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ようこそ、新たな世界へ・・・。

???「・・・」

チュンチュン(鳥のさえずり)

男性「・・・ん、もう朝か・・・。」

男性「朝ごはん食べて、着替えて、会社に行く支度をしないと・・・。」

男性「ん?なんだ?この感覚・・・。」

男性はベットで寝ている感覚ではない別の感覚を感じ取りゆっくりと目覚める。

男性「空?あれ?俺いつの間に外に・・・。確か、家に帰ってちゃんとベットで寝てたはず・・・。」

男性は眠たい目をこすり目を開けると、そこには見たこともない壮大な景色が広がっていた。

男性「ここは一体・・・どこなんだ?」

男性はあたりを見回した。遠方には巨大な山脈。広大な草原、

そして少し距離はあるが眼下に広がる鬱蒼した森が広がっていた。

男性の居たところには若い新緑の木の根本で寝ていた。

男性「ここは・・・一体どこなんだ?」

男性「北海道・・・でもこんな景色ないか・・・。」

男性「夢でもまだ見てるのかな?」

男性はほっぺをつねる。ちゃんと痛覚があった。

主人公の男性「いてて・・。夢じゃないのか・・・。」

男性は少し立ち止まり、空を眺める。いい天気に心地いい風を感じている。

男性「いい風だな・・・。めっちゃ良い景色だし。」

男性「って、そんな事言ってる場合じゃない!ていうか、本当にここどこなんだ?」

男性は少しあたりを見回すと足元でなにかに当たる金属音が聞こえる。


男性「ん?なんだ?」

男性は地面に落ちていたのを拾った。

男性「え・・・ちょっとまて・・・これ剣だよな・・・。」

男性「しかも、ちゃんと硬いし・・・重量もある。本物・・・なのか?。」

男性は近くの草を試しに軽く切ってみる。するとちゃんと切れて本物であることが証明される。

(男性は拾った剣を見つめる)

男性「本物だな・・・こりゃ・・・。」

男性「しっかし・・・なんでこんな所に剣が・・・。」

しかし、男性はここでふと思いつく。

男性「待てよ・・・剣があるって事は・・・少なくとも人はいる・・・。

だったらまずは人のいる町なり集落なりを探してみるか・・・。」

男性は剣を持ってついに動き出そうとするが、内申ではある不安がよぎる。

男性「(これ、俺が銃刀法違反で捕まったりしないよな・・・。)」

そんな不安を抱えながらも剣一本を持ち、その場を歩き出す男性。

少し歩くとあぜ道が見え始める。

男性「道か・・・。。草原の方に続く道と、鬱蒼した森に続く道か・・・。」

男性は悩む。道があるという事はそれに沿っていけば

自ずと集落なり町なりに付く事はわかるけど、何しろ距離がわからない。

携帯電話や食料も一切持っていない以上、長く歩き回るのには限界がある。


男性「うぅ~ん・・・どっちにいけば・・・。」

男性は頭を抱え悩む。すると森の方からある音が聞こえてくる。

ゴロゴロゴロ・・・

男性「ん?なんだ?この音。」

男性「森の方から聞こえてくる。」

男性は目線を森の方に向ける。

音は次第に大きくなっていく。すると、森の中から一台の馬車が現れる。

男性「馬車がこっちに来る・・・。」

思わず驚いてしまう男性。しかし、それと同時に安心感を覚える。

男性「よかった・・・とりあえず、餓死はしないで済みそうだ・・・。」

男性「あのー!」

男性は馬車を運転する人に合図を送る。

その人は合図に気づくと馬車を近くに止めて男性に近づく。

馬車を運転している人はかなりの老人であった。

男性「あの・・・人のいる場所まで乗せていただけますか?」

男性が馬車を運転していた老人に馬車に乗せてもらえるか尋ねる。しかし・・・。

老人「??」

男性「あれ?えーと・・・。」

老人「~~~~~」(聞いたこともないような謎言語)

