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まぁなんだ、これが俺の冒険譚だ。  作者: TSO
第一章 〈光の花〉と〈闇の宝玉〉
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投稿再開しました。また宜しくお願いします。


初の試みとしてイラスト入れてみました。

上手くいけば前の文にも入れていきたいですね。

(尚、イラストの内容は都合により改変予定w)

 ◇◇◇


 無事に〈メルトス〉を出発した俺達“レイド・ソナーズ”と相方の“フール・フレイ”の二人組は、〈黄金の瞳〉所有の自走輪〈巨大鰐クロコダイル〉に乗り込み、港湾都市〈トルビオ〉を目指し一路東へと向かっていた。


 だが、一週間ほど進んだ先に在る宿場町に到着すると、俺達は今まで世話に成った〈巨大鰐〉から降り、別の移動手段を探す事と成った。

 自走輪が故障したり、何かしらかのトラブルに巻き込まれた訳ではない。単にお互いの向かう先が、そこで分かれると言うだけの話だ。


 〈巨大鰐〉の本来の目的地はその宿場町から北。これ以上俺達が乗っていても、逆に〈トルビオ〉からは離れてしまう事に成る。


 これだけ安全で金の掛からない移動手段を手放すのは惜しい。だが、そもそも〈巨大鰐〉は発掘品の運搬が専用の自走輪であり、俺達はあくまでもその“ついで”でしかない。

 何時までもゴルドの爺さんやシュルシャの好意に甘え続ける訳にもいかないので、俺達はこの一週間世話になった操縦士のオッちゃんに別れと礼を告げると、別の移動手段を探す事にした。


 〈メルトス〉から〈トルビオ〉へは、普通に向かうのであればまる一ヶ月は掛かる長旅だ。

 特に道程が険しいと言う訳ではない。この〈レムンレクマ〉王国は単純にその国土が広く、どうあっても移動に時間が掛かってしまうのだ。


 更に言えば、俺達の居た〈メルトス〉の位置はこの国の西端。目的地の〈トルビオ〉が位置するのはこの国の南端だ。

 そして両者の間には、険しい山々が連なる〈オグマ山岳地帯〉が居座っている為、直進して向かう事は難しい。


 山越えをする手もあるにはあるのだが、山に慣れていなければ余計に時間が掛かる上、下手をすれば命に関わる危険なルートでもある。


 なので多少遠回りには成るが、その山岳地帯を北側に迂回し、この国の中心地である王都〈ファルーゼン〉へと立ち寄った後、海岸線にまで南下するのが〈トルビオ〉へと向かう一般的なルートと成っている。

