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常闇に染まる

作者: 桜海冬月

ご覧いただきありがとうございます。

太陽は落ちて


この世は闇の中に包まれる


迫り来るのは恐怖と絶望


月はのぼってくるけれど


太陽の代わりになんてなれやしない


希望を与えることなどあるはずがない


暗い暗い夜の道を今日も一人寂しく歩く


歩けば歩くほど


常闇の中に呑み込まれていく


考えれば考えるほど


常闇に染まってゆく


朝がくると顔を出す太陽もいつの日か


銀河の果てに流れて


この世は暗闇に堕ちて


明けることもない常闇が待っているのでしょう


その中にいるのはきっと僕一人だけなんだ


悪魔と契約したっていいから


僕を掬い上げておくれ




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