男性「(やっべぇ・・・。会話が成り立たん!何を言ってるのかもわからん!!)」

ここに来て言葉の壁にぶち当たるり、男性は焦る。

日本語が通じないため、どうゆう風に伝えればいいか焦ってしまう。

すると、持っていた剣が少しだけ光だしたと思ったらすぐに消えた。


老人「一体・・・何をしているんじゃ?若い青年。」

雅一「えっ!?」

老人「おや?もしかして、言葉を理解できるようになったのか?」

男性「(あ・・・あれ?なんで?俺、ついさっきまで

この人の言葉まるでわからなかったのに・・・。)」

男性はもちろん、剣が光ったことは気づいていないし、老人もそれに気づいていない。

男性「(何が起きたかは知らないけど、ありがたい・・・。)」

男性は改めて馬車の乗せてもらえるか頼み込む。


男性「あの、馬車に乗せてもらえませんか?」

老人「馬車に?」

老人は男性の容姿を見て確認をする。

老人「見た所冒険者・・・ではなさそうじゃな。でも剣は持っておる・・・。」

男性「(今このじいさん、サラッと冒険者とか言わなかったか!?)」

老人「青年。その様子だと、他には何も持っていないみたいじゃな。」

男性「そ、そうなんです。このままだと飢え死にしてしまうので・・・。」

老人「ま、ここで会えたのもなにかの円じゃろ。仕事が終わったら馬車に乗っても良いぞ。」

男性「本当ですか!ありがとうございます!」


老人はすぐ近くの草原で本を見ながら薬草を摘んでいた。

結構な量を手早く回収し荷車に乗せる。

男性「(見た目の割にめっちゃパワフルなじいちゃんだな・・・。)」

老人「さて、青年。行くぞ。荷車に乗りなさい。」

男性「あ、はい!」

男性は老人の馬車が引く荷車に乗せてもらい、移動することになった。


老人「そういえば青年。まだ名前を聞いていなかったな。

ワシは商人の【アルファ・ライフ】じゃ。」

男性「お、俺は佐藤雅一です。元サラリーマンです。」

ライフ「佐藤雅一。珍しい名前じゃのう。それに、サラリーマンとは何かね?」

雅一「ライフさんのいう商人と同じく職業の名前です。

私の居た所だと珍しくもないですが。」

雅一「(まぁ、サラリーマンは正式には職業ではないけど・・・。)」

ライフ「ふむ、雅一と言ったか。お前さんはこの世界の住人ではなさそうじゃな。」

雅一「えぇ・・・この世界は初めてなもので・・・。」

雅一はここまでの出来事をライフさんに話した。


ライフ「ほう、目覚めたらこの世界にねぇ。でも過去にお前さんのいう

日本という世界からこの世界に迷い込んだ者たちは数少ないがいることはいるぞ。」

雅一「そ、そうなんですか。」

そんな会話をしていると雅一はあることを考えつく。

雅一「(でも、このRPGに出てきそうな剣に、さっき言っていた冒険者っていう

キーワード・・・。)」

雅一「(確証はないけど・・・一回聞いてみるか。)」

すると雅一はライフさんに思いついた疑問をしてみる。

雅一「ライフさん、すこし質問良いですか?」

ライフ「なんじゃ?ワシに答えられる範囲であれば答えるが?」

雅一「この世界って、モンスター・・・えっと魔物的な存在って

居たりするんですか?

ライフ「あぁ、いるとも。この世界にはたくさんの種類の魔物が存在するぞ。」

雅一「(やっぱりか・・・。ここは日本じゃなくて、別の世界・・・。)」

雅一「(本当に異世界に来たんだな・・・俺・・・。)」

雅一はライフから聞いた回答からこの世界が異世界であり、

小説原作の作品でよくありがちな異世界転生や異世界転移の類であることの

確信を得る。

雅一「(でも・・・なんで俺、ここに来た時の記憶ないんだろう・・・。)」

雅一「(それに、俺をここに呼んだやつは一体・・・。)」

雅一は自分をこの世界に呼んだ者が誰なのか、そしてその目的はなんなのかを

少し考え始めたのであった。

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