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まぁなんだ、これが俺の冒険譚だ。  作者: TSO
第一章 〈光の花〉と〈闇の宝玉〉
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久々の投稿でございます


 太陽が山の稜線へ沈み、本物の梟が鳴き始めた暗い森の中、開けた場所に集まった六人のうち、計五人の視線が俺一人に注がれる。

 中央で燃える焚火は心細く俺達を照らし、それぞれの背後に生まれた巨大な影は、焚火の動きに合わせ細かくその身を震わせていた。


(さて、威勢よく白を切ったは良いものの……)


 相方であるフールが人質に取られている以上、依然こっちが不利な状況に変わりはない。

 向こうだって俺が惚けている事はお見通しだろうし、これから一体どうするべきか……。


(まぁ手も足も出ない以上、残った口を出すしかないわな)


 できる事ならフールも無事でお宝も渡さず、俺も無傷でこの場からトンズラ――ってのが理想的なんだが、流石にそれは難しかろう。

 最悪、フールの無事だけは確保しなければならんのだが、その為にはまず相手の情報を出来るだけ手に入れる必要がある。

 かなり厳しい状況だが、現状の不利をひっくり返すにはそれ以外に道はない。


「……繰り返すけどよ、あんた等のお目当てのモノなんて俺ぁ持っちゃいねぇよ。だから、ソイツを放してくれると有りがてぇんだが?」

「ほぅ、まるで我々が何を探しているのか知っているような口振りだな」


(チッ、白々しいのは相手も同じか)


 無論、相手の狙いが“闇の宝玉”で、簡単にはフールを解放しないって事も分かってる。でも、一応会話は出来そうだ。

 さっきまでの無言の圧力――言外に問答無用と語っていたあの威圧感がなくなったのは、こっちとしては前進だ。話し合いまで否定されると、交渉の余地すら無くなるからな。


(慎重に行け、余計な事は口走るなよ)


 そう内心自分に言い聞かせる。ここから先の会話は、慎重に言葉を選ばなければいけない。


「“闇の宝玉”ってヤツだろ? そこの鎧ヤロォが言ってたからな」


 そう言って全身鎧の方を顎で示すと、アレッシオもチラリと全身鎧へ視線を向けた。

 だが、視線を向けられた当の本人は微動だにせず、さっきからずっと俺に身体の正面を向けたまま佇んでいる。

 素顔も晒さず、ほとんど口も開かない。ある意味、この場で最も謎な人物だ。


「ココにそんな物はねぇ、悪いが余所をあたってくれ」

「では何故逃げた? 無関係ならば逃げる必要もあるまい」

「厄介事は苦手でね。あんた等みたいな胡散臭い連中には、極力関わらないようにしてんだよ」

「それでわざわざ町を出て、こんな場所まで逃げてきたという訳か。新型の輸送船まで利用するとは、用心深いモノだ」


(このオッサン、俺たちが船に乗った事も知ってんのか)


 此方の思惑を見透かすような男の視線を受け、背筋に言いようのない怖気が走る。


(い、いや、ちょっとまて)


 だが、冷静に考えれば〈メルトス〉から此処まで、こいつ等も途中までは俺たちと同じ経路を辿ってきた筈だ。

 その過程で、俺たちについての聞き込みでもしたんだろう。そうすれば俺たちが船について尋ねていた事も、そこから行き先だって割り出す事ができる。

 先回りした俺たちにどうやってこんなに早く追い付けたのか疑問は残るが、そう考えればまだ納得がいく。


 俺は内心の動揺を悟らせないよう、警戒しつつ言葉を続けた。


「休暇と観光も兼ねててね。船旅も、まぁ良い経験になったよ、刺激的で」


 ウソじゃない。口と胃袋が直結したようなあの感覚は、中々に刺激的な体験だった。


(尤も、もう二度としたくない体験だが……)


「で? そういうあんた等はどうして此処に? 正直、船に乗った時点で撒いたと思ってたんだが」

「そこはゴルドに感謝する事だ」

「爺さんに?」


(何でここでゴルドの爺さんの名前が?)


「相変わらず狡猾な老獪よ。奴の足止めがなければ、乗船前に貴様を捕縛できていた」

「なっ!?」


 あの爺さんがそんな事をしていたのは驚きだが、今の言葉が本当なら、こいつ等は俺たちがメルトスを出た事を、かなり早い段階から掴んでいた事になる。


 あの日、俺達が町を出た事を知っていたのは、両手で数えられる程度の人数しかいない。しかも、その殆どが身内だ。情報が漏れるとは思えない。

 しかも〈メルトス〉を出る際、俺は“黄金の瞳”専用の自走輪――通称〈巨大鰐クロコダイル〉の中にいた。

 荷台を覗かれでもしない限り、俺がそこに居たとは判らない筈だ。


(まさか、乗り込む処を目撃されたのか?)


