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愚痴パラダイス

「アイツらには年上への尊敬はないのか!

これだから最近の若いや(中略)

そもそも俺のほうが圧倒的に人気があ(中略)

あのクソバカ…ゲフンゲフン…共……」

「すとぉ〜ぷ〜

愚痴は後で酒でも飲みながら聞きますよ〜

それより僕達早く行かないと〜

また雷が落ちます〜」

あぁ

知りたくなかった

知りたくなかったよ

そんなの

人気モデルの愚痴も

酒飲むことも

ていうかこんな性格してることも

そして沖田さん

それはもう少し前に止めてほしかったな…

後ろから溢れる殺気のせいで震えが止まらない

わかっているよ

どうせメガネさんが微笑んでいるんだろう?

「おい

総司!

お前いつの間に俺のLINE見た!」

ん?

メガネさん?

「嫌だな〜

そんなことしませんよ〜

写真なんて撮ってませんから安心して下さい〜」

にしては口調が…

声も…

メガネかけてないし…

沖田さんも余裕そうだし…

「おい

バイトお前は何も見てないよな?

LINEなんて見てないよな?(威圧)」

なぜだ

なぜまきこまれた

沖田さんの問題だろ

なんとかしろよ

クソ

ニヤニヤしやがって

もとはといえば沖田さん

いや沖田のせいだろーが!

ん?斉藤さんのせいか?

まあいい

いまさっきから偉そうにしてるこいつ誰だよ

なめんなや

クソヤロー

「古金!

あんた心の声が全部漏れてるで!」

「おいバイトお前今俺のことをクソやろーって言ったか?」

「古金ちゃん

僕に全部なすりつけるなんてひどいですよ〜

ニヤニヤ」

「俺のせいか?」


言い訳

データが消えたんだ

そして眠たかったんだ

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