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まぁなんだ、これが俺の冒険譚だ。  作者: TSO
第一章 〈光の花〉と〈闇の宝玉〉
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「誰だコイツ」とか言わないように。

 ◆◆◆


 〈メルトス〉から〈トルビオ〉へと向かうにあたり、通常の陸路ではなく時間と距離の短縮に繋がる海路を選択したレイドとフールの二人。

 彼等は現在、その海路を進む貨物船に乗り込み、人生初の船旅を体験している最中である。


 だが彼等の乗るこの貨物船――実は“只の貨物船”と言う訳ではない。


 〈トルビオ〉と〈トラスビオ〉、共に〈レムンレクマ王国〉の南海岸沿いに位置するこの港町は、意外な事に之まで殆ど船による交流を行なってはこなかった。

 事実、この貨物船が二つの町の間を行き来する様になったのも、ごく最近の話であり、未だ二度の航海しか行なわれてはいない。


 船による交流が行なわれない原因として、〈トルビオ〉と〈トラスビオ〉、この両者を結ぶ海域にある独特の“気流”と“潮流”の存在が挙げられるだろう。


 この辺りの海域は、昔から東向きの気流と東向きの潮流が常にセットで流れている。

 その為〈トラスビオ〉から〈トルビオ〉、つまり“西から東”へ航行する分には特に問題はないのだが、その逆である〈トルビオ〉から〈トラスビオ〉、“東から西”への航行は、非常に困難なモノと成っているのだ。