 だが、俺を捕まえる為に町中でアレだけの無茶をしでかした連中だ、もしその時に俺を発見していれば、即座に俺を捕まえに来ただろう。

 それとも、その時点で爺さんの“足止め”とやらが効いていたのか? もしくは、ワザと見逃された?


(……くそ、解らねぇ)


「だが天候の不良までは考慮できなかったらしい、そこは我等にツキがあった」


 それは多分、港町で俺たちが足止めにあった嵐の事だろう。確かにあの嵐がなければ、俺たちはもう数日は早く〈トルビオ〉に着いていただろう。

 そうすればこいつ等の事も気にせず、もう少しゆっくりと親父の残した宝探しに専念出来たし、追い付かれる前にこの場を離れる事もできた。そこは運が悪かったとしか言いようがない。


 だが、結果的に船に乗ったのは正解だった。もしあのまま陸路で移動していたら、その途中で確実にこいつ等に捕まっていただろう。


「……それにしたって、あんた等がここに居るのはおかしいだろ。幾らなんでも早過ぎだ」


 そう、幾ら互いに足止めを喰らっていたからといって、計算上は船で移動した俺たちの方が、陸路を移動したこいつ等より早く〈トルビオ〉に着く。

 少なくとも、あっちは俺たちより倍は移動に時間が掛かる筈だ。なのに、俺たちが町に着いた翌々日には、もうこいつ等は町に着いていた。


(一体どんなトリックを使いやがった?)


「アハハ、やっぱりソコ驚くよねぇ」


 突然、場の雰囲気にそぐわない能天気な声が上がった。あの緑髪の男の声だ。


「貴様は黙っていろ!」

「えー良いじゃない。せっかく苦労して追い付いたんだし、ボクもレイド君とお話したいなぁ」


 すぐに小柄な人物が男の発言を咎める――が、男の方はドコ吹く風。相変わらずのニヤケ面のまま、変わらぬ口調で俺に話しかけてくる。


「ボク等が君にこんなに早く追いついた理由だけどね、割と簡単だよ」


 だが、どうやらリーダーであるアレッシオには、男を止める気はないらしい。それを察した小柄な人物も、それ以降は男の発言に口を挟むことは無くなった。

 ただし、物凄く不機嫌そうな顔で男を睨んでいたのは、中々に印象深かったが……。


「単に“急いだ”だけだからね」

「“急いだ”?」

「そ、何せ三日三晩休みなしで馬を奔らせたからね。いやー大変だったよぉ」


 緑髪の男は大袈裟な動きで腕を組むと、一人ウンウンと頷いている。


(……ちょっとまて)


「お陰で馬を二十頭近く潰しちゃってさ、流石にアレは可哀想だったなぁ」

「……マジで言ってんのか、それ」

「マジもマジ、大マジだよ。ウチの旦那ったらその辺り容赦ないんだから――ってハイ、何でもないです、スミマセン……」


 調子よく舌の回り――いや、滑り始めた男の口調が、後半に入り急速にしぼんでいく。

 見ると、男を睨む小柄な人物の視線が、不機嫌を通り越し殺気に近い輝きを放っている。

 これには飄々としていた男も流石に態度を改め、猛禽から身を隠す小動物のように大人しくなってしまう。


 その急激な落ち込みっぷりを目撃した俺は、男に多少の同情を禁じ得なかった。

 何と云うか、本気でキレた時のフールに説教される自分と重なって、緑髪の男に妙な親近感が……。


(ま、まぁ、それは置いておくとして――)


 男の言っている事が本当なら、アレッシオ達がこんなに早く俺たちに追い付いたのも頷ける。


 近年普及し始めた自走輪だが、町と町の間を高速で移動するには、未だ乗馬による移動が主だ。

 自走輪の最大のメリットは、長時間の走行が可能な事。しかし国内の街道が整備されていない現状、車輪を使って移動する自走輪や馬車では、一定以上の速度を出すことは難しい。

 その点、四本の脚で移動する馬は汎用性が高く、どの様な悪路でも器用に踏破し、他とは比較にならない速度で駆け抜けることが出来る。


 だが、移動手段が生き物である以上、長時間の移動には当然限度がある。無理に走らせれば泡を吹いて倒れ、最悪の場合ショック死することだって有り得る。

 恐らく、こいつ等は町と町の移動で馬を限界まで酷使すると、着いた先で馬を乗り捨て、また新しい馬を調達しては使い潰すを繰り返してきたんだろう。


「ッチ!」


 動揺を悟らせないよう注意していた俺だが、ソレを理解した瞬間に舌打ちが出てしまった。


(ンなもん予想出来るか!)


