私の影 今の親に言いたいこと!
よろしくおねがいします!
「ねえママ。」
ひとりの女の子が言いました。
「なに?」
それにこの子のママが返しました。
「影って、なんで私についてるの?」
それを聞いて、ママは軽く微笑んで言いました。
「うふふ、それはねえ、生きてる証拠よ。ミナがちゃんと生きている証拠。」
ミナと呼ばれるこの女の子は、南という名前です。
「生きてる?影も生きてるの?」
ママは優しい顔で言いました。
「そうね、もしかしたら生きてるかもね。」
ミナはキラキラ輝かせた目で言いました。
「ね、じゃあ大きく跳んだら影さんどっかいっちゃうの?」
ママは言いました。
「あーそうかもね!影さんどこかいっちゃうかもねえ!」
ミナは言いました。
「ほんとう!?わあ!」
ぴょんぴょんと体いっぱい使ってジャンプしました。
「うふふ。」
その光景を微笑ましい様子でママは見ていました。
すると、パパがやってきました。
「ミナ!こっちこい!」
パパは何か持っていました。
「何それ?」
パパはニコッと笑って言いました。
「縄跳び!」
それはパパがゴムをつなげて、手作りした縄跳びでした。
「こうやって跳ぶんだよ。」
パパはビュンビュン音をさせながら、ピョンピョンと跳んでいました。
「わあ!高い!!」
ミナは喜びました。
「私も!!私も!!」
しかし、ミナはへろへろっと縄を回すだけで、全然跳べませんでした。
「なんで?」
一生懸命頑張った。
でもできなかった。
次第にイライラしてきたミナは言いました。
「もういいよ」
ミナは手作り縄跳びを投げて、ママの下へ歩きました。
すると、ママは怒った表情で言いました。
「こら!ミナ!パパがミナのために作ってくれたものになにしてるの!」
ママはすごい怖かった。
「だ、だって跳べなかったんだもん」
「だってじゃないです!そういうことをしちゃいけません!!」
ミナは涙ながらいいました。
「ご、ごめんなさい。」
すると、ママの表情は段々緩くなり。
「本当に分かった?」
「うん・・・」
ママはニコッと笑いました。
「もうしちゃだめだよ?ほら、パパに謝って。」
「ごめんなさい・・・」
「いいよいいよ!さぁ、中に入ってお昼寝でもしよう!疲れたよなあ?ミナも?」
「うん!!」
「あっははは、ミナはまだまだ元気だなぁ!」
――実は、この様子は私の幼少期のものを使いました。ミナは偽名です。
今のお母さんお父さんたちは、みんなほとんど子どもにきついです。
なんでもっと言い方をかんがえられないのかしら?
たとえば、私この前友達とファミレスに行ったのですが・・・。
私たちの席の、3つぐらい横の席に、親子連れがいたのです。
またそれはそれはかわいらしい、それでいてとてもやんちゃな男の子が一人と、ご両親。
それで、私たちもいろいろ話して30分ぐらいして、さて帰ろうかと、身支度してたんですが、その時でした。
「大輔!!(偽名) なんで呼び鈴押すの!!用も無いときに押したらいけない!!」
ピタッと静寂。
私が振り向いたそれと同時に、パチンと大きな音。
「うぇぇぇぇん!」
思いっきりパパさんが平手打ち。
「ごめんなさいぃぃ、ごめんなさいぃぃ!」
泣いて謝っている男の子に、パパさん胸倉をつかみ怒鳴りつけ。
これ・・・本当に親子?
確かに用も無しに呼び鈴鳴らすのは、恥だし店員さんにも悪いこと。
でもでも、そこまでしなくても・・・。
そのあとその親子連れはいそいそと会計をすましでていきました。
私の横を通った男の子。
よく見ると、手の甲、腕などにアザ・・・虐待?
私はそれを見て、怒り奮闘でした。
なんでだろう?
だってまだ善い事悪い事何も分からない2・3歳の男の子。
それなのに、なんで同じ目線で見てあげられないのかな?
自分だって昔はやんちゃな子どもだったのに・・・。
あの時、殴らないで怒鳴らないで、ダメってちゃんと真剣に言ってあげる。
「ごめんなさい」って言えたら、もうしない?って約束する。
笑ってあげる。
こどもって単純なんだよ?
だから、やっちゃいけないことが怒られて分かってくるの。
それを、怒るじゃなくて、怒鳴りつけ殴って・・・それじゃただの虐待。
泣いて謝ってる男の子の顔・・・普通じゃありませんでした。
なんだか、毎日経験してそうな。
パパ・・・子どもを殴るのはそんなに簡単?
私はできないなあ・・・男だったら。
だって、自分も子どもも痛いじゃないですか。
自分の子どもですよ?
愛する息子さんですよ?
それをなんで?
教えてほしいです私は!
若い、ママもそう。
産んだ子どもを捨てる?殺しちゃう?赤ちゃんポスト??
ハッキリ言って、あなたそれでも女?
確かに、産ませた男も悪いかもしれない。断定していませんよ?
少し下品ですが、それならそれをしたあなたも悪いんじゃないの?
それをするような自分になってたからじゃないの?10代少女たち!!
「私じゃ育てられない」じゃなくて、少し頑張って。
産んじゃったら、しょうがないんだよ。
自分の子なんだから、責任持って育てるんだよ。
中高生で妊娠しちゃったら、親に相談するの。しなきゃだめなの。怖くても恥ずかしくてもめんどくさくてもだるくても!!
それが、親としての責任よ!
そして最後に、甘すぎママ!!
同じく友達と電車で遊びに行く途中。
私たちの前の席で、小さい子どもたちがギャーギャー。
それで親はそれを見て軽く微笑む。
ちょっと待ってそれで終わり?
怒らないの?
それと、レストランで。
「わーいわーい」
子どもが走り回り。
それが30分間・・・。
それを言わない私も悪いです!
けど、それを注意できないのはもっと悪い事!!
私はそういうことを注意できる親になりたい。
昔は、そういう親がたくさんいました。
どうか、みなさんも良い親になってくださいね!
少し話がそれましたが、コレからもよろしくお願いしますね!
どうでしょう・・・?
すごい書き終わった後、恥ずかしい思いでいっぱいでした!
でも、本当に考えてほしいですね。