 潮と風に逆らって進もうにも、現在の主流である帆船ではどうしても船体が下流へと押し返されてしまう。


 その為、〈トラスビオ〉と〈トルビオ〉とを繋ぐ“海路”の開拓は、互いに良い位置関係にありながらも今日まで殆ど行なわれてはこなかったのだ。


 ところが近年、交易に関わるとある商会が、その気流と潮流に逆らい二つの町の航行を可能とする新型船の開発に成功した。

 それこそが、現在レイドとフールが乗船しているこの船――“動力搭載式一番船”、大型帆船〈スレイブ・セプス・サーリー号〉なのである。


 地上を奔る自走輪と同じく、この帆船にも遺跡で発掘された“失われた技術”が流用されている。

 世界初の“動力”を積んだこの〈サーリー号〉もまた、これから先の新時代開拓の大いなる立役者と成ってくれる事だろう。


 そんな、その時代において最新鋭の帆船の甲板で、熱心にブラシ掛けを行なう一人の男の姿があった。


 男の名は――〈カドック・ロアール〉


 年齢は十八。辺境の農村出身でありながらも、大柄で筋肉質な体躯とその褐色の肌は、見た目だけならば海の男と名乗った処でそう違和感を感じさせない。

 そしてその顔には、彼が普段から見せる人の良い笑顔と共に、労働による清々しい汗が浮かんでいた。


 ゴッシゴッシゴッシ


「フィーー……良し、ここはこんなもんだろ」


 甲板のブラシ掛けを一通り済ませたカドックは満足気に頷くと、額の汗を拭い一つ大きく息を吐いた。

 汗を拭った額を海原の風が心地良く撫で、彼の濃い藍色の髪をなびかせる。


 眼前に広がる蒼い空に白い雲、そして青い海を見ながら、彼は自分が今に至るまでの経緯を振り返っていた。


「一時はどう成る事かと思ったけども、どうやら何とかなりそうだ。いやー、こりゃ俺にも運がまわって来たぞー」


 辺境の農村に生まれた彼は発掘者に憧れ一念発起。


 故郷である村を飛び出し、〈メルトス〉で一年間の発掘者見習を続けるも、目標まであと少しと言う処で自走輪による事故を引き起こしてしまう。

 それが原因となり、彼はそれまで所属していた発掘グループから追い出され、念願であった発掘者への切符を手放してしまったのである。


「色々と嫌なコトもあったけど、所詮俺の悩み事なんてこの海に比べたらちっぽけなモンだったんだなー……。おっと、仕事仕事っと」


 そう雄大な光景に思いを馳せた後、彼は甲板のブラシ掛けを再開した。


 ゴッシゴッシゴッシ


 一年間の努力が水泡と帰し、それと同時に手持ちの資金も仕事先も失ってしまったカドック。だが、それでも彼は発掘者になる夢を諦めはしなかった。

 そして再び発掘者と成る事を目指し、必要な資金を稼ぐ為、カドックはとある料理店でバイトとして働く事を決意する。


「あのバイト、まかないも出て中々良かったけど、まさかあんな事になるとはなぁ……」


 その後、料理店でのバイトも順調にこなすカドックだったが――働き始めて一週間ほど経った頃、再び彼を不幸が襲った。


 料理の配膳中、何故か突然窓から飛び込んできた一本の矢に足を取られ転倒。

 運んでいた料理を台無しにした上、その料理を上客の頭上にぶちまけてしまうと言う大失態を犯してしまう。

 半分以上は不幸な出来事が重なって起こった事故ではあったが、それが原因でカドックはまたしても仕事先を失ってしまったのである。


 二度の大きな失敗を経験したカドック。だがそれでも、彼は発掘者に成る夢を諦めはしなかった。

 そして彼は、今迄の失敗の原因を彼なりに考えたあげく、ある一つの結論を導き出してしまう。


「遺跡発掘の本場で働くのは、たぶん田舎者の俺にゃーまだ早かったんだろうな。やっぱ最初は小さな事からコツコツと経験を積むのが、俺の性にはあってんだ」


 そう思い直した彼は、一度発掘の本場である〈メルトス〉を離れ、他の場所での経験を積む事を決意してしまう。

 正直、これまで一年近く発掘者見習いを続けた上で“早い”も“遅い”もないとは思うのだが、当の本人であるカドックはそう結論付けてしまった。


 こうして、手持ちの少ない資金を頼りに〈メルトス〉を出発した彼は、今の自分に相応しい働き口を求め、東方へと向け旅立ったのである。


「でも、それからが色々と大変だったぁ。いやー、長旅って意外と金の掛かるもんなんだな」


 だが、そのとき彼が所持していた資金は一握り程度。

 その為、この国の中心部である王都〈ファルーゼン〉へと続く道程を半分も進まぬ内に、彼の路銀はほぼ底を尽きかけてしまう。


 路銀が尽きては旅を続ける事はおろか、食事を取る事すらままならない。

 そこでカドックは当座の資金を稼ぐ為、旅の途中に立ち寄った宿場町にて色々と働き口を聞いて回る事にした。

 なんなら、そのままこの宿場町で働いても良いとすら思っていた彼だが、その聞き込みの最中、彼は偶然にも港湾都市〈トルビオ〉に関する情報を耳にする事に成る。


「手持ちの金ももう無くなってたし、この船の話を聞けたのも運が良かったぁ」


 話によると、公益で栄える〈トルビオ〉は大陸各地より多くの人間が集まる大都市であり、〈メルトス〉より遥かに多くの人間と働き口で溢れているとのこと。

 しかも同時に、ここ最近に成って近くの港町と〈トルビオ〉とを結ぶ貨物船が運航を開始したと言う情報も、彼の耳へと入ってきた。


 自分に合う働き口を探していた彼に、その情報は正しく吉報であった。そこに行けば、きっと自分が捜し求める仕事先が見付かるだろう。

 そう考えたカドックは急遽行き先を〈トルビオ〉へ定めると、早速その貨物船〈サーリー号〉が来航する港町、〈トラスビオ〉を目指す事にしたのである。


「しかもこの船、もう少しで出港する処だったからなー。いやー、乗り遅れなくて良かった良かった」


 彼が〈トラスビオ〉に到着した当日。丁度その日が船の出航日であり、あと数時間もすれば船が出航すると言う段階であった。


 聞く処によると、つい先日までこの町は足の遅い嵐に見舞われており、船は本来の日程より五日も出航が遅れていたのだと言う。

 もし船が予定の日時で出航、もしくはカドックの到着があと数時間遅れていれば、彼がこの船に乗る事はなかったであろう。


 そうして、なんとか水際で船の出航に間に合ったカドックは、早速船に乗ろうと試みるのだが、〈トラスビオ〉に到着した時点で彼の路銀は完全に底を尽いていた。

 更に、この船を逃すと後数ヶ月は〈トルビオ〉行きの船が来ないと聞かされた彼は、〈サーリー号〉の関係者に必死に乗せてくれるよう懇願し、荷物運びや掃除、雑用係としてなんとか乗船する事を許可されたのである。


「“止まない嵐は無い”って言うけども、正にその通りだなー。ここまで諦めずに来て正解だぁ」


 ここ最近、ツキに見放されていたカドックにとって、こうして〈サーリー号〉に乗り込む事が出来たのは、正に幸運以外の何ものでもない。

 しかも船内では食事まで提供される上、カドックの仕事内容によっては給金まで支払うと言う条件付きである。

 その好条件は、働く事が嫌いではない彼にとって、労働意欲を沸き立たせるには十分すぎる内容であった。


「金も貯めなきゃなんねぇし、こりゃ頑張って働くしかねーだろー!」


 ゴッシゴッシゴッシ


 手にしたデッキブラシの柄を握り直し、カドックはより一層丹念に甲板を磨き始める。


 ギギギィ――


「おっと?」


 すると、意気込み磨いていた甲板が、イキナリ大きく傾いた。


(波が高くなったのか?)