 確かに船で移動した俺たちに追い付くには、それ以外に方法はないように思う。しかし、それを実行するのは決して簡単な話じゃない。


 俺は馬に乗れないので詳しくは判らないが、馬を限界の速度で長時間走らせるには、かなり高度な技術が必要になる筈だ。

 しかも三日三晩も休み無しで馬を走らせるなんて、馬の体力以前に乗っている人間の体力が持たない。

 そして俺的に最も困難と思えるのが、馬そのモノの購入だ。こいつ等、馬一頭が一体幾らするのか分かってんのか?


 いや、実際に購入してるから知ってはいるんだろうが、決して簡単に乗り捨て出来るような額じゃない。

 流石に自走輪より値が張るようなモノじゃないが、それが“二十頭分”ともなれば話が別だ。

 自走輪一台がだいたい馬十頭分と換算しても、それ以上の資金を消費した事になる。それも、俺一人に追い付く為だけにだ。


(冗談じゃねぇぞ)


 詰まり、今俺の目の前に居るこいつ等には、強靭な体力と高度な技術があり、その上潤沢な資金と上等な装備まで整っている事になる。

 正直、ここまで厄介な相手だとは思ってなかった。甘く見る心算はなかったんだが、そう考えたこと自体が甘かったらしい。


「じゃあどうしてこの場所が? 鐘楼じゃあ俺の奇策にまんまと嵌ってくれたように見えたんだが?」


 昼間の鐘楼では危うく追い詰められかけたが、虎の子であるシノブさん印の煙玉と閃光玉が功を奏し、あの場は何とか切り抜ける事が出来た。

 しかも誘導用のロープにも引っかかってくれたので、河を渉った先の森まで無事逃げ切ったと思ったんだが、こいつ等はそれにも気付いてたのか?


「フン、舐めるな」


 そう詰まらなそうに鼻を鳴らしたのは、フールの後ろに立つ小柄な人物だ。


「鐘楼では確かに不覚を取った。だがアレだけ“血”の匂いを撒き散らしていれば、森の中といえど追跡は容易だ」

「“血”?」

「“夕食”にはもう少し気を付けるべきだな」


(“夕食”って――)


「……アッ!」


 慌てて傍らの焚火を見る。するとそこには、俺の相方によって綺麗にさばかれ、炙られ過ぎて黒く焦げ始めた蛇の串焼きがあった。


(やっちまった! そういうことか!)


 俺もフールも怪我なんかしてないので何の事かと思ったが、“夕食”の一言で合点がいった。

 こいつの言った血の匂いとは、俺が夕食用に捕まえ、此処に来る道中で抜いてきた蛇の血だ。それが道標となって、こいつ等を此処まで引っ張ってきたんだろう。

 しくじった。大半はこいつ等自身の実力で此処まで来たんだろうが、最後の最後で俺自身がミスっちまった。


「つか“匂い”って、お前――」

「フン」


 小柄な人物はもう一度鼻を鳴らすと、被っていたフードに手を掛け、初めて俺にその素顔を晒した。

 女だ、それも割りと若い。少女といっても良い位の外見だが、正確なところは解らない。

 浅黒い肌と黒と見違える蒼い髪、そして更に濃い色をした藍色の瞳、何より印象的なのが、頭の上に生えた二つの猫耳だった。


「どうした、獣人がそんなに珍しいか?」

「……いいや、寧ろ割と見慣れている」

「そうか、此方はそうでもないがな」


 それはたぶん、俺の黒瞳黒髪の事だろう。まぁそれは今更だ、それよりも――


(やっぱり獣人アルマー、しかもルラールかよ)


 幾ら血の匂いがするからといって、それを辿って来るなんてただの常人ノーマーに出来る訳がない。だが五感の鋭い獣人アルマーなら、それくらいの芸当は可能だろう。

 〈メルトス〉での一件で薄々獣人じゃないかと思ってはいたが、まさかシュルシャと同じルラール族だとは思わなかった。


(マズったな、いつもの癖が仇になっちまった)


 捕まえた獲物の血抜きをしながら歩くのは、俺のような発掘者の間では割と良く使われる手法の一つだ。

 遺跡内で作業してると、たまに帰り道が判らなくなる時がある。その際、血抜きをして零れた獲物の血は、結構良い目印になるのだ。

 尤も、余り長く放置していると遺跡怪物に消されてしまうので、あくまで仮の目印程度だが、あるとないとでは安心感が大分違う。


(くっそ、完全に自業自得じゃねーか!)


