすぐに馬に乗って移動しよう!」

雷閑「だが、ペイセルがまだ目を覚まさないぞ!」

雅一「ブレスト王国で時間を食ったからね。それに、今のうちに

目的に少しでも近づいておかないと!」

すると後ろで轟音と砂煙が舞い始める。

レイラ「は、始まった・・・。」

ラフェスタ「メルさん、大丈夫かな・・・。」

レイラ「い、今は信じるしかないでしょ。急ぐよ。」

するとレッドがメルの姿を見てあることを思い出した。

レッド「あのフード姿に・・・あの特徴的な大鎌・・・。」

雅一「なんだ?レッド。まさか、あれに見覚えがあるのか?」

レッド「そうだ・・・。突然過ぎて忘れてたけど、あの姿、ハンターだ!」

ラフェスタ「は、ハンター!?なにそれ、聞いたことないんだけど。」

レッド「十数年前に一時的にものすごく注目を集めてた人物で、

その特徴が、前進を覆い隠すほどのフードと、特徴的な大鎌を持っていたんだよ。」

雷閑「ハンター・・・実際に見たことはないが、名前だけは聞いたことが

ある・・・。」

レイラ「その名前なら私も聞いたことあるわ!」

レッド「そのハンターと呼ばれていた人物の戦闘能力はS級にも匹敵すると

言われていて、いつどこに現れるかも不明な人物だったんだ・・・。」

ラフェスタ「そのハンターがメルさんだったって事!?」

レッド「俺も子供の頃に一回だけしか見てないけど、あんな特徴的な大鎌を

持っている人物なんて他にいるはずがない!」


~メルとギガントサンドワームサイド~

一方メルとギガントサンドワームは激しい戦いを繰り広げていた。

ギガントサンドワーム「グアアア!!」

ギガントサンドワームは小さいサンドワームを生み出し、メルに対し一斉攻撃を

仕掛ける。

メル「増えたか。厄介な化け物だねっ!」

メルは鎌を構え、次々と小さいサンドワームをなぎ倒していく。

メル「グレイ・ブリッシャー!」

メルの鎌から繰り出された強力な攻撃により小さいサンドワームは

次々と倒されていく。

ギガントサンドワームはその隙を付き、強力な突進攻撃をなんども

繰り返す。

しかし、メルは軽快な動きでギガントサンドワームの攻撃をかわす。

メル「アルビス・デスガロン!」

再びメルは強力な攻撃をギガントサンドワームに与える。さらにメルは

攻撃の手を更に増やしていき、ギガントサンドワームの外皮装甲をどんどんと

打ち破っていく。

メル「しぶといなぁっ!」

メル「こんなに攻撃与えてるのにまだ倒れないなんてタフすぎるっ!」

するとギガントサンドワームはブレスト王国の出口に向かって走る雅一達を

発見し、標的を切り替え、ギガントサンドワームが猛追し始める。

メル「そっちに行くんじゃないよ!この化け物がっ!」

メルが再び思いっきりギガントサンドワームに攻撃を仕掛け、

ギガントサンドワームの進路を塞ぐ。

メル「行かせるわけ無いでしょ!あんたの相手はこの私だ!」


~一方雅一達~

雅一達は走り続け、ついにブレスト王国の出口にたどり着く。


・ブレスト王国 北東出口

雅一「よし!街を抜けたぞ!」

レッド「急いで馬に!」

雅一達は急いで馬を呼び出し、ブレスト王国を後にした。

ラフェスタ「追ってきてないよ!」

雅一「メルさんが足止めしてくれてるんだ!」

雷閑「すごすぎる・・・あの人!」

するとペイセルがついに目を覚ます。

ペイセル「う・・・。ここは・・・。」

レイラ「ペイセル!目が覚めたの!?」

ペイセル「あれ・・・。みんな・・・どうして馬に?」

レッド「後で説明する。今は大人しく乗っててくれ。」

ペイセル「うん・・・。」

ペイセル「(良かった・・・。私・・・みんなの役に立てたみたいで・・・。)」

こうして雅一達はいよいよラフェスタの故郷である

ロウドの森へと向かって走り出した。


