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愚痴

「そもそもなんだあの態度は

俺のほうがあとから来たかもしれんが

お前らよりも年上だぞ

アイツらには年上を敬う気持ちはないのか!

所詮表紙にも乗れないカス…ゴホンッ…共が

対して人気もなく

飛び抜けた特技もない

顔だって俺のほうが圧倒的に勝っている

なのにどうしてあんなに偉そうにできるんだ

バカ…ゲフンゲフン…共の思考は

わからんな(失笑)

礼儀すらわきまえていないから当然か」

「すとぉ〜ぷっ

その話は後で酒でも飲みながらでどうでしょうか〜

それより早くお使いしてこないとまた雷が落ちることになるんですよ〜」

ナイスだ沖田さん!

皆さんこんにちは!

初対面の人気モデルが急に目の前で愚痴りだしたらどんな感じだと思います?

いやーこれが恐怖なんですよー

今だって何処からともなく漏れ出ている殺気のせいで震えが止まらないんです

いやーすぐにでも逃げ出したい

後ろが怖くて確認できない

メガネさんが微笑んでいるのだろうと察しはつくのだけど

「おい

総司 お前いつの間に俺のケータイを見た!」

ん?

「うわ〜

見つかっちゃったじゃないですか〜

これももたもたしてた皆さんが悪いんですからね〜」

んん?

「総司

まさかてめぇ逃げるつもりだったんじゃねぇよなぁ?」

なんか口調が…

「まさかぁ〜

古金ちゃんの買い出しを手伝いに行くだけですよ〜

ね〜古金ちゃん〜」

声も…

身長も…

見た目も…

「おい

バイト!総司の言ってる事はほんとだろうな(威圧)」

あれ?

いつの間に巻き込まれて…

沖田さん!

いや沖田!

あんたなんであたしを巻き込んでくれやがったんだ!

しれっと巻き込みやがって!

てか、こいつ誰だよ!

「古金ちゃん〜

あなた思ってること殆ど言葉に出てますよ〜」

「ほぅ?

こいつ?喧嘩売ってんのかお前」

「ワイら完全に忘れられてますやん」




言い訳

眠かったんだ

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