第22話 の土下座
・今回の元ネタ
ペーターラビッツ→ピーターラビッツ
ネズミーマウス→ミッキーマウス
魔女見習いいろは→おじゃ魔女どれみ
※いろはちゃん=どれみちゃん
はい、ドッキドキ着ぐるみデビュー戦前夜祭です。
新人さんは「自分の目」で「相手の目」を見ようとします、言われてるもんね、「相手の目を見て話なさい」って。
この刷り込みのせいで気付けばキャラクターが大変偉そうにそっくり返ってます、「そうよわらわが美しいからっっ」の人の様です。まずは目線を自分ではなくて、キャラクターにする様に教えまする。
衣装はなんとなーくですが、「直接肌をつけちゃうのは如何なものか?」的な考えがあるので衣装の下は「長袖Tシャツ・十部丈スパッツ」が標準装備です、気軽に洗えないからね。てか洗ってるの見た事無いからね。洗うのは全身タイツとペラペラの洋服的な衣装位、なので極力直には着ない様に指導します。
身体はともかく、足はサイズ合わないと靴がカッポカッポするので靴下何枚か重ね掃きしてみっともなくない様にはしてるつもり…。掃きすぎると逆にすっぽぬけるけども、女性の先輩で8枚重ねの人が居て生で見た時はビックリしたでござる。そうしないと戦隊ヒロインブーツが飛んでくんだって☆アクションショーだからブーツもピッチリしてるのに、確か体脂肪1桁代のすげぇ御方でした。
そして意外に重宝なので常時持ってた「眼鏡クリーナー」。
メルヘン系のキャラクターだと目がマジックミラー眼な時が多いので、裏面塗っとけば汗が面の中で汗が蒸気になっても曇らなーい♪持って来てない時はトイレの緑色の手洗い洗剤をちょーっと薄めて裏に塗ってました、生活の知恵(違)
そんでもってヒロム君のデビュー作ペーターラビッツですが…現在デザイン一新でエライ可愛くなってらっさる、レッツ検索☆
オイラやってた時は限りなーく絵本に近くて目がリアル系な感じだったので、満面の笑みで子供抱えた若いお父さんが
「ほぅーら怪物に向かってキーーーック☆」
と子供に両足キックさせてきたでござるよニンニン、子供は楽しそうに蹴ってきたよニンニン、…怪物だって言うなら子供の足つかんで放さなかったらどうするのかなぁニンニーン(怖)
…ちゃんと可愛く逃げたよ、女子高生達が「あり得なくなーい?」と騒ぎだしたんでお父さん退散してったけど。良いぞもっと言ってやれぃ☆
…その後その子達ときゃいきゃい撮影会してたら「俺の彼女になにしてんだコラ」って彼氏がグーパンしてきたけども(泣)兎に乱暴はイカンよ若人…女の子だったらどーすんのさ、みんなも気を付けてねー外側が男っぽくでも中身は女の子だったりするんだぞー。
アクター側もあまり大人の人には接触しないようにはしてます、上記みたいな事がないように。
「お金頂いてる時点でプロ~」の台詞は恥ずかしながら偉そうに説教した時の台詞なのです…。
特殊な仕事のせいかリハーサルを真面目にやってくれない子達が時々居るので…、なんか指導も聞いてくれない状況についフンガーしちゃったのですよ、その後彼女達は辞めちゃったので山崎さんにちょぴっと怒られたでござるぅ…(泣)
そんなちょっぴしほろ苦い記憶が蘇る第22話、斎藤先輩~迷言あればドゾー☆
「そいえば某お笑い養成所の若手と一緒のテレビ中継で、如何様を散々弄って触られてたじゃん?後日事務所に会社側の人と本人達から謝罪があってびびった事がある。」
…それはオイラの脂肪を乳と間違えたからだったのよ(泣)
お詫びの品がその子らのライヴチケット2枚だったから笑顔で土方さんがトドメさしてたけどな。くそう、録音しとけばよかったあの事務所(笑)
ではまた次回~、如何様Hと斎藤でした☆