一方雅一達が出発してから数時間後、

綾香とレイシンがブレスト王国近くにまで到着する。

綾香「あそこがブレスト王国だね。」

レイシン「距離長かったなぁ・・・。」

綾香「ほら、早く行くよ。」

綾香とレイシンが先に進もうとするとブレスト王国の街中から大きい轟音と

巨大な煙が立ち込める場面を目撃する。

綾香「何っ!?今のは!」

レイシン「街の方からだったね。」

綾香とレイシンは武器を手に取る。

綾香「行こう!」

レイシン「はぁ~い。」

綾香とレイシンは駆け足でブレスト王国へと向かった。


~ブレスト王国 中心街~

街中ではまだメルがギガントサンドワームとの死闘を繰り広げている。

メル「はぁ、はぁ・・・。」

メル「ったく、こんな長期戦になるなんて・・・。」

ギガントサンドワームには何度も強烈な攻撃を与えているのに、

未だに倒れる気配がないんだけど・・・。」

ギガントサンドワームは更に攻勢を強める。

メル「(しかも・・・再生速度がかなり早い・・・。)」

メル「(このまま戦い続けてたらこっちが持たないかも・・・。)」

メル「アルビス・デスガロン!」

メルの攻撃は再び命中し、ギガントサンドワームに大きい傷を追わせる。

しかし、その傷も徐々に再生していってしまう。

ギガントサンドワームはついに地中に潜り始める。

メル「地中にっ!」

メルは高いところへ移動し、周囲を警戒する。

メル「(あいつ・・・どこから・・・。)」

するとメルのいる高台の真下から何かが這い上がってくる振動を感じ取る。

メル「まさか・・・こいつっ!?」

メル「(くっ!真下からっ!?)」

ギガントサンドワームは真下からメルを狙う。流石のメルも空中では逃げ場がなく、

巨大な口の中に入りそうになる。

メル「(駄目だっ!避けれないっ!)」

するとそこに、綾香とレイシンが到着し、レイシンが先制攻撃を仕掛ける。

レイシン「スターライトショット!」

綾香「抜刀術、桜旋風!」

間一髪のところでメルは助かる。

メル「あ、危なかった・・・。」

綾香「あなた怪我はない?」

綾香とレイシンがメルに近づくと、綾香とレイシンはメルの顔を見て驚く。

レイシン「あれ?あなたって確か・・・。」

メル「助けてくれてありがとう。流石はS級冒険者だね。」

綾香「なんで受付嬢のメルがここに・・・。」

するとまたギガントサンドワームが再び起き上がる。

メル「その説明は後でいい?あいつを倒すのに力貸してくれない?」

綾香「そうね・・・。後でちゃんと説明してもらうから。」

メル「わかってる。」

レイシン「うぅ・・・。まだ戦い終わらないのぉ~・・・。」

メル「さぁて、やるわよ!」

3人は武器を構えてギガントサンドワームに挑む。


一方雅一達は、メルのおかげで一気にロウドの森まで行くことができた。


・ロウドの森

雅一「ここがロウドの森か・・・。ものすごく深い森だ・・・。」

雅一達はロウドの森の中を身長に進んでいく。しかし、レッドは

地図を見ながら行き先の方角を確認する。

レッド「う~んと・・・。方角は・・・。」

ラフェスタ「こっちの方角でしょ。」

レッド「お、そうだそうだ。流石は地元民だな。」

ラフェスタ「ここでの道案内は任せて。猫族からしたらこの巨木の森は

庭みたいなものだから。」

ラフェスタに道を確認してもらいながら一行は先へと進んでいく。すると

開けた場所へとついにたどり着く。

ペイセル「森を抜けた?」

雷閑「いや・・・森は抜けてない。ここは・・・。」

ラフェスタ「そう。ここが私が生まれてきた街。ラッペンだよ。」

雅一達はついにラフェスタの生まれ故郷である

森の中にある都市【ラッペン】へとたどり着いた。

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