 突然ではあったが、カドックはよろけはするも倒れはしない。


 ここは足場が安定している地面とは違い、常に海上に浮かぶ船の上である。

 その為、たまには今のように大きく揺れる事もあるだろうと思い、カドックは大して気に留める事もなく、直ぐに甲板磨きを再開した。


 ゴッシゴッシゴッシ


「――お、そう言えばそろそろ飯の時間か。よし、取り合えず掃除はこの位にして、腹ごしらえでもしてくっかなー」


 カドックは持っていたデッキブラシを手摺に立て掛けると、船の食事とは果してどの様な物かと期待しつつ、船内の食堂へと足を向ける。


「食い終わったらまたせっせと働かねーと……ん?」


 だが、その途中――


「な、何だありゃあ!?」


 不意に視線を向けたその先に、カドックは巨大な“積乱雲”を発見した。


 海上に浮かぶその雲の下では日の光が完全に遮られ、降り頻る豪雨は空のカーテンを通り越して最早“壁”である。

 その壁の内側で時折瞬く稲光いなびかりは、その場が激しい嵐である事を、海の天候に詳しくはないカドックにすら如実に物語っていた。


 今まで清々しい空と海しか見てこなかったカドックの目には、その積乱雲が自分達を飲み込もうと近付く巨大な怪物の様にすら見えた。


「や、やべぇ。早く皆に伝えねぇと……」


 怪物あらしの姿におののき後ずさるカドック。

 だがこの時、彼に迫る“脅威”は前方の海上からだけではなく、後方の“足元”からも這い寄って来ていた。


 その“小さく丸い脅威”は、船の揺れに合わせ右へコロコロ左へコロコロと蛇行を繰り返し、気付かれる事なくゆっくりとカドックの背後へと忍び寄る。


 ギギギィ――


「おぉっと!?」


 そして、再度船の揺れによろけ踏鞴たたらを踏む彼の足の下へ、まるで狙い済ましたかの様なタイミングで潜り込むと――


 グルン


「へ……?」


 彼の体勢を見事に崩し、その体を手摺の向こう側へと放り出したのである。


 ザッパーーーン


「ガボガボガボボボ!?」


 その余りに唐突な事態の急変に、カドックの思考は完全な置いてけぼりを食らってしまう。


 事実、海へと落ちた直後の彼は、自分の身に何が起こったのかが掴めず、甲板に居る自分に突然大量の水が降りかかって来たとしか思えなかった。

 分かる事と言えば、船が揺れた際によろけ、何かを踏んだと思った次の瞬間には上下の感覚を喪失し、気付いた時には全身が水に浸かっていたと言う位なものであった。


「ガボ! ゴボボガボ!」


 海面に頭から落下し危うく溺れかけるカドックだったが、子供の頃から池や河で遊んできた為に泳ぎそのものは達者である。

 己の置かれている状況を海中で漸く理解すると、彼は慌てて水面へと向け水を掻いた。


「ぶっはあああ!! ゴホゴホッ! しょっぺーー!?」


 産まれて始めて感じた海水の塩辛さだが、今の彼には感動など一切ない。

 直ぐに周囲を見回し船の姿を見付けると、カドックは大きく両手を振り声を張り上げる。


「オ、オイ! オーイ!! オーーーイィ!!」


 海中から海面に戻るまでほんの数秒しか経っていないにも関わらず、船とカドックとの距離は随分と離れてしまっていた。

 彼が全力で泳いだ処で、もうあの船に追付く事は出来ないだろう。


「まってくれー!! 落ちたんだーー!! オオーーーイ!!」


 船の人間に聞こえるよう必死に助けを求めるカドックだが、その声が彼等に届く様子はなく、船は無常にも彼を置いて先へと進んでしまう。


 ……ポタ


「オオーー……お?」


 やがて周囲が一気に薄暗く成り、彼の鼻先に一粒の水滴が落ちたと思った、次の瞬間――


 ドザアアアアアアアアアアアアアアアアア


「あばばばばばば!?!?」


 バケツ――いや、まるで風呂桶を引っくり返したような大量の豪雨が、彼の頭上に降り注いだ。

 船の後方にあったあの“積乱雲”が、前方を進む〈サーリー号〉ではなく、先ずは海上に浮かぶカドックを飲み込んだのである。


 顔は水面から出ている筈なのに、まるで水中に居るかのように呼吸がし辛い。

 大声を出す事も儘ならず、出せた処で耳に痛い程響く雨音に掻き消され、その声が船にまで届く事はない。