 一ヶ月に及ぶ長旅で、休憩と宿泊の出来る場所を確保しながら進むには、この方法が一番確実で安全だ。


 三年前に俺が〈トルビオ〉に向かった時も、このルートを利用した。

 もっとも、あの時は急いでいた為、移動手段に金は掛かったものの、期間は一ヶ月も掛からなかった。

 王都に着いた時も余計な寄り道はせず、巨大な外壁を横目に通り過ぎただけだったので、アレではとても王都に“行った”とは言えないだろう。


 今回は前回ほど急いでいる訳ではないが、かと言って余りノンビリしていても例の“四人組”に追い付かれる危険がある。


 一週間前、俺が〈メルトス〉を出発した際には、まだ連中には気付かれてはいない様子だった。だが、それも恐らく時間の問題だ。

 今頃は俺達が町から出た事に勘付いて、大慌てで後を追って来ている最中かもしれない。


 流石に俺達が何処に向かったかまでは分からないだろうが、何と言っても〈メルトス〉の位置は大陸の“西端”。

 俺達が町を抜け出したのなら、向かう先は“東”以外には有り得ないのだ。


 連中に追い付かれたり、又は追い越された先で検問でも設けられようモノなら、必ず厄介な目に会う事になる。

 なので俺は、今回も前回と同様のルートと手段で、〈トルビオ〉へと向かう算段を立てていた。

 〈黄金の瞳〉で支払われた報酬金にはまだ余裕がある。相場の料金に幾らかの上乗せをし、多少の無茶程度なら聞いてくれる行商人でも雇えば良い。


 そこで上手く脚の速い馬車等を捕まえる事が出来れば、町から出ている定期便を利用するより、旅に掛かる期間を短縮する事が可能だ。

 まぁ、そこは俺の運と目利きと交渉次第なのだが、そうすれば金は掛かっても時間は掛けずに済む。前回と同様に上手く行けば、半月程で目的地へと辿り着けるだろう。


 ――しかし。


 この時の俺は、ここに来るまでの間に“とある筋”から、ある“情報”を小耳に挟んでいた。

 そして“ソレ”は、〈メルトス〉から〈トルビオ〉を目指す俺達にとって、金も掛からなければ時間も掛からない。正に御誂おあつらえ向きの情報だったのである……。



 ◇


「ふ~ん」


 チクチクツー、チクチクツー


「それで、それってどんな情報だったの~?」

「……新しい“ルート”についての情報だよ」


 俺が旅の途中で手に入れた情報とは、ここ最近〈メルトス〉から〈トルビオ〉に向かうルートの中に、〈オグマ山岳地帯〉の“山越え”でも“北側の迂回”でもない、今迄になかった“新たなルート”が追加されたというモノであった。


「新しいるーと?」

「……まぁ言っちまえば、山岳の“南側”を通るルートだな」

「フムフム~」


 チクチクツー、チクチクツー


「あれ? でもあの山、南に道なんてなかったよね~?」

「ああ。“陸”には、な……」


 フールの言う通り〈オグマ山岳地帯〉の南側には、道などというモノは存在しない。いや、そもそも道を引くべき“大地”そのモノがないのだ。


 俺達が居る〈オウノコロウ大陸〉は、大雑把に言うと大陸の南と西、そして北東の三箇所を頂点とした、地図の北を上とする“右肩上がりの逆三角形”の形をしている。


挿絵(By みてみん)


 その為、俺達の暮らす大陸の西側一帯を国土とする〈レムンレクマ王国〉は、東と南東以外の全方位を海に囲われており、そして〈オグマ山岳地帯〉の範囲は、その南側の海岸線にまで達しているのだ。


 なので、歩いて山岳の南側を進もうとした場合、そのまま海へと落ちる事に成る。


「ええ~。ボク泳ぎたくないよ~」

「バカ、誰が泳ぐって言った。“船”に乗って行くんだよ」


 “陸路”での移動が不可能となれば、海上を進む“海路”を利用する以外に手段はない。

 つまり、俺が手に入れた“新しいルート”に関する情報とは、近隣の港町と〈トルビオ〉との間を航行しているという、ある“貨物船”についての情報であった。


「へ~、そんなのが有るんだ~」


 チクチクツー、チクチクツー


 もしこの情報が確かなら、わざわざ危険な山越えをする必要も、山岳地帯を北に迂回する必要もない。

 山岳地帯の南海上を進み、ほぼ真っ直ぐ〈トルビオ〉へと向かう事が出来るのだ。


 そうすれば、当初予定していた移動距離が大幅に短縮される上、船という代物は一度港を離れてしまえば次の港に着くまで停まる事がない。

 昼夜を問わず進む事が可能なので、ルートの短縮だけではなく、時間の短縮にも繋がる訳だ。


 更に、もしあの四人組が俺達を追ってきていたとしても、船に乗って海上へと出てしまえば、もうそれ以上追跡される心配もなく成る。

 距離の短縮に時間の短縮。そしてあの四人組から逃げられると言う“一石三鳥”のこの情報に、俺は一も二もなく飛び付いた。


「ナルホド~。だからレイドは予定を変更して、“この町”に来たんだね~」

「……まぁな」


 そうして、予定していた山岳北側の迂回ルートを取り止めた俺達は、〈巨大鰐〉を降りた宿場町から三日ほど南下した先に在るこの港町――〈トラスビオ〉にまでやって来ていた。


挿絵(By みてみん)


