表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
53/134

S級冒険者全員集合

風花「みんなー、雅一を連れてきたよー。」

雅一と風花はみんなのいる庭の見える大広間へとやってきた。

レッド「お、雅一。もう体は良いのか?」

するとそこにラフェスタが思いっきり抱きつく。

ラフェスタ「雅一!」

雅一「うわわ!ちょ、ちょっとラフェスタ!」

ペイセル「ラフェスタ、すごく心配してたんだよ。自分の代わりに高速で移動する列車の車体を

体で受けて守ってもらったからさ。」

雅一「そ、そうだったのか・・。ラフェスタありがとな・・・。」

ラフェスタ「本当に良かった・・・。」

するとその様子をじっと見ていた他の面々に気づいた雅一は少し恥ずかしがる。

雅一「お、おい、ラフェスタ・・・みんなが見てるぞ・・・。」

雅一がほそぼそとラフェスタに言うとラフェスタが周りを見る。

ラフェスタ「な・・・なっ!」

一部のS級は温かい眼差しを二人に送っていた。

綾香「若いって良いねぇ。」

風花「あんたまだ10代でしょ・・・。」

雷閑「これはとても硬い友情だな。」

レッド「まぁ何度も命を賭けて共に戦った仲だからな!」

雅一「(何か誤解を招いているような・・・。)」

するとラフェスタは雅一から離れる。

ラフェスタ「な、何よ・・・その変な目は!」

綾香「いやぁ、別に・・・。ただ若々しくて初々しいと思ってねぇ。」

風花「だから、あんたどこ目線なのよ・・・。」

ラフェスタ「ちょっ!まっ!今絶対に変なこと考えたでしょ!!」

レイラ「ラフェスタ・・・。顔真っ赤だぞ・・・。」

ラフェスタ「ううう、うるさい!」

獣の冒険者「おい、いつまでやってる?さっさと始めるぞ。」

アラン「あぁ、そうだったね。ごめんごめん。」

風花「じゃあ、みんな集まったことだし、集合!」

風花のが集合をかけると他のS級冒険者も次々と集まってきた。


S級冒険者一覧:

・カルス・アラン   (炎の剣士で、最上級の炎魔法やスキルを扱える)

・サラ・ホワイト  (最強の魔法使い。あらゆる最上級魔法を扱える)

・バズル・フロッグ (獣族で唯一のS級冒険者。スキルは身体能力の強化で格闘術が得意)

・ラッド・レイシン (最強のアーチャーで、弓関係のあらゆるスキルを使える)

・ワイル・アイリス (最強のタンク。大剣と大盾を使える。)

博堂綾香(はくどうあやか) (約200年前の時代から来た侍。)

連堂風花(れんどうふうか) (綾香と同じ時代から来た侍。)


S級冒険者の人達と雅一達は共に軽く自己紹介を終え、本題へと入る。

アラン「じゃあ、早速本題に入らせてもらう。」

アラン「知っている通り、この新人冒険者達はバイラズ帝国に挑もうとしている。」

アラン「だが、そこまで行くにはまずは力をつけなきゃならん。」

フロッグ「そうだな。階級は最高でもAランク。今の状況ではとてもバイラズ帝国まで

行くのも大変かもな。」

アラン「そこで、俺達がこいつらの能力を最大限まで高める為に、特別訓練を実施する。」

ホワイト「へぇ、新人冒険者の育成ね。最近出来てなかったし面白そうじゃない?」

レイシン「私はめんどくさいからやりたくないよー。第一弓使いも居ないし・・・。」

アイリス「まぁまぁ、レイシン。ここは協力してやろうぜ。」

レイシン「はぁ~い・・・はぁ、めんど・・・。」

するとラフェスタがS級達に手を上げてどんな内容になるのか質問をする。

ラフェスタ「えっと・・・私達は具体的に何をすれば?」

アラン「君達はまず、俺達の作る特別訓練を行ってもらう。すでにメニューは決まってるぞ。」

するとアランは雅一達に訓練のメニュー表を渡し、雅一達はメニュー表を確認する。

雅一「えっと・・・まず1つ目が基本的な体力づくりか。担当はカルス・アラン。」

雅一「2つ目基礎戦闘訓練、担当は博堂綾香(はくどうあやか)。」

雅一「3つ目、魔法応用訓練、担当サラ・ホワイト。」

雅一「4つ目、回避訓練、担当ラッドレイシン。」

雅一「5つ目、全体的な戦闘模擬訓練、担当バズル・フロッグと連堂風花(れんどうふうか)