 雨粒は強かに顔を打ちつけ目を開ける事も難しく、吹き荒ぶ暴風と高波は彼から方向感覚の一切を奪い、そして時折頭上を走る雷光と雷鳴は、彼に冷静な思考を許さなかった。


「あぶ! あばっ! た、助けガボガボガボボ~!!」


 浮かんでは沈み、沈んでは浮かぶを繰り返すカドック。荒波に揉まれるその姿は、誰の目から見ても風前の灯の如く映った事であろう。

 しかし、激流に翻弄される木葉もかくやと言う有様に陥って尚、彼はその両手両足で必死になって水を掻き続けた。


「――ッブハァ! ちっきしょー!! 俺は諦めねー! 絶対に諦めねーからなあああガボガボガボ~~!!」



 ◆


 嵐の接近を船員から聞かされ、甲板から船内へと続く階段を下るレイドとフール。


「――あん?」


 だがその途中、ふとレイドが階段の半ばで足を止める。


「レイド、どうかした?」

「いや……今、何か聞こえなかったか?」

「ん~、ボクには何も聞こえなかったけど……」

「そっか……なんか最近、よく空耳が聞こえるんだよなぁ」

「おつかれ~?」

「かもな。実際今も船酔いで気持ちわりぃし」

「オイ、お前等」


 二人が階段の途中で立ち止まっていると、背後の入口から声を掛けられる。

 振り返ると、そこには先程二人に嵐の到来を告げた、あの紅いバンダナを巻いた船員が立っていた。


「お前等、若い兄ちゃん見てねぇか? ガタイがデカくて髪を頭の後ろでまとめてる奴だ。確か、お前等がいた場所の近くでブラシ掛けをしてた筈なんだが……」

「いや、別に見てませんけど。フール、お前見たか?」

「ん~ん。見てな~い」

「そうか。ったく、この忙しい時にどこ行っちまったんだか……お、それとだ。ホラよ」

「オ、と」


 すると船員は、手に持っていた何かをレイドへ放り投げてきた。


「コイツは――」

「あ~。さっき無くした“ココチの実”だ~」


 レイドが船員から受け取ったソレは、先程フールが無くしたと行っていた“ココチの実”であった。


「お前等のだろう。“さっき甲板に転がってたぜ”」

「えっと、何で俺達だって」

「そりゃあ、その実は船に酔う奴が良く食うからな。お前さん内陸の出身だろ? 慣れてねぇと船旅はキツイからなぁ」


 別に船酔いの事を隠している訳ではないが、図星を突かれると流石に少々ばつが悪い。

 そして今のレイド達にとって、林檎三つ分の利益が手元に戻って来る事は、純粋に喜ぶべき事態であった。


「すんません。助かります」

「オジサンありがと~」

「イイって。そう言えば、兄ちゃんも嬢ちゃんも船旅は初めてかい?」

「うい。そうだよ~」

「そうかい。それなら、この船旅は忘れられないモンに成ると思うぜ……“色んな意味でな”」


 その時、船員の口元に浮かんだ僅かな笑みが、レイドの目にはどうにも不吉なモノに映った。


「それじゃ俺はもう行くぜ。仕事があるんでな」

「さようなら~」


 船員にパタパタと手を振るフールとは対象的に、レイドは黙ってその姿を見送った。


 ギギギィ――


「おぉっと~」

「揺れが酷く成ってきたな……うっぷ」

「わわ、レイド大丈夫~?」

「ああ。こんな所で戻したら大顰蹙だいひんしゅくものだからな。早いトコ下に行って横になるわ」

「急ご~急ご~」


 その後、レイドにとってこの船旅は、船員が言ったようになんとも思い出深いものと成った。


「ウォエエエエ」


 尤も、船が港に到着するまでの間、断続的に船酔いに悩まされると言う、思い出の中でも最悪と言える部類の代物ではあったが……。


「うっぷ……ぎぼぢわるい~……」

「も~。だから無理に喋らなくて良いってば~」

「うう~……いつもスマンな~……」

「それは言わない約束でしょ~」


 サスサス


 “止まない嵐は無い”――だが、その嵐が止むまでの間、果して無事でいられるかどうかは……また、別の話である。

ある意味こいつの方が冒険してるな。

だれがだれと比べてとは言わない。

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