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初夜②

ブクマ評価ありがとうございます。

俺は今、ゴブリンと対峙している。なぜ、こんなことになっているのか。それは、少し時を遡る。





吸収することでスキルを得た俺は、テンションが上がっていた。俺は、薬草が沢山ありそうな森の中に進んでいった。


俺は目に入る草や木の実などを次々と吸収そして分解を繰り返していた。そんな事を繰り返していると、頭の中に声が響いた。


【ある一定の条件を満たしたため、スキルを獲得しました。】


俺はすぐにスキルを確認した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

固有スキル:『吸収』『放射』『分解』

スキル:『超劣化自動回復(32/100)』『麻痺耐性Lv1』『毒耐性Lv1』『幻覚耐性Lv1』『直感』『夜目』

称号:『気分屋』『怖がり(ビビリ)な弱虫(チキン)』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


超劣化自動回復は、やはり薬草を吸収して分解すれば数が増えていくらしい。100になればスキルが進化するのだと信じたい。耐性系のスキルは、森に入ってから茸を見つけたから吸収したところ毒茸だったらしく新たなスキルを獲得した。


麻痺の時は体がピリピリしたし、毒の時は体が重く感じた。幻覚の時は、俺が車に撥ねられずに家に帰って家族と飯を食べて寝ると言うものだった。これが幻覚だと気付いた時、泣いてしまった。


称号の怖がりな弱虫は、森を探索している時に後ろで音がしたのでそれに驚いたところ獲得してしまった。音の正体は、木の実が落ちてきたものだった。


因みに、この怖がりな弱虫は案外使えた。なぜなら、

『怖がりな弱虫』:ほんの少しの音に怖がる弱虫に贈られる称号。そんな弱虫にスキル:直感を与える。

という、ものだったからだ。詳細には、イラついたがこの直感に助けられた。


なんとなく、こっちに行ったら危険な気がすると思い別の方向に進んだところ、少ししてから進もうとしていた方向から熊のような唸り声が聞こえてきたのだ。この事を経験した俺は、直感に心から感謝をのべた。


それから少しして、俺は綺麗な色の果物を見つけた。色は赤で形はイチヂクのようだ。俺はこの果物を吸収して分解してしまった。頭の中で直感が危ないと信号を出しているのを知りながら。


果物を分解した俺は、気分が良くなり。今まで感じたことがないような快楽に襲われた。


そんな俺は、テンションアゲアゲで森の中を駆け巡った。


(ヒャッハー!これがテンションハイって奴ですよー)


そんなイカれたことを思いながら。


そして俺はゴブリンを発見した時、デストローイ!と思いながらゴブリンの目の前に現れてしまった。丁度その時、快楽状態が切れた。


そして今に至る。


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