 今回はそんないつもの安全策が裏目に出た。相手に獣人が居ると疑っておきながら、その対策を全く考えていなかった自分の迂闊さに腹が立つ。


「ゴホンッ、とまぁそんな訳だからさ、変な意地なんて張らず、こっちの要求を素直に聞いてくれると助かるんだよね」


 ワザとらしく咳払いをした後、緑髪の男は俺にそう降伏を勧めてきた。


「もちろん唯でとは言わないよ。渡してくれれば君の友達は無傷で解放するし、十分な謝礼だって支払う。ま、出すのはウチの旦那なんだけどね」

「悪い話ではないだろう。必要な物さえ手に入れれば、今後一切貴様らの前に姿は現さん。だいたい今回の一件、唯の発掘者には荷が勝ち過ぎてる。分不相応は慎むべきだな」


 その偉そうな態度と物言いに多少イラッときたが、緑髪の男とルラールの少女の提案には心惹かれるモノがある。


 ここまでの会話で分かった事といえば、実力の面でも資金の面でも、圧倒的に此方が不利という事実だけだ。

 どう頑張ってもこの場を有利に切り抜けられる気がしない。このままいけば、諸手を挙げての全面降伏が最良の選択になってしまう。

 そもそもこいつ等に言われるまでもなく、今回の一件が自分の領分を越えているなんて百も承知だ。


 ハムの奴も“闇の宝玉”も俺には過ぎた代物で、本当に“光の花”を見付けても俺の手に余る事は目に見えている。

 最終的には〈黄金の瞳〉にでも売り払って、人生二~三回分の報酬を受け取ってそれで終わりだ。

 ならこいつ等の言う通り、素直に“闇の宝玉”を渡しても良いのかもしれない。


(それに、俺が優先すべきはフールの身の安全だからな)


 このままお宝を奪われていい気はしないが、そうすればフールは無事に解放されるし、相応の謝礼だって手に入る。損な取引じゃない。

 まぁ何日もかけて此処まで来て、バカ親父の伝言にあった“闇の宝玉”も見付ける事ができた。俺みたいな一介の発掘者には、上出来過ぎるくらいの成果と言って良い。

 これ以上のモノを望めば、きっと手痛いしっぺ返しを喰らう。なら、もうここが潮時だろう。


(ここまで、か……)


 けれど――


(「言い訳ばっかりしやがって!」)


「――ッ!」


 そう結論を出しかけた瞬間、あの台詞が再び俺の脳裏を殴り付けた。


(「“間違っていない事”と“正しい事”は、決して同じではないんじゃぞ」)

(「“枷”にはしないでほしいニャ」)

(『いい加減、己を覆う“殻”に囚われ続けるのは止めい』)

(「レイドは自分のやりたい事をすれば良いの~」)


 それは、俺にとっての“切っ掛け”となった言葉たち。そんな言葉に背中を押され、俺はこんな所にまでやって来たのだ。


「……」


 脳内の喧騒が退くのを待ち、無言の視線をフールへ向ける。傍らで燃える焚火の明かりは心許なく、相方の表情をはっきりとは窺う事ができない。

 だが、俺だけを真っ直ぐ見詰める二つの紫瞳は、後ろ手に拘束されているにも関わらず、いつもと同じ穏やかな光を湛えていた。


(……ああ、そういう奴だよな、お前は)


 だからだろう。本当に柄にもなく、もう少しだけ粘ってみる気になったのだ。


 だって、やっぱりお宝を横取りされるのはムカつくし、何より今俺たちが追っているのは、あの親父が手に入れ損ねたお宝だ。

 手紙にはあと一歩にまで迫ったと書いてあったが、あの親父がその“あと一歩”でお宝を諦めるとは到底思えない。

 きっと何か理由がある。なら、俺がその理由を突き止めて、“光の花”を手に入れてやる。


 何故なら――


(こんな面白そうな話、逃す手が一体ドコにあるっ!)


 相手が誰だろうが関係ねぇ。そんな面白い話の全てを、このまま大人しく奪われてなるものか!


「んー? どうしたんだい、急に黙っちゃって」

「フン。大方、無駄な考えでも廻らせているのだろう」

「まっさかぁ、“耳付き”じゃあるまいし」

「ア゛ン!?」

「おぉっと、失言失言」


(つっても、これから一体どうするよ?)


 幾ら俺がやる気を出そうと、現状の不利は変わらずだ。となれば当初の予定通り、少しでも会話を引き伸ばして状況打開の糸口を探るしかない。

 しかし無駄に会話を引き伸ばせば、それだけ人質であるフールの危険も増す事になる。

 いつもの俺なら相方の安全を優先して、とっとと白旗を揚げる処だが……。


(悪いな相棒。もう少し、無茶につきあって貰うぞ)


フール「ZZZ」

レイド「いやいやいや! 眼ぇ開けたままとか器用すぎるだろ!?」

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