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第42話の土下座

稲刈りわっしょい回。


如何様さんちは百姓貴族です。

種まきから精米まで一通り自分ちで出来て数t単位で米が作れる位の農家。「手前味噌ですが…」がホントの意味で出来るでござる。

倉庫の2階には千歯扱きがあるんだぜぇ、歴史の教科書で「うちと同じもんがある…値うちモンなのかアレ」とワクテカしたもんです☆


で、そんなお百姓の仕事って5月に田植え10月に稲刈り…。キャラクターショーの繁忙期とガッツリ被るのですよ、その度に社長と喧嘩ですよ。



5月

「如何様が運転手やらなくて誰がやるって言うのさ!音響も手ぇ足りないのに!」

「うるせぇぇぇえ!我が家だって田植え機運転すんのオイラしか居ねぇんすよ!」



10月

「如何様ー!!この日バルーンドーム設置出来るヤツが居ないんだってば!」

「だまらっしゃいぃぃ!下から2つ台風が迫っとんのじゃぁぁ、稲が倒れる前に収穫じゃぁあほんだらぁぁあ!!!!」




我が社の毎年の風物詩でございます。そして我が家では「稲の植え方」と「刈り方」でオトンとオカンが毎年同じ内容で喧嘩します、炭鉱な町なので荒い粗い。初めて見た相方が半泣きする位(笑)

そしてそれを見てオイラがキレる、おかんの頬引き延ばしながら「その言い草、うちの奥さんに嫌われるぞ。あーぁ同居の夢が遠退く~。」←この一言で嫁に嫌われたくない姑はイチコロです、まぁ同居する気はサラサラ無いがな☆「一緒に暮らしてくれたら台所全て任せるわ~ぁ♪」とか言ってたから。嘘付け、口出すだろ「簡単な物で良いのよさばの味噌煮とか☆」って本人イビってる気が200%無い脊髄反射でしか物事考えないから地雷踏み抜く踏み抜く(笑)


この回で書きたかったのはザリガニのザリー君、捕まえて写メってツンツンして遊んでたら鴉がガシってブワサッッッて目の前で…っ!裏山に拐われて行く彼に思わず「オイラのザリィィイイイ!!!!」と叫んでしまった…。


写メに残ったザリー君が遺影…ちょうど頭上にハサミ振り上げて威嚇なポーズで、セピアカラーにしてみたらすげぇ切ない感じに(泣)あの後美味しく頂かれてしまったんだろうか…合掌。


それきりザリガニは出てきません、もっぱらネズミと蛙。時々モグラと蛇、寂しいのぅ。今年も雨蛙の泳ぐ姿見て癒されよう。




そんでもって百姓貴族最大の悩み「収穫物がその時季のモノで溢れかえる」




季節事の旬モノをオカンが我が家へ持ってきます、うち2人暮らしなんじゃがのう…何故に一抱えある白菜を4つも持ってくるのかのぅ…(血涙)お陰様で冬場の定番メニューは白菜と豚肉のミルフィーユ鍋じゃいぃい、キャベツが食いてぇぇぇえええ(切実)




そんな葉モノ高騰時に何言ってやがると職場の主婦層を敵に回した第46話、芋掘り班だった近藤さーーん☆何か感想~



「男共はさつまいも入りの味噌汁は拒否るのに、天ぷらなら食べるのは解せぬ。」



だーかーらー、甘い味噌汁は邪道なんだってば…。いも天はソースどばどばで味が変わるから好き☆…相方、揚げ物あんまりしてくれないけどさ。



ではまた次回~☆如何様Hと近藤でした。


あの頃、蒸かしたさつまいもにアイス混ぜてトースターで焼いた「なんちゃってスイートポテト」が定番オヤツでした☆美味♪



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