 〈トラスビオ〉に到着した俺はフールに宿の手配を任せると、早速その足で貨物船に関する情報の調査を行なった。

 そこそこ信頼できる筋からの情報だったが、その筋自体が偽の情報に踊らされている可能性もある。情報の“裏取り”は必須事項だ。


「そうだよね~。カクニンは大事だよね~」

「……ああ」


 チクチクツー、チクチクツー


「それで、どうだったの~?」

「……まぁ、“ガセ”じゃなかったな」


 その調査の結果、貨物船に関する情報が事実である事が、割と簡単に判明した。

 と言うより、俺が港に聞き込みに行った際、〈トルビオ〉から来たという例の貨物船らしき船が、実際に町の桟橋に停泊していたのである。


 余りにアッサリと真偽が判明した為、一応周りにいる関係者らしき人達にも確認を取ってみたのだが、矢張りその船が〈トルビオ〉行きの貨物船で間違いなかった。


「ふ~ん。じゃあこれからはその貨物船に乗って、〈トルビオ〉に向かうんだね~」

「……そうなるな」


 チクチクツー、チクチクツー


「ちゃんと乗れるの?」

「……ああ。ソレは問題ねぇよ」


 そこは、現場の責任者が話の分かる人間で助かった。

 まだ本格的な運行はしていないものの、頼み込んだらどうにか乗せて貰える運びとなったのだ。

 乗船用の“割札わりふだ”も、既に俺とフールの二人分を確保してある。


「じゃ~お金は?」

「……足元見られた感は確かにあったが、それでも陸路を行くよりは安く済んだな」


 一般的な定期便である馬車の料金と比べれば、明らかに破格と言って良い高料金だった。

 だが、陸路で進んだ場合の出費と時間を考えれば、それでも海路こちらの方が安く済む。

 もしこの航路を正式に船が行き来するようになれば、俺達の様に〈トルビオ〉を目指す連中――又はその逆の連中も、多くがこの町を訪れる様に成るだろう。


「ふ~ん。それならさ~レイド~」


 チクチクツー、チクチクツー


「何でさっきからそんなに落ち込んでるの~?」

「…………そう見えるか?」

「見えるもナニも、さっきからず~っと部屋の隅っこで肩落として俯いたままじゃないか~。なんかソコだけ空気が重いよ~」

「…………フ」


 自分の口元に自嘲気味な薄笑みが浮かぶのが分かる。


 確かに、今日の俺は落ち込んでいた。いや、今日“も”俺は落ち込んでいた。

 何かもう、丸めた背中に“ズ~ン”とか“ドヨ~ン”とか、そういった擬音が乗っている気さえしてくる。


「も~、ホントにどうしちゃったのさ~?」

「ほっといてくれ。俺は今、自分の愚かさと浅はかさを呪ってる最中なんだよ……」


 俺が落ち込み始めたのは今から二日程前。その頃から俺のやる気は徐々に低下し、現在の低下具合は凡そ全体の八割方。

 ざっと一日四割の計算なので、このまま行けば今日の正午過ぎには俺のやる気はどん底まで落ち込み、夕方頃にはマイナスの大台にまで到達する事だろう。


 気のせいか、最近生きている事すら辛くなってきた……それ程の落ち込み具合である。


「自分で自分のこと呪ってどうするのさ~。別にレイドは愚かでもないし、浅はかでもないでしょ~」

「……ンなことねぇし」


 寧ろ、俺以上に愚かで浅はかな奴なんて、何処を探したって居やしない。路地裏でゴミをあさる野良犬すら、きっと俺より聡明だ……いや、流石に犬は言い過ぎか。


「だってレイドがこの町に来たのって、ここにある船に乗る為だよね~?」

「……ああ」

「それで、その方が時間もお金も掛からないし~、“あの人達”からも逃げられると思ったんだよね~?」

「……ああ、思った」

「そしたら船、ちゃんとあったよね~?」

「……あった」

「間違いなく、〈トリビオ〉行きだよね~?」

「……行きだ」

「乗れるんだよね~?」

「……乗れる」


 フールはそこで一旦言葉を区切ると――


「なら問題なんてないじゃないか~」


 そう言って、珍しく困ったモノでも見る様な目付きで俺を見てきた。


「“困ったモノ”じゃないよ、“困ったレイド”を見てるの~」


 さいですか。


「……いや、だから人の頭の中読むんじゃないよお前は」

「読んでないよ。レイドが分かり易いの~」

「あ、そう……」


 その真偽はさて置くとして、フールの奴に諭されても、矢張り俺のやる気は一向に戻る気配がない。


 確かに今のやり取りだけを聞くと、別段問題はないように思える……いや、寧ろ順調だと言って良い。

 予想しなかった〈黄金の瞳〉からの高額報酬に始まり、素早く済んだ旅支度や〈巨大鰐〉での移動。そして〈トルビオ〉行き貨物船の情報とその乗船許可など、トントン拍子にここまで事が進んで来た。


 無論、俺一人の力じゃない。多くの人の助けもあったが、それを差し引いたって運が良かった事は間違いない。

 普段からの不運に定評のある俺としては、有り得ない位の幸運が続いていた。


 ……だからだろう。


 きっと俺は心の何処かで、無責任にも“どうにかなる”と高を括る部分を作ってしまっていたのだ。

 だからこそ俺は、現在直面している大きな“誤算”の存在に、直前まで気が付く事が出来なかったのだ……。


「“ゴサン”って何さ~?」

「……」


 問われた俺はその場にユラリと立ち上がると、引き摺るくらいの重い足取りで窓へと向かう。


「……俺が気付けなかった“誤算”……ソレは――」


 そうして、呟きながら窓に掛けられている留金を外し、両開きの雨戸に手を添えると――


「“コレ”だああぁーーーー!!!」


 そんな雄叫びと共に、一気に雨戸を開け放った。


 バンッ


 途端、大粒かつ大量の雨粒が痛い位の勢いで俺の顔を叩き、正面から吹き付ける強風が俺の黒髪を一瞬で後方へと押し流す。


 鬱憤を込め、水平線の彼方に届けと発した雄叫びは、周囲に渦巻く強風と豪雨、そして海から聞こえてくる波砕音はさいおんによって、尾すら引く事なく瞬く間に掻き消されてしまった。