雅一「この5つか・・・。」

ラフェスタ「でも、細かい詳細は描いてないね。」

アラン「詳細はその時に担当の者から直接説明を受けてもらう事になる。他に何か質問は?」

アラン「ふむ、特になさそうだな。では、3日後、訓練を始めることとする!」

アラン「それまで各自しっかり休んでおくように!」

その後雅一達は拠点で訓練開始までしっかり休み、ついに訓練開始日を迎える。


~訓練開始初日~

雅一達はアランから指定の場所に来るように言われ、その場に向かっていた。

雷閑「拠点からそこそこ離れているけど本当に合ってるのか?」

雅一「うん、アランが言ってたのはこの先だったはず・・・。」

そう話していると指定の場所に到着する。

アラン「お、来たな。」

ラフェスタ「それで、体力づくりって一体何をやるの?」

アラン「君達には今から3つの工程を順番にやってもらう。」

アラン「まず最初は目の前にあるこの山を全力疾走で駆け上って降りてきてもらう。」

アラン「これをクリア出来た者は次の工程、

この丸太30本を1km先の指定ポイントまで運ぶ。」

アラン「最後は、この巨石を1km先の白い旗の所まで押して貰う。」

アラン「以上の3点だ。」

その事を聞いた雅一達は流石に空いた口が塞がらなかった。

レイラ「や、山登りはまだしも・・・。」

ペイセル「直径2mぐらいはありそうな丸太を30本を1km先に運ぶ・・・。」

雅一「極めつけは5mぐらいある巨石を白旗まで動かす・・・。」

レッド「お、おぉ・・・これはまたかなりハードな・・・。」

雅一「いや、かなりハードってレベルじゃねぇだろ!?」

アラン「少なくとも、S級は全員これは余裕出来るぞ。というより、これが出来なければ、

此処から先の訓練は更に厳しくなる。」

アラン「それに、君達はあのバイラズ帝国に戦いを挑むんだろ?そうなれば

いずれ最高幹部との戦いは避けては通れん。」

ラフェスタ「そ、それは・・・そうだけど・・・。」

雅一「この山・・・結構高さありそうだぞ・・・。しかもかなり斜面急だし・・・。」

ペイセル「地獄かな?」

アラン「ほら、急がないと日が暮れるぞ!」

レイラ「はぁ、仕方ない・・・。雷閑!行くよ!」

雷閑「はいお嬢様!」

レッド「俺達も行くか。」

雅一「途中で絶対に死ぬってこれ・・・。」

雅一達は目の前の山をダッシュで次々と登り始める。

山に入ってから数分が経過、身体能力がもとより高い雷閑やラフェスタ、

そして冒険者として歴の長いレッドは未だに快調に進んでいる。

レッド「どうだ?お二人さん。調子の方は?」

雷閑「自分はまだ行けるぞ。」

ラフェスタ「私も。」

レッド「しかし、あの3人はちょっと見えなくなったな。」

ラフェスタ「う、うん、いや、まぁ・・・こうなることは想像出来てはいたけど・・・。」

雷閑「大丈夫かな。お嬢様。」

レッド「なんとか付いてくるだろ。さっさと終わらせるぞ!」


一方、雅一、レイラ、ペイセルはすでに足がかなり重くなっていた。

レイラ「フー・・・フー・・・。」

雅一「ちょ・・・あいつら・・・は、はや、すぎだって・・・。」

ペイセル「も、もう・・・足が・・・上がらない・・・。」

レイラ「なんの・・・これしきっ!」

3人はなんとか先に進むが速度は相当遅くなっており、すでにレッド達とはそこそこ

距離が離れている。

雅一「ちょ、ちょっと・・・もう・・・これ以上は・・・。」

レイラ「わ、私は・・・無理をしてでも・・・乗り切ってやるんだからっ!」

すると雅一がペイセルの声が聞こえなくなったのを疑問に思う。

雅一「あれ?ぺ、ペイセルは?」

二人が後ろを見ると、地面に倒れているペイセルを発見する。

雅一&レイラ「ぺ、ペイセルーーーー!?」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