 バタン


 十分に叫び切った後、窓を閉じて室内に吹き込む風雨と音を遠ざける。


「……」

「……はい、タオル」

「……おう」


 差し出されたタオルを受け取り、俺は僅かな間にずぶ濡れと成った顔と頭を乱雑に拭うと、力なく自分のベットに倒れ伏す。


 ドサッ


「あ゛~~~……」


 船を使った海路での移動という発想は、自分でもなかなかに悪くない案だと思う。

 通常の陸路と比べ、時間も手間も金も掛からない。しかもまだ正式に運行していないにも関わらず、こうして乗船許可まで取り付ける事が出来た。


 正直、イケると思った。普段から運のない俺にも、遂にツキが廻ってきたのだと錯覚した。

 このまま上手いこと追っ手を振り切り、まだ見ぬ土地での順調で快適な冒険が待っているのだと夢想した。


 その結果が――


「この“ザマ”だよ……」


 〈トルビオ〉行き貨物船の出航日当日、まさかの悪天候到来。

 直ぐに止むだろうと思われた風と雨はそのまま嵐へと発展し、高波も合わさり船の出港は見事に延期される運びと相成った。


 以降の二日間。俺達二人は未だ止む気配を見せない嵐により、こうして宿の一室に瓶詰め状態と成っている。


「も~、そんなコトで落ち込んでたの~?」

「……そんなコトって言うな」


 チクチクツー、チクチクツー


「だってお天気なんか誰にも分からないじゃなかいか~。そんなコトで悩んでたって意味ないよ~」

「いやまぁ、確かにそうなんだが……」


 フールの言う様に、ただの常人でしかない俺に先の天気など見通せる筈もない。なので今の状況を、「仕方がない」の一言で済ませるのは簡単だ。

 だが“天候”とは、“海路”を進む上で必ず考慮に入れなければならない類のモノである。


 陸路を行く場合、ある程度の悪天候ならそう気に止める必要はない。

 特にこの国の内陸部は天候が安定しており、川の増水や地滑り等で起こる道の寸断なども滅多な事では起こらないのだ。


 だが、それが“海の上”となれば話は別である。

 風や雨の状況は勿論、海で起こる波の“うねり”、そして時には濃霧等が発生した場合でも、船の出航は簡単に取り止めになる場合があるのだ。


 山や谷や森と言った“地形”の障害物がない海路での移動は、風や潮流を掴めば大量の物資や人員を短時間かつ短距離で輸送できる利点がある。

 だがその反面、一度ひとたび悪天候に見舞われれば、一瞬で沈没と言う致命的危機に直面する可能性も存在するのだ。


 海路を行く上で“天候”とは、最良の味方である半面、最悪の敵とも言えるのである。


 にも関わらず、現在の嵐と言う状況下に置かれるまで、俺はその事実を完全に失念していた。

 幾ら今迄いた内陸部の天気が安定していたとは言へ、船を利用するに当たりその考えに全く至らなかったのは、浅慮であったとしか言い様がない。


「つまりレイドは~、こうして実際に嵐が起こった事にじゃなく、嵐の可能性そのモノを考えていなかった事に落ち込んでるんだね~」

「……そうだよ」

「ま~ソレはしょうがないんじゃないかな~。ボクたちって今まで本格的な船旅なんてしたことないし……それに~――」

「……?」


 チクチクツー、チクチクツー


「ちょっと運が良いからって調子に乗って、最後の方で痛い目に合うなんていつもの事じゃない?」

「返す言葉が見当たらねぇよ!!」


(コイツは俺を慰めたいのか、それとも追い討ちをかけたいのか一体どっちなんだ!?)


 本当に俺の相方様は、いつも忌憚のない意見を仰られる。その有難さと切れ味の鋭さに、俺は毎度心の涙を抑えきれません。


フール「いっと~りょ~だ~ん」

レイド「マジかんべん……」


前の文も少しずつ改稿しております。

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